「中銀カプセルタワービル」の記事まとめ

【1泊20万】建築家・黒川紀章のメタボリズム別荘「カプセルハウスK」に泊まってみた!

建築家・黒川紀章。建築に興味や関わりがなくても、一度は名前を聞いたことがある人も多いだろう。日本を代表する建築家の1人。中銀カプセルタワービルや国立新美術館が有名である。

そんな黒川紀章設計の別荘が長野県にある。私が期間限定で住んでいた中銀カプセルタワービルと同じカプセル住宅で、たびたび雑誌にとりあげられている注目の建物。先日カプセル仲間と行ってきたので、是非とも紹介したい!

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【住んでみた!】中銀カプセルタワービル 7ヶ月間サバイバル滞在記 / 最後の住人の記録

中銀カプセルタワービル。かつて銀座8丁目の首都高沿いにあり、その独特な外観で多くの人を虜にしていた、建築の大家・黒川紀章によるメタボリズム思想の建築。惜しまれながら今年の10月に解体された。

筆者はひょんなご縁で、昨年2021年4月〜10月の7ヶ月間ここに住んでいたのだが、時を経た今だからこそ話せる、中銀カプセルタワービルでの生活についてお伝えしたい。謎に包まれていた共同シャワールームも初公開!

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【中銀カプセルタワービルの中の人】最後のマンスリーカプセルを過ごした6人の “月極宇宙箱舟娘” たち

中銀カプセルタワービル。建築家・黒川紀章が設計したメタボリズム思想の建築で、カプセルを積み上げたような独特の外観が特徴だったが、惜しくも今年の10月頭に解体され、現在は再生され、美術館での展示や泊まれるカプセルとしての準備が進んでいる。

筆者はひょんなご縁で昨年7ヶ月間住んでいたのだが、私と一緒に期間限定でカプセル生活を過ごした愉快な仲間たちがいる。その名も “月極宇宙箱舟娘” 。カプセル住人枠への10倍の競争率を勝ち抜いた猛者たちである。

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【中銀カプセルタワービルの中の人】カプセル15個を所有していた中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表・前田さん

建築家・黒川紀章が設計したメタボリズム思想の代表建築、中銀カプセルタワービル。竣工50周年を迎えた今年、残念ながら4月に解体がはじまり10月頭に更地になってしまった。取り外したカプセルは今後、美術館へ寄贈されたり「泊まれるカプセル」になったりと、未来へのカプセル再生計画が進んでいる。

筆者は昨年7ヶ月間ひょんなご縁でここに住んでいたのだが、私が借りていたカプセルのオーナーこそ今回の「中銀カプセルタワービルの中の人」第3弾で紹介する中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表の前田達之さんである。実は前田さん、ここ10年近い人生を中銀カプセルタワービルに捧げている稀有な人物なのだ。

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【中銀カプセルタワービル】伝説のピンクカプセルを復元してみた!

中銀カプセルタワービル。建築家・黒川紀章が設計したメタボリズム思想の建築であり、国内に留まらず海外でも人気が高い。だが竣工50周年を迎える今年、惜しくも解体されてしまう。私は昨年7ヶ月間、縁があってここに住んでいた。

さまざまなカプセルと人々に出会ったが、中でも印象的だったのが伝説の元ピンクカプセル。140個あるカプセルのうち2、3室のみ風俗産業に使われていたという、以前取材した記者・奥山さんのカプセルだ。退去前に是非復元をと熱望していたが、遂にその願いが果たされる時が来た!

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【唯一無二】自分だけのオリジナルデザインのネイルチップが作れる「ネルチップ」で、ロケットニュースネイルと中銀カプセルタワービルネイルを作ってみた!

ネイルはファッションの一部である。シンプルなものから個性的なものまで、世の中には星の数ほどネイルデザインが溢れている。だが、もし自分の撮った写真がネイルにできたら、それこそ唯一無二のネイルができるのではないだろうか。

なんとタカラトミーの「ネルチップ」は500円で自分の写真からネイルチップを作ることができる。これなら夢に見たあのネイルデザインも夢じゃない! ということでオリジナルネイルチップを作ってみた!

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【中銀カプセルタワービルの中の人】中銀一カオスなカプセルを持つコスプレDJの声さん

中銀カプセルタワービル。建築家・黒川紀章が設計したその独特な建物に、虜になる国内外ファンは後を絶たない。来年には解体予定という哀しい現実のなか、私は個性溢れるカプセル住民の方々と交流を続けながら、今なお住み続けている

「中銀カプセルタワービルの中の人」第2弾は、第1弾のセカンドオフィスとうってかわって趣味の部屋に振り切っているコスプレDJの声さん「中銀カプセルのカオス」と私は呼んでいるその部屋と、魅力溢れる声さんを是非とも紹介したい。

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【中銀カプセルタワービルの中の人】元ピンクカプセルのセカンドオフィスを持つ記者・奥山さん

私が中銀カプセルタワービルに住んで早5ヶ月が過ぎようとしている。当初は1ヶ月の期間限定だったが、延長に延長を重ね、カプセルでの暮らしもかなり板についてきた。何が楽しくてここまで延長したかというと、そこにはカプセル住民との交流がある。

そこで“中銀カプセルタワービルの中の人”と題して、個性豊かな面々を紹介していきたい。第一弾はカプセルをセカンドオフィスとして活用している記者・奥山さん。女性が圧倒的に多いカプセルコミュニティの中で、数少ない貴重なメンズである。

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【完全手動】電気のいらないポータブル洗濯機の実力は如何に!?

汗が滴るこの季節。自然と着替えの回数が増え、洗濯物が溜まってしまうのが悩みのタネ。わざわざ洗濯機を回さなくても、今脱いだTシャツと下着だけでもサッと洗いたい……。でも手洗いは面倒臭いし、脱水がうまくできない。

まして私がいま住んでいる中銀カプセルタワービルには洗濯機がなく、一番近いコインランドリーまで歩いて片道16分。基本ほぼ手洗いで済ませているのだが、もっと文明の利器の恩恵を受けたい! ということで、電気のいらないポータブル洗濯機を試してみたぞ!

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【謎のダンジョン】地下駐車場に忽然とあらわれる謎の中華料理屋「帝里加(デリカ)」に行ってみた! 米津玄師MVの舞台にもなってるぞ

人は何故、地下という空間に強く惹かれてしまうのだろうか。そこにはかつての文明の遺跡や、王国の財宝、はたまたRPG世界への強い憧れがあるからだろう。そう、地下には謎とロマンがつまっている!!

そしてそれは遠い外国やゲーム世界の地下だけではない。東京都心のど真ん中にも、謎めく地下スポットがあるのだ。「何故、ここにこれが……? 」としばし狐につままれた気分になったある場所に、筆者が諸君を案内しよう。

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【究極のエコ】除湿機の水で水風呂に入ってみた!

梅雨。それは湿気との戦い。6、7月の湿度の平均は75%とも言われている。そんなジメジメとしたこの季節に大活躍してくれるのが除湿機。室内の空気を吸い込み、冷やしたり乾燥剤に吸着させることで、空気中の水分を除去してくれる強い味方である。

そんな除湿機が生み出すものは快適な空気だけではない。そう、「水」である。その量は半端ではない。これを何かに有効活用できないだろうか。そこで筆者は除湿機の捨てられるだけの水を有効活用してみることにした!

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【まるで宇宙船】あの魅惑の建物「中銀カプセルタワービル」に住むことになった!

諸君は中銀カプセルタワービルを知っているだろうか。中央区と港区の境目近く、銀座8丁目の首都高沿いにあり、その外観は実に個性的で見た者を一瞬フリーズさせる。SF世界のような近未来的でありながら年季が入ったこの建物は、実は知る人ぞ知る名建築なのだ。かくいう筆者も10年ほど前から大ファンである。

なんとこの度ひょんなことで1ヶ月の期間限定で住めることになった! きっと読者の中にも気になる人が多いであろう、この中銀カプセルタワービル。諸君の期待と不安を一手に引き受け、いざ筆者が入居してみるぞ!

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