
お店でパスタを食べている時、「ソースが少ないな……」と不満に思ったことはないだろうか。最後の方はほぼ素の麺を食べているような気分になり、なんとも言えない寂しさが残るアレだ。
そんな世のパスタ好きの不満を解消するのが、都内で3店舗を展開するパスタブランド「ワイルドレッドパスタ」である。ここは煮込みスタイルのソースたっぷりで提供するパスタの専門店だ。
実際に利用したら、たしかにソース不足の不満は確実に解消されるのだが、また煮込みパスタなりの気になる点があることもわかった。
・新橋店はホットランド
このブランドは「株式会社1969」が運営しており、芝大門の1号店は2024年3月、神保町の2号店は2025年4月にそれぞれオープンしている。
昨年11月に誕生した新橋店は、「築地銀だこ」でお馴染みの「株式会社ホットランド」が同社と業務提携契約を結び出店したそうだ。そのもっとも新しい新橋店を訪ねた。
店前で看板を見て、ふと気づいた。パスタの「タ」は麺を絡ませたフォークだな、うん。
ワイルドレッドというくらいなので、メニュー看板の最上段にはトマトパスタが3種並んでいる。そのほかに明太クリーム・ミートソース・カルボナーラの全6種類。
たっぷりのソースが売りではあるけど、さすがにミートソースはつゆだくではないようだ。
さて、券売機で食券を購入して席に着く。本来ならトマトソースに行くべきところなのだが、私(佐藤)は明太パスタ好きであるがゆえに、思わず明太クリーム(並盛:税込1090円)のボタンを押してしまった。よって今回のレポートは明太クリームで行かせて頂く。
余ったソースにバターライスを投入できるそうなので、オプションで150円のそれも買っておいた。
ちなみに卓上には、味変用のビネガーやスーパーホットパウダーもある。今回はクリームだから出番はないだろう。
そのスーパーホットパウダーはハラペーニョの20倍の辛さで「危険」と記されている。ただでさえ辛い物が苦手の私がコレを使うことは、今日以外でもなさそうだ。
・溢れんばかり…、いや溢れてる
しばらくして運ばれてきたパスタは、ソースが器に溢れんばかりに入っている。器の限界ギリギリを攻めている……というか、なんなら下のお皿にすでに思いっきりこぼれているじゃないか。
器の2段構えはパスタで見たことがない。ラーメン仕様と考えるべきか。
スプーンですくうと、「クリームソース」というよりは完全にシャバシャバの「スープ」だ。
中央にこんもり盛られた明太子を溶かしつつ、フォークをいれてみる。器の中で麺が優雅に泳いでいるではないか。
食べてみると、やっぱりソースたっぷりというよりもスープたっぷりな印象を受ける。というのも、仮に一般的なソースの濃度で器を満たしたら味が濃すぎるので、飲める程度には調整されているからだ。
煮込みパスタという割には、そこまでしっかり麺に味は浸透していない。だが、茹で加減はアルデンテでコシがあって食べ応えは十分にある。
通常のフライパンで仕上げるパスタは、ソースと乳化させるので麺との一体感があるが、これはどちらかというと「クリーミーなラーメン」を食べているような感覚に近いかな。
もう1つ気になるのは、具材が一切なく「麺と汁だけ」という構成が少し寂しい。潔いとは思うが、せめて玉ねぎくらい入れてくれてもいい気がするのは私だけだろうか?
・シメのライスがあってこそ
パスタを平らげるとスープが大量に残る。そこで満を持して、追加で頼んでおいた「シメ専用バターライス」の出番。
残った明太子クリームスープの中にバターライスをドボンと投下し、よく混ぜてからスプーンでひと口。これが良く合う。パスタよりも、こっちの方がソースとの一体感が格段に高い。いわゆるリゾット風というヤツだ。
米粒に明太子クリームの旨味が絡みつき、むしろここからが始まりみたいな気がしないでもない。
結果として、パスタよりもバターライスの方が満足度が高いと感じてしまった。いや、もちろんパスタも美味しいのだが、この圧倒的なソース量は「米を入れてこそ完成する」ように計算されているのかも。
具材がほぼないという寂しさはあるものの、「ソースが足りない」という不満は確実になくなるし、何よりサクッとがっつり炭水化物を摂取したい時には最適なお店。もし「ワイルドレッドパスタ」に行くことがあればパスタでお腹を満たしつつ、シメのバターライスだけは絶対に忘れないように。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ワイルドレッドパスタ 新橋店
住所 東京都港区新橋2丁目16-1 ニュー新橋ビル
時間 11:00~15:00、17:00~22:00
定休日 奇数月の第1日曜日
参考リンク:ワイルドレッドパスタ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
佐藤英典












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