10代のころは新たなメイク技術を習得するため、日夜努力を惜しまなかったもの。しかしある程度の方向性が定まってからは、ただただ手順が簡略化されてゆくばかりだ。毎日約10分というメイク時間はなかなか好スコアなのではないかと思う。
私はキラキラのラメ、つけまつげ、肌色リップなどを20代で卒業。それなりに年相当なメイクで生きているつもりなのだが、特に同世代の女性から「ギャルのなごりが消えていない」と指摘されることが多い……ということは多分そうなのだろう。
それが悪いとは全く思わないけれど、聞くところによると “30過ぎてギャルメイク” ではあまり異性にモテないらしい。テレビでアイドルや女優さんなどを見るかぎり、メイクのトレンドはどんどんナチュラルになってきているようだ。
そろそろ、なんとかせねばなるまい。