出だしからこんなことを申し上げるのはどうかと思うが、個人的に「カツカレー」がさほど好きではない。詳細については後述するが、これまでの人生で「感動するほどウマいカツカレー」に出会ったことは1度も無かった。だがしかし……。
ここ3週間ほど、私、P.K.サンジュンは週3ペースでカツカレーを食べている。なぜならば、禁断症状すら起こしかねない激ウマカツカレーに出会ってしまったからだ。というか、なぜ俺はもっと早く『いっぺこっぺ』に気付かなかったのだろうか──?
出だしからこんなことを申し上げるのはどうかと思うが、個人的に「カツカレー」がさほど好きではない。詳細については後述するが、これまでの人生で「感動するほどウマいカツカレー」に出会ったことは1度も無かった。だがしかし……。
ここ3週間ほど、私、P.K.サンジュンは週3ペースでカツカレーを食べている。なぜならば、禁断症状すら起こしかねない激ウマカツカレーに出会ってしまったからだ。というか、なぜ俺はもっと早く『いっぺこっぺ』に気付かなかったのだろうか──?
1965年創業のとんかつの老舗「まい泉」と1869年創業の老舗製パンメーカー「木村屋總本店」。この2社による老舗 × 老舗の強強(つよつよ)コラボ商品が登場しているぞ!
まい泉のパンを使って木村屋の餡子を使った「あんバターサンド」(税別340円)が販売している。そんなのどう考えたって美味いに違いないだろ! ってことで実際に食べてみたぞ!!
サクッとした衣を噛むと豚の旨みがじゅわあ。とんかつが嫌いな者は手を上げろ! よし、いないな!! 揚げた豚肉にソースをかけて食べるんだからマズイわけがないだろッ! とんかつコノヤロー!!
失礼、その優等生っぷりに思わずキレてしまったが、逆に言うと、どこで食べてもあんまり変わらないのもまたとんかつである。グッドは多いが、エクセレントは少ない。そんな状況の中、最強と言っても過言ではないとんかつに出会った。自信を持って言える。「人生の中で一番ウマイとんかつだった」と。
とんかつチェーン「かつや」を心から愛する我々 “かつや者” にとって、「かつや」の新メニュー発売は月に一度のスペシャルイベントに等しい。皆、当日はそれぞれに新メニューとの甘い時間を楽しむものと思われるが……。
よもや、この私(あひるねこ)がだ。生粋の “かつや者” であるこの私が、「かつや」の新メニューを前に店から立ち去りたくなるとは想像もしなかった。本日2022年9月2日より期間限定で販売が始まった『カツ煮冷やしそば』。ハッキリ言おう。あれは修羅場そのものである──。
エビフライにタルタルソース、この組み合わせは王道にして鉄板だ。しかしエビフライを食べ切るにはタルタルの量が少ない場合がある。もっとタルタルしてくれよ! そんなタルタル好きの願いを叶えてくれるステキなお店が、東京・渋谷に誕生していた!!
その名も「タルタルNUMA」、名前からして最高じゃないか! お店に行ってタルタルを堪能したらマジで沼だった! 1発でハマってしまったよ。
自他共に認める “かつや者” でやらせてもらっている男、あひるねこだ。そんな私がこんなことを言っていいのか非常に迷うのだが、緊急事態なので言わせてもらう。本日2022年2月17日だけは絶対に「かつや」に行くな。いいな、「かつや」にだけは行くんじゃないぞ。
なぜかと言うと……おい、聞いてなかったのか。「かつや」には行くな。それは……だから「かつや」には行くなって言ってんだろ。えー、実は明日2月18日から……待て待て待て、いいから戻ってこい。6日間限定で……いや入ってんじゃねェェェェェェエエ!!!
2022年1月28日、俺たちの「かつや」が期間限定の新商品『ロースカツと豚スタミナ焼肉』を発売した。字面からして、いかにも「かつや」らしい年中無休のわんぱく男子校メニューである。これはいやが上にも期待が高まるというもの。
ただ……同時に私(あひるねこ)は、奇妙な違和感に襲われていた。なんだろう、何かが引っかかる。合い盛りの内容自体はごく普通のはずなのに、この胸のザワつく感じは一体……? もしかするとここには重大な秘密が隠されているのかもしれない。
ついに始まった2022年。だがしかし、何かやり残したことはないだろうか? 私(あひるねこ)は……ある。一つ大切なことを忘れていた。去年の「かつや」の期間限定メニューを振り返っておかなければ。じゃないといつまで経っても新年が始まらないぞ!
2021年も全力でバグりまくっていた俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」。生粋の “かつや者” である私は、期間限定メニューのほとんどを食べてきた。今回はその中から特に頭がおかしかったメニューを厳選してご紹介したいと思う。言うまでもなく永久保存版である。
今年もこの季節がやって来たか……。クリスマス? 馬鹿野郎! 「かつや」の年末感謝祭に決まってんだろうが!! 年に一度だけ開かれる奇跡の揚げ物カーニバルである。
今年の感謝祭は本日2021年12月2日から5日までの4日間、国内の「かつや」店舗にて開催されるぞ。2021年の感謝の気持ちを込めてと「かつや」は説明しているが、感謝するのはどう考えてもは我々 “かつや者” の方だろう。どうもありがとう。
それは突然の出来事だった──。昨日2021年10月14日の午前11時頃。何気なくTwitterを眺めていたら、俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」のツイートがふと目に入ったのだ。そこにはこう書いてある。
「本日販売開始
#全部のせソースカツ丼」
本日販売開始……だと? え、今日から? そう、まさかの予告なし投入である。情報が解禁されたと同時に全国で販売が始まったのだ。そのツイートを編集部に向かう電車の中で見た私(あひるねこ)は、すぐさま途中下車し、最寄りの「かつや」へと駆け付けた!
「かつや」とは何の店か? と問われたら、あなたなら一体どう答えるだろう。幸せ? まごころ? それとも生きる希望? いや……普通にとんかつ屋だろ。頭沸いてんのか。そう、とんかつ&カツ丼を中心とした揚げ物のワンダーランド、それが俺たちの「かつや」だ。ところが……。
昨日2021年8月27日、そうとも言い切れないんじゃないかと思わせる衝撃の新メニューが期間限定で発売されてしまった。『塩カツ丼』というシンプルな名前の商品なのだが、もしかしたら……もしかしたらだが「かつや」とは、もしかしたら……大根屋なのかもしれない。
世間は連日オリンピックの話題で持ちきりだが、日本がいくつメダルを獲るかより、「かつや」が次に何を出すかの方が気になってこそ真の “かつや者” ではないか。無論、私(あひるねこ)は後者である。メダルよりカツを噛めカツを! 喝だ! 喝ッ!!
さて、昨日2021年8月6日、「かつや」待望の新商品『豚ロースタレカツと牛焼肉の合い盛り丼(税抜650円)』がいよいよ販売開始となった。で、結論から言うと、これは事件である。「かつや」史に残る超特大事件と考えて差し支えないだろう。詳細は以下を読まれたし。
訓練された “かつや者” ならば当然知っていると思うが、「かつや」が期間限定で発売する弁当メニューの多くは、容器のフタが閉まらないというアホな理由からご飯の大盛りが不可となっている。なら閉まるように調整せいやという話だが、改善の兆しはいまだ見られない。
それどころか今回、いよいよ「かつや」はご飯を置き去りにしようとしているのだ。というか、置き去りにした状態ですでに発進してしまった……! 茶色いおかずをブチ込みすぎるあまり、ご飯のスペース確保に失敗した無計画暴走特急『全力おかず盛り』、衝撃のデビューである。
「口寂しい」という言葉がある。筆者はこの言葉が大好きである。「特に空腹ではないが何か口に入れたい気分であるさま」といった意味だが、これを「口寂しい」と表すところに日本語の妙を感じる。どんな時も臆せず「口寂しい」と言える日本人でありたいと常に思っている。
さて、今回紹介するのは、まさしくそんな「口寂しい」気分を解消するのにうってつけと思われる商品だ。その名も「罪なきとんかつ」。菓子メーカーの湖池屋がとんかつ専門店「和幸」監修のもと、大豆たんぱくを使用してとんかつを再現した、言わばヘルシースナックである。
俺たちの心のとんかつチェーン「かつや」が昨日2021年6月7日、テイクアウト限定メニュー『ニブンノニショクドン』を期間限定で発売した。字面だけ見るとイマイチどんな商品なのか分かりにくいが、調べたところでよく分からないため安心して欲しい。
と言っても、構造自体は至ってシンプル。小食な人向けに『カツ丼』『ソースカツ丼』『赤辛カツ丼』『から揚げ丼』の4種のメニューを “ほぼ1/2サイズ” で提供しようというものである。
しかし……これがどういうワケか「かつや」史に残りそうなくらい難解なシステムになっているのだ。
電子レンジと揚げ物は、一般的に相性がよくない。トースターを使うなどのライフハックがよく話題になるが、レンジで温め直した揚げ物は、衣がベチャッとして油っぽい……というのが共通認識だと思う。
ところが、茨城県のローカルレストラン「とんかつレストラン クックファン」が開発した、レンジ&フライパンでできる「調理済み冷凍とんかつ」が人気だという。
コロナ禍の苦境のなか「店頭で食べるとんかつと遜色ないレベルに仕上げる事に成功」し、小規模店ながら2カ月で1300枚を売り上げたのだとか。それは食べてみたい!
ついにこの日がやって来た。いや、来てしまったと言うべきか。先日発表され話題になった「かつや」の新メニュー『王道ロースカツ定食(税抜1030円)』と『王道とん汁定食(税抜990円)』が昨日2021年5月12日、いよいよこの日本列島に解き放たれたのだ。
カツをおかずにカツ丼を食らうというほぼバグみたいな基本コンセプト。そしてそれに『王道』と名付ける謎のセンス。既存メニューをただ組み合わせただけにもかかわらず、ここには「かつや」の狂気のすべてが詰まっていると言っても過言ではない。
全国の “かつや者” たちよ、この狂気を受け止める覚悟はできているか? 私(あひるねこ)は当然できている……!
いまだ体が連休モードを引きずったままの本日2021年5月6日、俺たちの「かつや」がとんでもない爆弾を投下してきた。いつかやるんじゃないかと思ってはいたが、ついにこの時が来てしまったか。私(あひるねこ)も先ほどから震えが止まらない。
来週5月12日に発売される『王道ロースカツ定食』。端的に言うとこちらの新メニュー、定食のご飯がカツ丼となっている。繰り返す、ご飯がカツ丼のロースカツ定食である。「かつや」は今日がエイプリルフールだと勘違いしているのだろうか?