「家そば放浪記」の記事まとめ (7ページ目)

祝! 連載100回目!!【家そば放浪記】第100束:西友で買った、小山製麺『奥州 池森そば 香りの外一 至福の九割そば』税込397円(1人前199円)

祝! ついに当連載『家そば放浪記』も100回を迎えました〜!! そこで、今回は100回を記念して……なんてことはせず、今まで通り粛々と干し蕎麦を食べていこうと思う。あくまで100回は通過点に過ぎないので。

ということで今回は『奥州 池森そば 香りの外一 至福の九割そば』を実食ジャッジ。またもDEEN池森氏の「池森そば」シリーズだ。というのも最近、ウチの近所でも池森そばシリーズをよく見かけるようになったのだ。

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調べれば調べるほど深まる “疑惑”【家そば放浪記】第99束:ドン・キホーテで買った、おびなた『情熱価格 芳しく風味豊かな十割そば』税込322円(1人前161円)

ここ数回「むらし系の蕎麦」について力説したが、なんと驚くべきことに今回もまたもや「むらし系」! もしかして本当に来ているのではないか “むらし” の波が!? だって、ドン・キホーテに売ってたお蕎麦だよ?

ということで今回お届けするのは、当連載の常連「おびなた」が製造する『情熱価格 芳しく風味豊かな十割そば』である──が、調べれば調べるほど、とある “疑惑” が深まり……。ことの発端は裏パッケージである。

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今年は “むらし系” が流行るかも!?【家そば放浪記】第98束:信州長野の名産・特産品Bearnyで買った、柄木田製粉(信州戸隠そば)『信州 本十割そば』税込464円(1人前232円)

前回、いわゆる「むらし系の蕎麦」について力説したが、なんと驚くべきことに今回もまた「むらし系」! もしかして来ているのか “むらし” の波が!? しかも前回と同じ「十割そば」。一騎討ちの感もある。

ということで今回お届けするのは、「麺匠からきだ」こと柄木田製粉の『信州 本十割そば』である。なんでも「そば粉と水だけで造り上げた伝統ある味わい」らしく「香りの良いそば湯もご堪能できます」とのこと。

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ゆで6分むらし2分の意味【家そば放浪記】第97束:信州長野の名産・特産品Bearnyで買った、山本食品『長野県産そば粉100% 十割そば』税込550円(1人前275円)

干し蕎麦といえば、通常は「ゆで」で終わる。しかし、中には「むらし」という工程が入る蕎麦もある。過去で言うなら『信州本十割そば(信州戸隠そば)』や『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば(おびなた)』がそれにあたる。

今回とりあげる干し蕎麦『長野県産そば粉100% 十割そば(山本食品)』にも「むらし」があった。しかし食べ終えた直後、早くも私はこう思った。「これ、むらし系の最高峰では……」と。

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蕎麦は見かけによらない【家そば放浪記】第96束:信州長野の名産・特産品Bearnyで買った、山本食品『田舎造り 信州そば そば粉八割使用』税込356円(1人前119円)

蕎麦のアンテナを立てていると、なにげないお土産コーナーやスーパーマーケットが、とたんに楽しくなる。もちろん目当ては干し蕎麦である。

見たこともない蕎麦があると大興奮で即ゲット。価格が300円ほどと安いのも気軽でイイ。そして家に持ち帰り実食……と、「見つける楽しさ」「買う楽しさ」「食べる楽しさ」すべてを網羅する良い趣味であると我ながら思っている。

そんな私が今回、長野駅のお土産コーナーで見つけた蕎麦は……

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390年の歴史を持つ老舗の乾そば【家そば放浪記】第95束:しなの屋KARUIZAWAで買った、戸隠松本製麺『大久保西の茶屋 信州 戸隠そば』税込432円(1人前216円)

いつぞやか、軽井沢の駅に行った時、お蕎麦コーナーができていた。新蕎麦の季節だしなぁ……と覗いてみると、見たこともない製造所の乾蕎麦が並んでいた。それこそが今回ご紹介する戸隠松本製麺の『大久保西の茶屋 信州 戸隠そば』である。

「大久保西の茶屋」について調べてみると、“創業寛永元年から390年余、長野県長野市(信州)戸隠そばの老舗” とのこと。さらに公式サイトを調べてみると……

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これが「手のべの腰の強さ」か……!【家そば放浪記】第94束:あじげんで買った、芝製麺『四国の秘境 手のべそば』税込550円(1人前184円)

年末のある日のこと。「年越しそば」な時期ということもあり、ふだん蕎麦を売っていないお店にも多くの蕎麦が並んでいた。中でも私が「ん?」と反応したのが、今回お送りする『四国の秘境 手のべそば』である。

まず製造者が四国(徳島県)というのが珍しい。実は過去に『阿波名産 祖谷十割そば 石臼挽き』なる徳島県(岡本製麺)のお蕎麦を食べたこともあるのだが、これだけ回数を重ねていても四国のお蕎麦は珍しいのだ。

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私が更科蕎麦に厳しい理由【家そば放浪記】第93束:軽井沢みやげ「旬粋(syunsui)」で買った、おびなた『信州戸隠 池森そば 爽やか更科』税込594円(1人前297円)

前回前々回前々前回に引き続き、大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦シリーズを実食していきたい。

今回の蕎麦は、おびなたとのコラボで作り上げた『信州戸隠 池森そば 爽やか更科』。店内のポップには「のど越しがよくて飽きがこない。女性におすすめかも!」と書かれていたが、その実力や、いかに……?

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伝説の蕎麦の二八版【家そば放浪記】第92束:軽井沢みやげ「旬粋(syunsui)」で買った、信州ほしの『信州小諸 池森そば 小諸二八兵衛』税込540円(1人前270円)

前回前々回に引き続き、大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦シリーズを実食していきたい。

今回の商品は、あの “伝説の蕎麦” とも呼ばれるバカ売れ商品『信州田舎そば 小諸七兵衛』の池森コラボ二版『信州小諸 池森そば 小諸二八兵衛』をお届けしよう。

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【17in1】うまい蕎麦17種類をMIXし「究極の乱れ蕎麦」を作ったらヤバイのができた / 家そば放浪記:番外編

連載「家そば放浪記」の中で、今年食べた干し蕎麦(乾そば)は全91束。最終的なランキングは記事下の表を参照してもらうとして、どうも私は「乱」という漢字に弱いらしい。

というのも “乱切り” とか “乱れづくり” となると、とたんに高得点を付けがちになるっぽいのだ。……そこで!

たまたまウチにあった開封済みのウマい干し蕎麦17種類を均等に混ぜ、「究極の乱れ蕎麦」を作ってみたらどうなるか……を試してみたぞ〜!!

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1人前価格第3位の高級品【家そば放浪記】第91束:軽井沢みやげ「旬粋(syunsui)」で買った、おびなた『信州戸隠 池森そば 幸せの十割』税込594円(1人前297円)

前回に引き続き、大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦シリーズを実食していきたい。

今回の商品もまた、おびなたとのコラボ商品であるが、前回が二八だったのに対し、今回は……『信州戸隠 池森そば 幸せの十割』!

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ついに出会ってしまった【家そば放浪記】第90束:軽井沢みやげ「旬粋(syunsui)」で買った、おびなた『信州戸隠 池森そば 二八の極み』税込550円(1人前275円)

噂はかねがね。読者からのリクエストも多数あった。しかし通販ではなく “出会い” を大切にしたいので、あえて追うことはなかった。しかし……!

先日、軽井沢駅のおみやげ屋さんを覗いてみたところ……WOW! ついに出会ってしまったか……。大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦が勢揃い!!

もうたぶん二度と “直” では出会えない。そんな思いから、私はその場に売っていた池森プロデュース干蕎麦4種類をすべて購入した。

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ついに出会えた読者推薦の一品【家そば放浪記】第89束:軽井沢のスーパー「ヤオトク」で買った、桝田屋食品『雪んこそば つるつる』税込227円(1人前114円)

先日、軽井沢に行ってきた。私の大好きなアウトレットに行くためだ。しかし、アウトレットに行く前に、私はとあるスーパーにて掘り出し物のゲットに成功。それこそが、「RESORT MARKET Yaotoku(ヤオトク)」なるスーパーに売っていた桝田屋食品『雪んこそばつるつる』である。

こちらの商品、当連載の初期の頃、多くの読者の方からオススメされていた商品。通販で売られているのは確認していた。しかし自分の中で「実際に目の前で売っていたモノだけを取り上げたい(通販は嫌)」という思いがあったので、なかなか出会うことができなかった幻の一品なのだ。

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「特選」か、「究極」か?【家そば放浪記】第88束:信州長野の名産・特産品「Bearny(ベアニー)」で買った山本食品『黄金印 究極そば』税込421円(1人前212円)

先日、長野に行ってきた。目的はもちろん蕎麦である。日本有数の蕎麦の地で、本場の蕎麦を食べてきたのだ。その帰り、長野駅に、信州長野の名産・特産品『Bearny(ベアニー)』なるお土産さんがあった。

するとそこには、わざわざ別プレートで「山本食品」とメーカー推しをしたうえで、いくつかの干し蕎麦が売られていた。すごいな山本食品。長野=山本食品といっても過言ではないのだな……と感心しながら私がチョイスしたのは『黄金印 究極そば』。むむ、このパッケージ、見覚えアリ……!

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二八ならぬ八二(はちに)を食べての正直な感想【家そば放浪記】第87束:スーパー玉出で買った、五木食品『藪そば』税込138円(1人前69円)

ひとつ前の『十割そば本舗 国産の二八蕎麦』を食べ、私は確信した。どうも私は「二八(にはち)」が好きであることに。

二八については前回の記事を参照してもらうとして、今回は……なんとまさかの二八の逆! 掟破りの逆二八(おきてやぶりのぎゃくにはち)といっても過言ではない、八二(はちに)のお蕎麦を食べてみることにした。

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「二八(にはち)」最強説【家そば放浪記】第86束:ヨークフーズで買った、山本かじの(山本食品)『十割そば本舗 国産の二八蕎麦』税込516円(1人前258円)

いまだ現王者『乱切り二八(奈良屋)』の衝撃が忘れられない。これまで数々の干し蕎麦を食べてきた結果、なんとなくだが私の好みが「乱切り」かつ「二八(にはち)」である様な気がしてきた。二八、最強なのでは……?

※ちなみに「二八」とは、そば粉80%(八割)、つなぎ20%(二割)で作られた蕎麦のこと。また、「つなぎ」は、ほとんどが小麦粉である。

そんな私なので、ついつい「二八」と名のついた商品には自然と手が伸びてしまう。今回の『十割そば本舗 国産の二八蕎麦』もまた……って、ん? まてよ? 『十割そば本舗』って前にもやったことあるぞ?

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香川の讃岐うどん屋と長野の蕎麦屋が手を組んだ!【家そば放浪記】第85束:スーパー玉出で買った石丸製麺(桝田屋食品)『大窪寺そば』税込289円(1人前97円)

前回、「関西は “そば” より “うどん” 文化なのかな?」みたいなことを書いたが、まるでそれを裏付けるように、今回チョイスしたお蕎麦『大窪寺そば』の販売者&製造者事情が、実に興味深いのである。

まず製造しているのは、関西とはあまり関係のない、そばの本場・長野県の「桝田屋食品株式会社。こちらの会社は「乾麺、半生そばの製造販売」を主とする、まさしく「お蕎麦屋さん」なのだが、一方の販売者は……

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大阪遠征第一弾!【家そば放浪記】第84束:スーパー玉出で買った、髙尾製粉製麺『兵庫県推奨優良特産品 出石そば』税込267円(1人前67円)

関西は「そば」より「うどん」だと聞いたことがある。事実、Googleに「関西 そば」と入力すると、サジェスト3番目に「関西 そば 食べない」と表示される。本当に関西は、お蕎麦をあまり食べないのかな……。

しかし先日。大阪に行った際。激安スーパーとして有名な『スーパー玉出』をチェックしてみると……ありますやん! 乾麺コーナーに、いくつかお蕎麦が売っている〜。てな感じで数束の蕎麦をゲットした。1つ目は──

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NEW王者誕生! 振り切った「極端な乱切り仕上げ」が最高すぎ!!【家そば放浪記】第83束:ヨークフーズで買った、奈良屋『乱切り二八』税込365円(1人前183円)

どうも私は「乱」という言葉に弱いようだ。

なにせ、まず自信をもって推せるのが、もはや伝説となった「乱れづくり」の『木曽路御岳そば』

「乱切り刃で仕上げ、麺の太さがふぞろいに……」とうたった『上野藪そば監修 藪そば』は「文句なし! これは買い!!」と絶賛し、「乱切り仕上げ」の『奥会津山芋蕎麦』は、威風堂々のランク入り。

そして今回もまた……

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長野県知事賞受賞【家そば放浪記】第82束:ヨークフーズで買ったニップン(信州戸隠そば)『創業寛政元年 総本家更科堀井監修 更科そば』税込365円(1人前183円)

とにかく情報量の多い蕎麦だった。まずは「新商品」から始まって、パッケージの表面には金と黒で「令和二年度 長野県知事賞受賞 第六三回 信州そば品評会」と書いてある。もうこの時点で “買い” であるが、その後に続く『創業寛政元年 総本家 更科堀井監修』も強めのワードだ。

果たして裏面はどうなっているのか。ドキドキしながらひっくり返すと──

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