猛暑が続くなか、夏の電力不足が懸念されている。7月1日、政府は節電ポータルサイト「節電.go.jp」を公開し、家庭でも削減率15パーセントを目標に、節電を呼びかけている。
そんななか自民党の河野太郎氏が、興味深い数値を公開している。河野氏によれば、毎日公表される電力使用率は、東京電力管内のその日の供給量に基づいており、これを仮に最大電力量に置き換えると、まだ余力があるという。
さらに7月に入って、再稼動を始める発電所もあるため、ひっ迫した状況であるとは言え、約10パーセント前後の余力があると考えてよさそうだ。