「和才雄一郎」担当の記事
今年はイカだった! ──そのひとことで、本サイトの福袋特集を何年も前から見てくれている人は、ピンと来るかもしれない。ただ、多くの人は「は?」って感じかと思うので説明したい。
メチャクチャ簡単に言うと、イカがあまりにもイカだったのだ。……意味不明かもしれないが、もうそれに尽きる。
新年になってからまだ24時間経ってないが、これを書いている1時間前に私は「2025年になって最も嬉しい言葉」を耳にした。今のところ、「聞いて歓喜した言葉ランキング2025」で暫定1位だ。
その言葉が飛び出したのは、新宿区内のコメダ珈琲店。予約した福袋を受け取りに行った私に対して、店員さんがこう言ったのである。
もしかしたら、覚えている方がいるかもしれない。昨年、エクセルシオールカフェの福袋が「おひとりさま」に相当厳しかったことを。
おそらく大多数の方が知らないと思うので、簡単に説明しよう。昨年のエクセルシオール福袋に入っているドリンクチケットは、1枚でカフェラテ(Rサイズ)が2杯まで無料になるシステムだった。
詳しくは1年前の記事をご確認いただきたいが、早い話が「おひとりさま」で店に行っても1杯しか無料にならない。2杯まで無料になるチケットを持っているのに、「おひとりさま」であることで1杯しか無料にならなかったのだ。
この仕様には多くの「ボッチ」が涙を飲んだかと思うが、なんと、2025年版の福袋では改善されたぞ! これでボッチでも心おきなく楽しめる!! と思ったら……
一般的に、「食品ロス削減」を謳(うた)う福袋には “余ったもの” が詰められがち。しかしながら、私が先日Amazonで見つけた福袋は「食品ロス削減」でありながら「国産うなぎ」が必ず入っているという。どういうことだろうか?
国産うなぎって余っているのだろうか? ググると確かにそういうニュースがヒットするので、余った国産うなぎが入っているのかもしれない。あるいは、他の商品を売り込むために “バーター” で国産うなぎとセット販売しているのかもしれない。
確かなことはわからないが、国産うなぎが食べられて食品ロス削減に貢献できたら一石二鳥……というわけで購入してみた。
これから紹介する福袋は、残念ながら本記事執筆時(2024年12月24日)ではすでに販売を終了している。しかしながら、実際に購入した私は「来年も買おう」と心密かに決めている福袋であり、つまるところめっちゃ良かった。
年末年始は何種類もの福袋が販売されているが、「結局のところ食品系福袋はこういうのでいいのよ! こういうので!!」という気さえする。特に今の時期は。
大阪王将の福袋といえば、福袋界でも屈指の冷凍庫デストロイヤーである。冷凍庫を使用不能にしてしまうほどの圧倒的物量は脅威であり、下手したら家族にブチギレられかねない。過去に何度も購入している私は、毎年ビクビクしながら開封している。
そこで、今回は比較的スモールサイズっぽいものを買ってみたところ、思わぬ発見があった。「来年もこういう買い方でいこう」と思っているので、以下でシェアしたい。
今の時期は何種類もの福袋が売られているが、本記事で取り上げる商品は中でもトップクラスに「てきとー」な部類であろう。なにせ、その名も「てきとー福袋」。
ネーミングからして「てきとー」であるが、中身もまた「てきとー」であった。いい意味で。
「バラマキ」という言葉はネガティブなニュアンスで使われることも多いけれど、今回に関してはいい意味だ。つまるところ、太っ腹。それほどに詰まっている。無料交換チケット(ドリンクチケット)が。
まぁ1万円もする福袋だから、何かと詰まっているのは当然といえば当然。しかしながら、他社と比べてみても「やりすぎ」な気がする……。
「いきなり!ステーキ」を週7で利用しているほどのファンでも、「いきなり!やきにく」の存在を知らない人は結構いるに違いない。なぜなら、「いきなり!やきにく」はいわばゴーストレストラン。
デリバリーで注文できるから、ウーバーイーツなどの出前アプリを利用しない人なら知らなくても無理はない。というか、知りようがない。
ただ、やや謎めいた存在だけに実態が気になる人は多いだろう……というわけで、本記事では「いきなり!やきにく」をレポートしよう。時間がない人のために、食べた感想を5文字で言うぞ。
先日、新宿高島屋の地下1Fにある「なだ万(なだ万厨房)」の前を通ったときに思わず価格を二度見してしまった。表示されていた価格が、私のイメージする「なだ万」ではなかったからだ。
きっとゼロの数を見間違えたのだろう。そう思って再び価格を確認してみたが……え? なんだコレ!? バグ?
グルメサイトの口コミ評価はアテにならないもの。数字もコメントも基本的に疑ってかかった方がいいとよく言われるが、現実問題グルメサイトの点数を参考にして店選びしている人は多い。
だからなのか、店の方から「食べログ◯点の店」と看板などの記載しているのをよく見かける。今回取り上げるお店(老舗町中華 昌平ラーメン)もその1つなのだが、ちょっとモヤっとしてしまったのだ。というのも……
コメダ珈琲店の福袋は動きが早い。昨年を例に出すと、2023年12月4日時点で10店舗中5店舗が完売になっていた。
全店舗に確認したわけではないから厳密ではないが、ざっくり言うと約半分の店舗では12月上旬時点で売り切れたってことになる。
では今年はどうなのか? 昨年と全く同じ12月4日、つまり今日、コメダ珈琲10店舗に「福袋の予約はまだ受け付けてますか?」と聞いたので、結果をご報告したい。
ついに来た。来なくてもいいのに来た。闇バイトの誘いが。まったくもって、うんざりする。本来であれば、こんな誘いはスルー。というか、無視が鉄則。絶対に乗ってはいけない。
だが、勧誘の手口を明らかにすることで注意喚起になるかも……闇バイトに応募する人が減るかも……と思い、あえて途中まで乗ってみることにした。
考えられへん! マジで考えられへん!! ──と、私は夕方のキッチンで怒りに震えていた。
同時に思った。「これは戦争になるな」と。外交交渉でどうにかなるレベルを越えているなと。なんなら、すでに宣戦布告されている状態だなと。というのも……
6個あるはずのドーナツが1個だけになっていたのだ。こんな非道が許されるのか?
良かれと思って……買ったんだ。急に寒くなったから、なにか防寒グッズがあったほうがいいかと思って。だけど、こういう空気になるってことは失敗したってことだな。
──と、悟ったときには遅かった。できれば、購入前に気づきたかったと悔やまれるが、とりあえず同じ失敗をする人が少しでも減るように以下で紹介したい。