「亀沢郁奈」担当の記事 (23ページ目)
美しいパリの街並みに突如出現する『BANDAI』の看板。パリにはジャパン・カルチャー好きが集う街がいくつか存在しているが、中でもこのエリアは特にマニア向けの店が並んでいるように思う。特にレトロゲームの品揃えはヤバイ。たぶんヨーロッパ1位なんじゃなかろうか。
さて、ここ『BANDAI HOBBY STORE』はレッキとしたバンダイ直営店であり、豊富すぎるバンダイ製品のラインナップは外国とは思えぬほど。今日はこの店の主力商品『ガンプラ』の中から、パリで最も人気のあるものをお店の人に聞いてみた。
1995年発売のプレステ版・初代ときメモ(ときめきメモリアル〜forever with you〜)と出会って以降、私は本シリーズのナンバリングタイトルを全てプレイしてきている。もちろん女性向けの『ときめきメモリアル Girl’s Side』(ときメモGS)シリーズも死ぬほどやり込んだ。
ときメモはシステムそのものがベラボーに面白いため、個人的には男性向け・女性向けどちらも同様に好きである。とはいえ、私は女性。どちらが「より “ときめく” か」と問われたら、僅差でGSなのだろう。
ってことで本日発売の『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』(Nintendo Switch)も、さっそくエンディングまでプレイし終えた。購入を迷っている方のために、ときメモファンとしての総評をお伝えしておく。少しばかりネタバレを含むため、内容を知りたくない人は閲覧に気をつけてほしい。
ボンジュゥ〜ル…………いやはや、パリの街をただ歩いているだけで「完全な勝ち組」になった気分だ。1セントのお金も使わず「完全な勝ち組」の気分が味わえるんだから、ある意味パリってコスパ最強な街とも言えるよな。
さて今日も私がセ・シ・ボンなパリ2区を歩いていると、突如視界に飛び込んできたのは『BOOK OFF』という看板。日本でブックオフといえば「本を売るなら」で知られる古本チェーン店だが、ここは花の都パリである。おおかた同名のオシャレ本屋なのだろうな。
と、思ったら……
もし突然ヨーロッパ旅行へ行くチャンスが巡ってきたとき、候補地として『ギリシャ』を挙げるトレーナーは圧倒的に多いだろう。なぜならギリシャはヨーロッパで唯一『シンボラー』が出現する国。私もシンボラーにつられて今回ギリシャへやってきたクチだ。
シンボラーは中東・エジプトにも出現するのだが、中東とヨーロッパとでは渡航難易度が全く異なる。特にコロナ禍の現在は陰性証明書の提示義務など、ギリシャと比べてエジプトへの入国はハードルが高い。
いつか突然やってくるかもしれないギリシャ旅行に備え、今のうちに「ギリシャのポケ活事情」を予習しておいて損はないだろう……ってことで待ってろ俺のシンボラー!
日本ではいつ頃から『タラモサラダ』が認知され始めたんだっけ? 記憶が定かじゃないが、少なくとも私が子供の頃はそんなのなかった。ってことは、ここ20年くらいの間で広まったと考えていいだろう。
タラコとジャガイモを混ぜて作るタラモサラダ。つまり「 “タラコ” と “イモ” でタラモ」と思っている人も多いはず……ズバリ私がそうである。しかしながらネットで “ギリシャ料理” と検索すると、すぐに『タラモサラダ』がヒットするではないか。
タラコは日本固有の食材であり、ギリシャで広く食べられているとは到底考えられない。これは一体どういうワケなのか……?
近年「よく分からないけど超リッチそうな若い人」が増えた。起業家か、ユーチューバーか、ビットコイン的な投資をやっているのか……? 何となく想像はできても、昭和生まれにはやっぱりよく分からない。よく分からないからこそ余計リッチそうに見える。
ひと昔前なら「お金余ってるので配ります」などと言い出す者がいれば、「あ、ヤベェ奴だな」と一発で気づくことができた。しかし時代は変わった。そうすることで知名度が上がる、好感度が上がる、フォロワーが増えるといった宣伝効果が期待できる世の中になった。
そんなわけで、名も知らぬ一般人が「100人に100万円配ります」とツイッターに投稿しているのを見つけたとき、私は素直に「世の中そういうこともあるのかな?」と思ったのだ。
ギリシャといえばオリンピック、聖闘士星矢、そしてギリシャヨーグルト。日本で初めてギリシャヨーグルト『パルテノ』を食べたあの日から、私が普通のヨーグルトを食べられなくなったことはウチの家族内で有名な話。
ギリシャヨーグルトは日本の一般的なヨーグルトに比べ「水分が少なくて硬い」のが特徴だ。ってことは、やはり本場ギリシャのヨーグルトは「ビックリするほどカッチカチ」なのだろうな? 個人的にヨーグルトは硬ければ硬いほどウマイと思っている。さぁ……ギリシャの本気を見せてくれ!
日本人がスペインの街を歩くとき、嫌でも目に入ってしまう外食チェーン店がある。その名も『UDON(ウドン)』……一応 “アジアン料理店” と表現はぼかしてあるものの、店名や佇まいから “和食” をイメージしていることは明らかだ。
『UDON』はマジでどこにでもあって、逆に『UDON』を発見せずにスペイン旅行を遂行することが困難に思えるほど。調べたところスペイン国内に67もの店舗を有する巨大チェーン店らしい。
スペイン料理に夢中な私は特に「和食が恋しい!」という気分でもなかったが、だんだん行かないことが申し訳なく思えてきたので行くことにした。スペインで急成長を遂げた『UDON』のお手並み拝見といこう。
「ギリシャ」と聞いて多くの日本人が連想するワードは3つ。「オリンピック」「ヨーグルト」そして「聖闘士星矢」だ。聖闘士星矢はギリシャ神話がモチーフ。作中で多くの死闘が繰り広げられたのもギリシャの地。言うなれば「日本人がギリシャで活躍する物語」なのである。
私はブーム直撃世代じゃないものの、幼稚園児のころ夕方の再放送を楽しみに見ていた。当時の私はアンドロメダのシュン君を気に入っていて、無自覚ながらも腐女子的な目線で聖闘士たちの関係性を見守っていたように思う。
ところで遠い日本で「ギリシャが舞台の漫画」が大ヒットしている件について、ギリシャ人たちは一体どう感じているのだろう? 嬉しい? それとも……怒ってる?
令和のナウなヤングにはピンとこないかも知れないが、ジュディ・オングが1979年に歌った『エーゲ海のテーマ〜魅せられて〜』は30代以上の日本国民ほぼ全員が知る大ヒット曲だ。80年代生まれの私も、当然の常識としてこの曲を口ずさむことができる。昔は今ほど音楽のサイクルが早くなかったワケなんだね。
テレビの歌番組で『魅せられて』を聴いた幼少期の私は「好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る」という歌詞に感銘を受けた。なんか “大人のイイ女” って感じでカッコイイ。でも「魅せられる」って、一体どんな状態なんだろう? 大人になったら分かるんだろか?
先日、人生で初めてギリシャの地へ降り立った私は、早速エーゲ海へと向かった。大人の女になった今、私はエーゲ海を見て「魅せられる」のだろうか……?
世界累計販売食数が500億超えの『カップヌードル』(日清食品)シリーズには、実はヨーロッパ限定で「そば」が存在していることをご存知だろうか?
日本で「日清のそば」と言えば『どん兵衛』か、あるいは焼きそばの『UFO』が一般的だ。しかし欧州ではあくまでも “カップヌードルの派生” という扱いらしい。今日は私が現地スーパーを巡って集めた計6種類の『カップヌードルそば』を、超日本人的な視点で食べ比べてみたい。
国ごとに様々な特色があるマクドナルド。私が現在滞在しているスペインでは、なんと『生ハムバーガー』を提供しているのだそうな。スペインといえば生ハム、生ハムといえばスペインだよね! これは食べてみるっきゃない☆
ところが……! 数軒のマクドナルドをハシゴするも、生ハムバーガーが全然売っていない。調べると、どうもこの商品は「朝マック」のくくりであるようだ。ならばと午前中のマクドナルドへ出かけたところ……思ってもみない展開が待ち受けていたのでご報告させて頂く。
日本の洋服店では店員が服選びの相談に乗ってくれることも多い。では果たして、海外の場合はどうなのだろう? 私が滞在しているスペインには、お世辞にも愛想がいいとは言えない店員もいるのが実情だ。
そもそも欧米は日本と比べてファッションの自由度が高く、「他人にコーディネートしてもらう」という概念が存在しているかどうかも怪しい……が、やらずに終わるは一生の後悔と聞いたことがある。
かくして今回、私は “世界で最も西にあるユニクロ” ことユニクロ・マドリード店を訪問。イチかバチか「全身コーディネートしてください」とお願いしてみることにした!
スペイン・オタクたちの勢いが止まらない。スペインにおいて「オタク」「マンガ」「カワイイ」といったワードはすでに常用語と化し、街を歩けば多くの不思議な日本語Tシャツに出会うことができる。日本人として心から「ありがとう」と伝えたい気持ちだ。
そんなスペインでは『ジャパン・ウィークエンド』なるイベントが定期的に各地方を巡業している。中でも最大の入場者数を誇るというマドリード会場へ潜入したところ、これまでの人生で見たことのないカオスを体験することとなった。全日本人に共有しておきたい。
今年で発売50年を迎えた日清の『カップヌードル』は、累計販売食数が500億食を突破。これは日本だけの売上ではなく、世界累計の個数である。さすが世界のNISSIN。
ちなみに海外で売られているカップヌードルは、日本のものとはテイストが異なる。私が現在滞在しているスペインで入手できたカップヌードルは6種類。これはフランスやイタリアなど、ヨーロッパ諸国で売られているようだ。果たしてこの中に隠れたヒット作はあるのだろうか?
9月14日(火)より伝説レイドにユクシー、エムリット、アグノムが登場している。エムリットはヨーロッパ地域、アグノムはアメリカ地域、日本に出現するのはユクシーのみだ。今回から色違いが実装されたとあって、海外フレンド探しに奔走したトレーナーも多いだろう。
さて旅ポケ神のいたずらか、私は現在たまたまヨーロッパに滞在している。日本にいる多くのフレンドから「エムリットのレイドに招待してほしい」と頼まれた私は、この1週間でのべ2000回以上(フレンド50人×各平均50回)ものレイド招待を繰り返した。
その結果……「招待したいフレンド」「したくないフレンド」の差がクッキリと浮き彫りになっていったのであった。イベントは残り5日間。焦り始めたトレーナーもいるだろうが、本記事を読んで自分を見つめ直してほしい。招待する側の気持ち、想像したことありますか……?
スペインへ入国して早1カ月。「日本食が恋しくなるでしょう」とよく聞かれるのだが、全然そんなことはない。なぜならスペインの都市部は寿司屋とラーメン屋の激戦区だから。ここでいう「ラーメン」とは中国料理ではなく、あくまでも日本のアレである。
スペイン人たちもその件をよ〜く理解しておられるようで、スペインのラーメン屋の店内は総じて “ちょっとおかしな日本風” になっちゃっているようだ。本記事では私がこの1カ月で食べ歩いたラーメン屋の中から、色々な意味で特にヤバかった店を3つご紹介しよう。
「雑誌に載る → 単行本になる」という漫画作品の流通は、我々にとってごくごく当たり前のことだ。膨大な量の漫画雑誌を毎週読み捨て、読み切れないほど多くの単行本が店頭に並ぶ。しかしどうやら、それは日本に限ってのお話だったらしい。
私が現在滞在しているスペインの書店をのぞくと、広いコミックスコーナーには大きく2種類の漫画本が並べられている。 “日本の漫画” と “アメコミ” だ。では “スペインの漫画” はどこにあるのかというと……。