「ギリシャ旅行」の記事まとめ

【実録】『半地下の部屋』に住んでみたらリアルに何かが狂いはじめた

2019年公開の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』は世界中で一大ブームになり、今年は日本版リメイクが舞台化されるなど、今なお話題は続いているようだ。韓国を含む諸外国において “半地下の家” は、しばしば貧困の象徴と描かれるらしい。

日本人の私としては “半地下” なんて若干楽しげな雰囲気さえ感じるが、やっぱ実際に住むと色々不便があるのだろうか? 本記事はそんな私が、予期せず半地下の家で約1カ月を過ごすハメになった真実の記録である。

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【ポケモンGO】ギリシャで19日間ポケ活してみた率直な感想を述べますね → 「シンボラー少なっ」「交通マナー悪っ」「道ガタガタっ」

もし突然ヨーロッパ旅行へ行くチャンスが巡ってきたとき、候補地として『ギリシャ』を挙げるトレーナーは圧倒的に多いだろう。なぜならギリシャはヨーロッパで唯一『シンボラー』が出現する国。私もシンボラーにつられて今回ギリシャへやってきたクチだ。

シンボラーは中東・エジプトにも出現するのだが、中東とヨーロッパとでは渡航難易度が全く異なる。特にコロナ禍の現在は陰性証明書の提示義務など、ギリシャと比べてエジプトへの入国はハードルが高い。

いつか突然やってくるかもしれないギリシャ旅行に備え、今のうちに「ギリシャのポケ活事情」を予習しておいて損はないだろう……ってことで待ってろ俺のシンボラー!

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【衝撃】『タラモサラダ』は「タラコとイモでタラモ」じゃなかった! ギリシャで本物の『タラモ』を食べてみたけど全然違ったァァ!!

日本ではいつ頃から『タラモサラダ』が認知され始めたんだっけ? 記憶が定かじゃないが、少なくとも私が子供の頃はそんなのなかった。ってことは、ここ20年くらいの間で広まったと考えていいだろう。

タラコとジャガイモを混ぜて作るタラモサラダ。つまり「 “タラコ” と “イモ” でタラモ」と思っている人も多いはず……ズバリ私がそうである。しかしながらネットで “ギリシャ料理” と検索すると、すぐに『タラモサラダ』がヒットするではないか。

タラコは日本固有の食材であり、ギリシャで広く食べられているとは到底考えられない。これは一体どういうワケなのか……?

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【現地で検証】ギリシャのギリシャヨーグルトは「カッチカチに硬い」のか?

ギリシャといえばオリンピック、聖闘士星矢、そしてギリシャヨーグルト。日本で初めてギリシャヨーグルト『パルテノ』を食べたあの日から、私が普通のヨーグルトを食べられなくなったことはウチの家族内で有名な話。

ギリシャヨーグルトは日本の一般的なヨーグルトに比べ「水分が少なくて硬い」のが特徴だ。ってことは、やはり本場ギリシャのヨーグルトは「ビックリするほどカッチカチ」なのだろうな? 個人的にヨーグルトは硬ければ硬いほどウマイと思っている。さぁ……ギリシャの本気を見せてくれ!

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【悲報】ギリシャ人は『聖闘士星矢』をほぼ知らない

「ギリシャ」と聞いて多くの日本人が連想するワードは3つ。「オリンピック」「ヨーグルト」そして「聖闘士星矢」だ。聖闘士星矢はギリシャ神話がモチーフ。作中で多くの死闘が繰り広げられたのもギリシャの地。言うなれば「日本人がギリシャで活躍する物語」なのである。

私はブーム直撃世代じゃないものの、幼稚園児のころ夕方の再放送を楽しみに見ていた。当時の私はアンドロメダのシュン君を気に入っていて、無自覚ながらも腐女子的な目線で聖闘士たちの関係性を見守っていたように思う。

ところで遠い日本で「ギリシャが舞台の漫画」が大ヒットしている件について、ギリシャ人たちは一体どう感じているのだろう? 嬉しい? それとも……怒ってる?

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【昭和の名曲検証】女が1人でエーゲ海へ行ったら「魅せられる」のか?

令和のナウなヤングにはピンとこないかも知れないが、ジュディ・オングが1979年に歌った『エーゲ海のテーマ〜魅せられて〜』は30代以上の日本国民ほぼ全員が知る大ヒット曲だ。80年代生まれの私も、当然の常識としてこの曲を口ずさむことができる。昔は今ほど音楽のサイクルが早くなかったワケなんだね。

テレビの歌番組で『魅せられて』を聴いた幼少期の私は「好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る」という歌詞に感銘を受けた。なんか “大人のイイ女” って感じでカッコイイ。でも「魅せられる」って、一体どんな状態なんだろう? 大人になったら分かるんだろか?

先日、人生で初めてギリシャの地へ降り立った私は、早速エーゲ海へと向かった。大人の女になった今、私はエーゲ海を見て「魅せられる」のだろうか……?

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