ピーナッツ! 先週はとんだクソ回をお送りしてしまって本当に申し訳なかった。デアゴスティーニ軍曹に代わってお詫び申し上げます。「週刊デアゴスヌーピー」のお時間です。どうも皆さん、おはようございます。

それにしても前号はヤバかったな。いろいろ工夫を施しはしたものの、ぶっちゃけ画像4枚で終わる話だった。まさにそびえ立つクソ回。クソ回オブザイヤー2022最有力候補である。今週はもう少し頑張ってほしいものだが……せめてフィギュアだけは! フィギュアだけは入っていてくれ!!

・第58号の中身

──と、かつてないほどの切実な思いと共に開封した第58号。絶対に負けられない戦いがそこにはある! しかし……気合いたっぷりで取り出した最初のパーツはまさかの内板。うわああああああ! いきなり負けたァァァァァァアアア!!

続けて仕切り板(下側・小)、LEDつきコード、ネジと、すごい勢いで追加点を奪われまくって早くも瀕死状態でござる。やはりこの世界に神は存在しないのか?

その次に出てきた「底板のジョイント」というパーツに関しては完全初見だが、まあきっとコイツも、というか100%の確率で板の仲間だろう。色的に考えて。


ところが……


ここでついに引き当てる……


主役、チャーリー・ブラウン降臨……!

よっしゃキターーーーーー! よかった、これでクソ回だけは回避できるぞ。今号のパーツはこれにてすべて終了ではあるものの、とりあえずフィギュアが入っていたのでオールOKとしたい。ハードル下がりすぎだろ。

・作業スタート

それではさっそく組み立てていこう。第57号で作った天井板を用意し、くぼみに合わせてLEDつきコードを貼り付け……


コネクターを基板のソケットに差し込む。


内板を組み合わせたら完成である。


続けて54号に入っていた底板・右と55号に入っていた底板・左を組み合わせ……


裏返して中央にジョイントを差し込み……


ジョイントの四隅にネジを締めて固定。

再び裏返したら、56号に入っていた仕切り板(下側・小)と57号に入っていた仕切り板(下側・大)、そして今号に入っていた仕切り板(下側・小)を組み合わせて……


完成である。

すごいな、画面が赤すぎてどれも一緒に見えるぞ。もちろんここで終わったら世紀のクソ回だが、今週はチャーリー・ブラウンのフィギュアがあるからどうか安心してほしい。それでは「冬のシーン -雪かき」ボックス中央の穴に、チャーリーをドッキング! その結果……


フィギュアも揃い、これでようやく完成である。

地味に長い道のりだったが、ウッドストック、スヌーピーに加え、チャーリー・ブラウンが入ったことでより華やかになった。それぞれスコップや帽子がいちいち可愛くて困る……いやちょっと待ってくれ。


距離近くねぇ!?

・痴漢の間合い

いやいやいや、近い近い近い! スヌーピーとチャーリー・ブラウンの距離感おかしすぎるだろ!! いくら飼い主と飼い犬の関係とはいえ、ここまで接近されたら「うわ近ッ!」となりそうなもの。つーかこれもう鼻息が首筋に当たってるだろ。満員電車のおっさんかよ!

このコロナ禍時代において、ここまでソーシャルディスタンスを全無視するとは さすがスヌーピー。世界一セレブな犬である。一方、この中で唯一ディスタンスを取っているのがウッドストックだ。明らかにスヌーピーから一歩引いているあたり、可愛くも賢明な鳥と言えよう。まあノーマスクだが。


せっかくなので、先ほど完成した天井板を取り付けLEDを点灯してみた。


パッ!

よくよく見ると小池都知事がブチ切れるレベルの「密」状態ではあるものの、なんとか完成してくれたのでホッと胸をなでおろしている。来たる次号では果たしてどのようなボックスの作業が始まるのだろうか。期待して待たれよ。それではまた来週お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼最新情報は私のTwitterか……

▼インスタで。