初めての体験は誰でも怖いもの。ましてや自分の体内にカメラが入るだなんて、ほとんどの人が不安に思うに違いない。私、P.K.サンジュンは人生初の「内視鏡検査」を受けるにあたり、検査の数日前からドキドキが止まらなかった。
なにせ私が受ける大腸内視鏡検査は、お尻からカメラを入れるのだ。人体的な構造では出す一方の肛門が、ある意味で逆流するワケである。迎えた検査当日、結果的に私が最もキツかったのは、予想外のアレ。正直もう2度と “アレ” だけは勘弁して欲しい……。
初めての体験は誰でも怖いもの。ましてや自分の体内にカメラが入るだなんて、ほとんどの人が不安に思うに違いない。私、P.K.サンジュンは人生初の「内視鏡検査」を受けるにあたり、検査の数日前からドキドキが止まらなかった。
なにせ私が受ける大腸内視鏡検査は、お尻からカメラを入れるのだ。人体的な構造では出す一方の肛門が、ある意味で逆流するワケである。迎えた検査当日、結果的に私が最もキツかったのは、予想外のアレ。正直もう2度と “アレ” だけは勘弁して欲しい……。
まさか……また? マジ? マジのマジで失敗したの? ウソォーーーん……。でも何となく、そんなことになりそうな気がしていた。自分なら、成功確率98%でも残りの2%を引いちゃうんじゃないかって予感を薄っすらと感じていたけど、まさか現実になるとは……。
──何の話かというと「ピロリ菌の除菌」である。以前の記事で、「成功確率90%以上と言われるピロリ菌の一次除菌に失敗した話」を紹介したが、その後に行ったピロリ菌の二次除菌にも失敗したのだ。私の胃の中にいるピロリ菌が、ここまで無駄に屈強だったとは……!
どうやら私の胃の中にはピロリ菌というヤツがいるらしい。しかもだ。ピロリ菌のせいか、胃炎にまでなっているらしい。会社の健康診断で内視鏡検査を受け、そのように言われたのだから間違いないのだろう。
ピロリ菌──。なんとなく可愛い響きではあるが、実際は胃がんの原因にもなる菌なのだとか。「これは放置したらヤバいんじゃないのか!?」と思った私は、ピロリ菌を除去することにしたのだが……予想外の結果になった。以下で報告しよう。
数日前まで、私(筆者)はビラビラをナメていた。ナメてナメてナメ倒していた。もっといえば、ビラビラをナメきった35年の人生であった。
だがしかし……! 今の私は違う。看護婦さんなどから「ビラビラの恐ろしさ」を体で教えてもらった結果、「ビラビラはナメまくるもんじゃない。ナメるなら適度にしないと危険」と考えるようになったのだ。そのきっかけは……恐ろしい “あの日の出来事” 。思い出すだけで寒気がするのだが、今振り返りたいと思う。
以前、性格診断の先生に「あなたは大腸にポリープがあるかも。今すぐ病院で診てもらった方がいい!」とズバリ言われた。病院の先生でもないのに何を言っているんだコノヤローと思ったりもしたが、そうハッキリと言われると気になってくるのが人間だ。
ということで、言われた翌日には病院へ直行。本当にポリープがあるのか調べるべく、「大腸内視鏡検査」をやってきたぞ!!