初めての体験は誰でも怖いもの。ましてや自分の体内にカメラが入るだなんて、ほとんどの人が不安に思うに違いない。私、P.K.サンジュンは人生初の「内視鏡検査」を受けるにあたり、検査の数日前からドキドキが止まらなかった。
なにせ私が受ける大腸内視鏡検査は、お尻からカメラを入れるのだ。人体的な構造では出す一方の肛門が、ある意味で逆流するワケである。迎えた検査当日、結果的に私が最もキツかったのは、予想外のアレ。正直もう2度と “アレ” だけは勘弁して欲しい……。
初めての体験は誰でも怖いもの。ましてや自分の体内にカメラが入るだなんて、ほとんどの人が不安に思うに違いない。私、P.K.サンジュンは人生初の「内視鏡検査」を受けるにあたり、検査の数日前からドキドキが止まらなかった。
なにせ私が受ける大腸内視鏡検査は、お尻からカメラを入れるのだ。人体的な構造では出す一方の肛門が、ある意味で逆流するワケである。迎えた検査当日、結果的に私が最もキツかったのは、予想外のアレ。正直もう2度と “アレ” だけは勘弁して欲しい……。
いきなり下品な質問で気が引けるのだが、みなさんに1つお聞きしたい。あなたが小学生の頃、便意を催した時に「先生うんこ行ってきます!」と言えただろうか? おそらくだが、たとえ漏らす寸前になっても「そのひと言だけは言えなかった……」という人が多いのではないかと思う。
むしろ、小学生にとって「先生うんこ行ってきます!」は最も口に出しにくいセリフの1つと言えるかもしれない。そんな「先生うんこ行ってきます!」を、みんなが自然に言える社会を目指して活動している団体がある。──日本うんこ学会だ。
今回は、その日本うんこ学会の会長をつとめる医師に話を聞いてきたのでレポートしよう。ちなみに、以下には「うんこ」をはじめとする放送禁止用語が頻繁に登場するが、情報を正確にお伝えしなければいけないというメディアとしての使命から、伏せ字なしで掲載したい。
以前、性格診断の先生に「あなたは大腸にポリープがあるかも。今すぐ病院で診てもらった方がいい!」とズバリ言われた。病院の先生でもないのに何を言っているんだコノヤローと思ったりもしたが、そうハッキリと言われると気になってくるのが人間だ。
ということで、言われた翌日には病院へ直行。本当にポリープがあるのか調べるべく、「大腸内視鏡検査」をやってきたぞ!!