コミュニケーションツールとしてすっかり定着している「LINE」。その利便性を逆手にとって、悪用するケースが後を絶たない。昨年秋口にはアカウントを乗っ取って、iTunesカードなどを購入させるケースが続出していた。
最近になって新手のなりすましのケースが発生しているようだ。LINEの公式ブログによると、電話番号や認証番号を聞き出す被害が報告されている。これに乗ってしまうと、自分のアカウントが使用できなくなるので十分に注意しよう。
コミュニケーションツールとしてすっかり定着している「LINE」。その利便性を逆手にとって、悪用するケースが後を絶たない。昨年秋口にはアカウントを乗っ取って、iTunesカードなどを購入させるケースが続出していた。
最近になって新手のなりすましのケースが発生しているようだ。LINEの公式ブログによると、電話番号や認証番号を聞き出す被害が報告されている。これに乗ってしまうと、自分のアカウントが使用できなくなるので十分に注意しよう。
「自分だけは大丈夫」人間誰しもそう思うもの。はい、私も思っていました……つい昨日までは! 迷惑メール評論家の顔を持つロケットニュース24のGO羽鳥編集長が、これまで再三「乗っ取りに気を付けよう!」「マメにパスワードを変えよう!」と警笛を鳴らしていたにもかかわらず、まんまとやられてしまいまいた……あのレイバンに。
その威力は凄まじく、乗っ取られた9分の間に「177回のレイバンツイート」を吐き出すという無双っぷり。今思えば、実は前日から予兆はあったのだ……注意喚起と懺悔の意味を込めて、みなさんにご報告したい。
緊急警報! 緊急警報! 毎度おなじみ、GO羽鳥の「乗っ取りスパム注意報」の時間がやってきたぞ。つい先日、 “乗っ取りレイバンFacebook版” の注意喚起を発令したばかりであるが、今回の舞台はTwitter、モノはブランド品のバッグである。
本人の意向とは裏腹に、Twitterのアカウントを乗っ取られつつ拡散されまくっているのは「全サイトのバッグ最低格7割引で提供できる!◯◯本社3周年を迎え、バッグ全部7000円から送る!」という、日本語が怪しすぎるツイートである。
Facebookユーザーは乗っ取り被害に要注意! いまFacebook上で、SNS界の風物詩ともいえる「レイバンスパム」が流行の兆しをみせている。レイバンスパムといえば、つい先月の2015年3月にも Twitter上で猛威を振るったことは記憶に新しい。
とりあえずは自分の投稿を確認して、アカウントが乗っ取られていないか要チェック。ついでにパスワードを変更しておこう。もしもアカウントが乗っ取られていたとしたら……こんな感じになっちゃうぞ!
悪質なユーザーが他人の LINE ID を乗っ取り、「忙しいですか? 手伝ってもらえませんか?」とその人の知人にメッセージを送って iTunesカードを買わせる “LINE乗っ取り詐欺” の被害者が続出している。
実際に記者(私)の知り合いも詐欺に引っかかり5万円も iTunesカードを買ってしまった。さらに先日は別の知り合いの LINE が乗っ取られ、記者に詐欺メッセージが届いたのだ。
しかし数年間やり取りをしていない知人だったため、乗っ取られていることを本人へ伝えずにをスルーしてしまったのだが、もし自分の LINE が乗っ取られたとしたら、知り合いの皆はどのような反応をするのだろうか?
最近コミュニケーションツール「LINE」を乗っ取られるケースが多発している。有名人でも被害に遭ったという報告が相次いでおり、音楽プロデューサーのヒャダインさんも乗っ取られたことが判明している。
一体誰が何の目的で、このようなことをしているのだろうか? 記者(佐藤)の知人が乗っ取りに騙されたフリをして、会話に付き合いその目的をたしかめたところ、意外な事実が判明した! まさかあんな目的のために、ウェブマネーを購入させようとしていたとは!?
最近、コミュニケーションサービス「LINE」で乗っ取り被害が相次いでいる。自分には関係ないと感じている人は、改めて注意した方が良いだろう。ある芸能関係者も被害に遭ったことが判明したのだ。
漫画家の久保ミツロウ先生によると、先生の友人で音楽プロデューサーのヒャダインさんが LINE でおかしな要求をしてきたという。どうやらこれは、ヒャダインさんの LINE アカウントが乗っ取られたことによるもののようである。久保先生は Twitter で次のように報告している。
インターネットサービスで利用するアカウントやパスワードの管理は十分にされているでしょうか。Twitterでアカウントを乗っ取るアンケートが見つかり、ここ数日、物議をかもしています。
もしもそのようなサービスを発見しパスワードの入力を求められても、入力しないようにしてください。今回見つかったアンケートは、次の内容を表示していたようです。
刻一刻と緊張感が増す北朝鮮。核攻撃を含む「無慈悲な作戦」を承認したうえ、戦争が勃発するまで「1分1秒を争う段階」と朝鮮人民軍が話しているという報道もあるなか、北朝鮮関連のサイトが次々と無慈悲なサイバー攻撃を受けていることが判明した。
どんな攻撃を受けているのかは、北朝鮮の公式ツイッターアカウント「uriminzok」を見ればよく分かる。
何者かに楽天市場のアカウントを乗っ取られた私(本誌記者)。勝手に炊飯器とデジカメを買い物をされ、まったく知らない住所が配送先になっていたのである。その顛末の詳細は『シリーズ・追跡ネット犯罪』をご覧になって頂きたいのだが、ともかく私は、配送先の住所を尋ね、住民と思しき中国人にお米持参でご挨拶をした。
それだけである。ご挨拶をしに行ったのだ。どんな人がそこにいるのか、ただ純粋に確かめたかったのだ。ここから先の仕事は警察におまかせしたい。ちなみに、その後も一度警察署へ向かい、IPアドレスなどの情報を渡したが、現在までに捜査の進展などについての連絡は来ていない。
何者かに楽天市場のアカウントを乗っ取られた私(本誌記者)。ことのなりゆきは『シリーズ・追跡ネット犯罪』をご覧になって頂きたいのだが、ともかく私は乗っ取り野郎が指定していた発送先を訪ねてみた。場所は大阪、通天閣のほど近く。
乗っ取り野郎は高級炊飯器(5万6800円)をご購入とのことだったので、私も負けじと、持参したのは滋賀県産の高級米、5キロで3280円の「ミルキークイーン」である。
何者かに楽天市場のアカウントを乗っ取られた私(本誌記者)。調べてみると、乗っ取り野郎は私のアカウントでえらい高級な炊飯器(5万6800円)とデジカメを購入していた。発送先は大阪某所。これだけのことが分かっているのに、現時点の状況では、警察としては何もできないのだという。
そのいきさつは、シリーズ『追跡ネット犯罪(1)』と『追跡ネット犯罪(2)』と『追跡ネット犯罪(3)』でお伝えした通りであるが……私は居ても立ってもいられない心境だった。なんせ大阪に私と同じ名前の人がいるのである。私の名前は、実はメチャクチャ珍しい系の名前なのだが、その名前を名乗る人物が確実にいるのである。
何者かに楽天市場のアカウントを乗っ取られた私(本誌記者)。調べてみると、乗っ取り野郎は私のアカウントで炊飯器とデジカメを購入していた。さらに、大阪某所へ発送するように住所と電話番号を改ざんしていたことまで判明した。
そのいきさつは、シリーズ『追跡ネット犯罪(1)』と『追跡ネット犯罪(2)』でご報告した通りであるが、次に私がやったことは、警視庁ならびに警察署への連絡・相談である。
何者かに楽天アカウントを乗っ取られた私(本誌記者)。その顛末は、シリーズ『追跡ネット犯罪(1)』でご報告した通りであるが、楽天市場へ問い合わせた結果、乗っ取り野郎は乗っ取り中に私のアカウントで買い物をしていたことが判明した。
なんという図々しさであろうか。まるで勝手に人の家にあがりこみ、冷蔵庫の中の食材を片っ端から貪り食うような、許しがたい行為である。一体全体、この野郎は何を買ったのであろうか? てめえコノヤロー、何を買いやがったんだ!? その答えが判明しているのでご紹介したい。
実に便利なネット通販。なんせ会員登録していれば、「ぽち!」とクリックするだけで商品が届くのだ。だがしかし……便利な半面、悪用される可能性が高いのも事実である。
お金や個人情報が関係するネットサービスでは、たびたび「定期的なパスワードの変更を」というお知らせが届く。不正ログインされないために、ユーザーからできる防御策のひとつであるが、ついつい面倒くさくて変更していないという人が多いのではないだろうか?
何を隠そう、私(記者)もそうだった。面倒だった。だが、多少めんどくさくても、パスワードは定期的に変えたほうがいい。できれば今すぐ……今すぐだ! なぜなら私の楽天市場のアカウントが、何者かに乗っ取られてしまったからである。