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今ではまともに絵を描くこともなくなったけど、私(中澤)は何を隠そう大学では芸術学科だった。まあ、芸術学科と言っても名のあるところじゃない。正直、多少なりとも興味があるものが絵くらいしかなかったから入ってみただけである。学生の絵の上手さはピンキリで、その中でも私は特別ウマイ方でもなかった。
ゆえに、一瞬で挫折するんだけど、私が大学の授業でズバ抜けて才能がないと感じたのが着彩である。下書きをした段階では下手なりにまあまあ満足感があるのに、色をつけた瞬間幼稚園児みたいになる。絶対ムリ。色塗りがウマイ人ってどんな目してんの? 魔法みたいだ。
飛ぶ鳥を落とす勢いが続いている週刊少年ジャンプ。記者は毎週欠かさず本誌を読んでいるが、年々面白さが増しているように見えて恐怖すら覚える。
そんな週刊少年ジャンプのコミックスが、豆ガシャ本になって登場だ。あの作品もこの作品も……ちっちゃくなってるぅぅぅぅ!
子どもの頃、私はれっきとした “ちゃおっ子” だった。
毎月付録にワクワクし、まんが自体も読み終えると、すぐ次号が待ち遠しかったのを覚えている。
りぼん、なかよし、ちゃお……少女まんが誌にはそれぞれ派閥があり、ロケットニュース読者の中にも、自分の愛読誌を胸にトキメかせていた人も多いだろう。私にとってはそれが「ちゃお」だった。
そんな私が先日、本屋で最新号を手に取ったときのこと。思わず目を疑った。
「ちゃお」も「りぼん」も、どちらも堂々と “少女まんが誌ナンバーワン” と書いてあるではないか。
……ナンバーワンってひとつじゃなかったっけ?
気になって、思わず両方の雑誌を買い込み、分析してみることにした。
















































