「点取占い」をご存知だろうか。点取占いは駄菓子屋などで販売されているもので、占いと言いながら不思議な文章が書かれているアイテムだ。
そんな点取占いを、日本語の作文の授業と称して中国人日本語学習者に作ってもらった。
「点取占い」をご存知だろうか。点取占いは駄菓子屋などで販売されているもので、占いと言いながら不思議な文章が書かれているアイテムだ。
そんな点取占いを、日本語の作文の授業と称して中国人日本語学習者に作ってもらった。
仕事や勉強で「必要な単語」が出てきたら何をするだろうか。多くの人はメモをとるに違いない。それは必要なことだから覚えるためにすることであって、ごく自然な行為だと思う。
私が中国で日本語教師として働いていたときに、とある授業で学生たちが必ずメモをとる単語があった。その単語とは……
キラキラネームやDQNネームと呼ばれている「変わった」名前があるのはご存知の通り。日本だけでなく、世界各国にもそういった名前は存在する。
そんなキラキラネームだが、中国では近年、「翔」という名前がキラキラネームになってしまっているらしい。なぜかというと、「翔」に「うんこ」という意味があるからだという──。
差別用語や侮蔑用語、放送禁止用語といった言葉は山ほどある。日本語教師として、いや日本人として外国人に接するときに不適切な言葉を使わないのは当然のことだ。
だがしかし、日本では普通の言葉なのに別の国ではまったく違う意味でとられてしまう言葉も少なくない。私が日本語教師をしてきた中で一番ドン引きされた言葉が「我孫子(あびこ)」だった。
松岡修造氏のアツいメッセージが書かれた「松岡修造の日めくりカレンダー」がバカ売れしているのはご存知の通り。しかし、この世界にはもっとアツいメッセージが書かれたカレンダーが存在しているのだ。
そのカレンダーとは……中国国家主席・習近平の「中国夢 CHINESE DREAM」カレンダーである。13億人以上いる中国人の夢が書かれたカレンダーには、どんなアツいメッセージが書かれているのだろうか。
「お年玉」という言葉を外国人に教えるときにどうすればいいだろうか。お年玉文化がある中国では教えることは容易いが、そのほかの国では難しいかもしれない。日本語教師としてのスキルが低い私は、悩みに悩んだ末に「実際にお年玉をあげる」という楽な方向に逃げた。
しかし、日本語教師の収入は低い。何十人もの学生にそれなりの現金を渡したら破算だ。そこで「いかにも日本的なもので、且つ安くて済むもの」を探した結果、五円玉に行き着いた。