ハンバーガーは全般的にフォトジェニック、つまり写真映えのするグルメである。丁寧に作られたハンバーガーは芸術品級の美しさを誇るものも少なくなく、特にInstagramには美味しそうなハンバーガーが数多く投稿されている。

今回ご紹介する新宿御苑の『CHATTY CHATTY(チャッティ チャッティ)』も間違いなくインスタ映えする美しいハンバーガーを提供するお店で、とことん丁寧に作られたメニューの数々は、どれを食べても美味しいこと間違いなしの優秀なバーガーショップだ。

・2つの特徴

東京メトロ新宿御苑前駅から徒歩3分ほどのところに店を構えているCHATTY CHATTY。新宿御苑の裏通りにマッチした、雰囲気の良い店構えが特徴的だ。店内も木目調のぬくもりある内装で、落ち着いた時間を過ごせることだろう。

それはさておき、CHATTY CHATTYの特徴は大きく2つある。1つは何軒ものパン屋を巡り辿りついたというバンズで、フルオーダーメイドで焼かれているという。「甘くてもっちり」を実現した、こだわりのバンズらしい。

もう1つは、オーストラリア産100%ビーフのパティに国産の「クレピネット」と呼ばれる豚の網脂を加えていること。ほとんどのバーガーショップが牛肉だけのパティを使用する中、豚の旨味も加えたパティとは一体どんな味がするのだろうか?

・見るからに丁寧なハンバーガー

今回は平日のランチタイムにお邪魔したが、店内はほぼ満席で、テイクアウトのお客さんも後を絶たなかった。地元ではかなり支持されているバーガーショップである。注文したのはABCバーガーで価格は税込1580円だ。

待つこと10分ほどでやって来たABCバーガーは、一目見ただけで「丁寧に作ってるなぁ」と伝わって来る美しいビジュアル。これほどフォトジェニックなハンバーガーは「No.18」「マクレーン」「UZU」「ゴリゴリバーガー」にもヒケを取らないだろう。

味の方はというと、ぶ厚いフカフカのバンズは噂通り、ほんのりと甘くそれだけでウマい。ジューシーなパティもゴツゴツとした食感の粗挽き肉が印象的だ。豚の脂と絡まった肉汁もほどよく、ベーコンもアボカドもチーズも、とことん丁寧に仕上げられていて隙の見当たらないウマさである。

CHATTY CHATTYは初めて訪れた店であったが、ハンバーガー1つ食べただけで「ここは何を食ってもウマい」と確信するほど、丁寧な仕事が印象的であった。たぶん本当に何を食べても美味しいハズだから、興味がある人は、一度足を運んでみてはいかがだろうか。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 CHATTY CHATTY (チャッティ チャッティ)
住所 東京都新宿区新宿1-12-1
時間 11:00~23:00
休日 月曜日

参考リンク:CHATTY CHATTY
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼バンズはかなり分厚くフカフカ。

▼細いポテトもウマかった。

▼かなりインスタ映えするハンバーガーだ。

日本, 〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目12−1