日本には古くから「宿坊」という宿泊施設がある。寺院に設けられた簡易的な宿で、あくまで参拝者のための施設だからレジャースポットではない。
が、お寺でキャンプをしながら坐禅やリバーサイドサウナまで体験できてしまう場所がある。普通のキャンプでは物足りなくなったあなた、こんなユニークなアウトドア体験はいかがだろうか。
日本には古くから「宿坊」という宿泊施設がある。寺院に設けられた簡易的な宿で、あくまで参拝者のための施設だからレジャースポットではない。
が、お寺でキャンプをしながら坐禅やリバーサイドサウナまで体験できてしまう場所がある。普通のキャンプでは物足りなくなったあなた、こんなユニークなアウトドア体験はいかがだろうか。
キャンピングカーに乗ると宿泊費がいらなくなる、これは事実だ。家族4人でホテルに泊まるようなケースと比べると、だいぶ節約になるかもしれない。中には「家賃を払うよりもいい」と、思いきった決断をする人もいる。
ではバンライフはお得か、といわれれば筆者は違うと思う。生活がメインか観光がメインかにもよるが、現実には雑多な金がかかる、というのが正直な実感。
というわけで、キャンピングカー暮らしには1日どれくらい生活費がかかるかというマネー事情をご紹介。筆者の場合、自宅は別にあるので「旅行」の色合いが強いが、1カ月ほどの車中泊1人分の費用だ。
普通車かキャンピングカーかを問わず、車中泊は最高に楽しい。その日の気分で自由に行き先を決めて、旅先の非日常感の中で「明日は何しよう」とわくわくしながら眠る。そんな車中泊の目的地として、真っ先に選ばれるのは道の駅だろう。日本RV協会が2019年に行ったアンケートでも、回答者の59.8%が道の駅、続いて12.5%が高速道路のSA / PAを車中泊地として挙げた。
予約もチェックインも要らず、24時間利用可能な清潔なトイレがあり、誰でも無料で滞在できるなど道の駅のメリットは多い。しかし実は、道の駅での車中泊は公式には認められていない。