サバ缶の一番美味しい部分は「骨」だと思う人、手挙げてーーー! 大抵のサバ缶には、竹のフシのようになった背骨やその周りにある中骨が入っているだろう。その骨を崩さないように箸でつまむ。口に入れると、ホロッ……ホロホロッ! そしてたまに「くしゅっ」。まるでアーモンドボールクッキーのような繊細な食感が本当にたまらない。ビバ、サバの骨。
生のサバを家庭で調理すると、ほぼほぼゴミになるであろうこの部分が、サバ缶になると激ウマ中の激ウマ食品に生まれ変わる。ああ、あの部分だけを思いっきり食べられたらいいのに! サバの骨だけ缶、ないんですか? 何故ないんですか? 気になったのでメーカーに聞いてみた。