現在、アラフォー世代の女性にとって懐かしい児童書のシリーズといえば、「こまったさんの料理シリーズ」と「わかったさんのおかしシリーズ」である(断言)。
料理を作る「こまったさん派」かおかし作りの「わかったさん派」か……と、人気を二分していたが、甘いもの好きの私は断然「わかったさん派」であった。
なんと、2024年9月5日にその「わかったさん」シリーズの33年ぶりの新刊「わかったさんのスイートポテト」が発売されたのだ!!!
現在、アラフォー世代の女性にとって懐かしい児童書のシリーズといえば、「こまったさんの料理シリーズ」と「わかったさんのおかしシリーズ」である(断言)。
料理を作る「こまったさん派」かおかし作りの「わかったさん派」か……と、人気を二分していたが、甘いもの好きの私は断然「わかったさん派」であった。
なんと、2024年9月5日にその「わかったさん」シリーズの33年ぶりの新刊「わかったさんのスイートポテト」が発売されたのだ!!!
待っていた! 私(佐藤)はひそかに今年の4月からずっと待っていた! 双子の野ねずみを題材にした絵本『ぐりとぐら』の展覧会に行ける日を!! 当初は2021年4月10日から東京・立川市で始まる予定だった「ぐりとぐら しあわせの本」展。
しかし緊急事態宣言の影響で展示は中断され、6月1日より再開されたのである。会場に足を運んでみたところ、ここで売られているグッズが猛烈にカワイイ! 47歳のおっさん(私)でさえも悶絶するほどキュートだ。
誰でも1つや2つ、好きな昔ばなしや童話があるだろう。幼い頃の記憶と一緒に、思い出すことができるはず。だが、私たちの記憶している物語と最近の物語は少々異なっているらしい。若干マイルドになっているとの噂を聞くのだが、本当にそうなのか?
気になったので、書店で絵本を買って読んでみた。すると、さるかに合戦(さるかにばなし)の物語はおおむね変わっていなかったが、登場するキャラクターが違った。アイツがいない!
近年ネットやメディアで取り沙汰されている絵本の萌え絵化。アニメのような絵柄の絵本が本屋に並ぶことについて、「子供に悪影響」「児童書にふさわしくない」といった声もあがっている。
そんな絵本萌え絵論争に、アニメ風の『にんぎょひめ』などを出版している河出書房新社が回答しているためご紹介したい。「『萌え絵を描いてください』とお願いしたものではなく……」
悲しいけど、歳をとると自由な発想をしにくくなる。慣れ親しんだ日常の延長線上に、すべての物事があるような気さえしてくる。その点、子どもは自由だ。何にでも興味を示して、ハッとさせられることも。
そんな自由な発想を呼び起こしてくれる、面白い絵本がある。数年前にネット上で話題になった『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)だ。この作品の作家、岡田よしたか氏の他の作品を読んでみると、どれも奇想天外! 想像を超えるユニークな発想が詰まっており、大人が読んでも楽しめる。
狂気のギャグ4コママンガ『あいまいみー』。漫画研究部に所属する4人の女子高生の「不毛な日常」を描いたこの作品。ファンシーな女子高生たちが繰り出す不条理なブラックジョークの応酬は、ひとことで言うなら「腐ってる」。だが、それが良い。
そんな『あいまいみー』の作者ちょぼらうにょぽみ先生が、絶賛大炎上中のキングコング西野さんの4作目絵本『えんとつ町のプペル(以下プペル)』とのコラボマンガを投稿したためお伝えしたい。『プペル』フルボッコ……。
時に子供は、大人よりも残酷なことを言って人の気持ちを傷つけることがある。残念ながら、いつの時代になってもイジメはなくならないものだが、あるゲイの教師が、オカマ呼ばわりされてイジメられていた児童のために、クラスで「王子様同士が結婚する絵本」を紹介。
すると、保護者や教育関係者から賛否両論の声が挙がり、大きな波紋を呼んだというのだ。読者の皆さんは、この教師の教育指導をどうお思いになるだろうか?
子どもの想像力をかき立てる「絵本」。現在では紙の絵本だけではなく、iPadなどで電子書籍の絵本もたくさん出ており、様々な形で子どもたちは絵本と触れられるようになった。そして今回、その電子版絵本が大きな進化を遂げようとしている。
その進化とは、電子絵本が3Dで楽しめるようになったというもの! この3D電子絵本の開発を行ったのは「podotree,inc.」(以下、podotree)という韓国の会社で、不朽の名作『オズの魔法使い』を第1弾iPad向け絵本アプリとして、今日4月19日から世界に先駆けて日本で先行販売している。