子どもの想像力をかき立てる「絵本」。現在では紙の絵本だけではなく、iPadなどで電子書籍の絵本もたくさん出ており、様々な形で子どもたちは絵本と触れられるようになった。そして今回、その電子版絵本が大きな進化を遂げようとしている。

その進化とは、電子絵本が3Dで楽しめるようになったというもの! この3D電子絵本の開発を行ったのは「podotree,inc.」(以下、podotree)という韓国の会社で、不朽の名作『オズの魔法使い』を第1弾iPad向け絵本アプリとして、今日4月19日から世界に先駆けて日本で先行販売している。

この3D絵本にはpodotreeが独自開発した電子書籍用次世代3Dエンジン「デキャンタ」(特許出願中)が使われており、紙の書籍では表現できなかった立体的かつリアルな世界観が味わえるようになっている。

また、絵本に登場するキャラクターが個別に動く、画面をタッチすると花が咲くなど電子書籍ならではの特徴も持っており、子どもたちを魅了するたくさんの機能を兼ね備えている。

ちなみに、今日4月19日から22日まで日本語版『オズの魔法使い』を購入したら、英語版ももらえるという期間限定キャンペーンが行われており、この3D絵本を買おうと思っている方は、購入を急いだほうがいいかもしれない。

それにしても、絵本が電子書籍で、それも3Dで見られるようになっているとは驚いた。時代の進歩とは、なんとも恐ろしいものである。

参照元:podotree, Youtube/podotree

【iPad向け絵本アプリ『オズの魔法使い』概要】
正式名称:オズの魔法使い-Oz for iPad
対象デバイス: iPad
販売価格: 450円(税込)
ダウンロード:http://bit.ly/Oz_JP

▼これは面白そう!