岩手県の景勝地「厳美渓(げんびけい)」。紅葉シーズンのいま、渓谷美を求めて多くの人が訪れるスポットだ。景色だけでも素晴らしいのだが、対岸から谷を渡って届けられる「空飛ぶ団子」が名物だという。
渓谷×紅葉×団子なんて最高じゃないか。真っ赤に色づいた木々と清流を背景に、ベンチにでも腰かけてゆったりお茶と団子をたしなむ……「これぞ日本の秋」と言いたくなる風雅な光景だ。ところが。
岩手県の景勝地「厳美渓(げんびけい)」。紅葉シーズンのいま、渓谷美を求めて多くの人が訪れるスポットだ。景色だけでも素晴らしいのだが、対岸から谷を渡って届けられる「空飛ぶ団子」が名物だという。
渓谷×紅葉×団子なんて最高じゃないか。真っ赤に色づいた木々と清流を背景に、ベンチにでも腰かけてゆったりお茶と団子をたしなむ……「これぞ日本の秋」と言いたくなる風雅な光景だ。ところが。
ねむ~い! 一気に冬になった感がある今日この頃。秋がすっ飛ばされたような気候変化だったが、紅葉ってどうなってるんだろう?
そんな疑問を抱いていたら、ちょうど海外ネットで、ある紅葉スポットが話題になっていた。「見事な金色の葉の道」というコメントと共に投稿された画像は、まさしく一面が金色に染まった並木道。え? これ東京なのー!? ちょっと行ってみよう。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋……などと並び、秋は「行楽の秋」ともされている。その他にも「スポーツの秋」や「収穫の秋」などもあるから、秋の汎用性の高さは凄まじい。例えば「スマホの秋」なんて意味不明な言葉ですら、何となくしっくり来てしまいそうだから秋は懐が深い。
──それはどうでもいいとして、2018年10月、大手旅行情報誌「じゃらん」が全国版『紅葉絶景ランキング2018』を発表した。その名の通り、どれも甲乙つけ難い絶景ばかりだから、紅葉狩りを計画している人はぜひ参考にして欲しい。
各地で紅葉の見ごろも過ぎ、冬がすぐそこに迫っている。というか、もう十分寒いよな。もう少し秋を感じていたかったのに、ナンテコッタイ。そんな風に思っているのは記者だけではないだろう。しかし、諦めるにはまだ早いぞ!
サバやサケを酢飯に乗せ柿の葉でくるんだ「柿の葉寿司」があれば、まだまだ秋を感じることができる。緑色の葉を使ったものがスタンダードだが、奈良のあるお店ではなんと紅葉シーズン限定で赤や黄色の葉で包まれた寿司を味わえる。見た目はまるで絵画のような美しさ。食べるのがもったいなくなるほどの奇麗さだぞ。
「松島や、ああ松島や、松島や」──かの有名な俳人、松尾芭蕉でさえも、「ああ」とだけ発して息を呑んだ美しさを誇る宮城県の『松島』。 京都の天橋立、広島の宮島とともに、日本三景として人気の観光地だ。
そして、松尾芭蕉も愛したその松島で、2015年10月24日~11月23日の期間限定で紅葉ライトアップイベントが絶賛開催中! ということで、写真とともにレポートするぞ〜!! 今しか見られない完全無欠の美を見逃すな!
秋の深まりを感じ始めたと思ったら、すでに冬の呼び声が聞こえてきている。もうすぐ冬到来。朝夕はすっかり寒くなって、暖房のお世話になっているという人も少なくないはずだ。グッと冷え込みが厳しくなると紅葉も見ごろを迎える。ここのところ天候はあまり芳しくないのだが、晴れたらカメラを携えて、景色の良い場所へと出かけるのもいい。