女性にとっては月に1度のお付き合いである「月経」。1週間ほど続く不快な時間を少しでもマシにするために、生理用品は進化している。
ナプキン、タンポンに続く第3の生理用品として数年前から話題になっているのがシリコン製で再利用可能な「月経カップ」である。
生理中の入浴とかジム通いに便利そうなので興味はあったが高くて手が出せずにいたところ、2500円と安価なものを発見したので、今さらだが使ってみることにした。
実際に使ってみたら使用感が想像以上によくて革命的だったのだが……!
女性にとっては月に1度のお付き合いである「月経」。1週間ほど続く不快な時間を少しでもマシにするために、生理用品は進化している。
ナプキン、タンポンに続く第3の生理用品として数年前から話題になっているのがシリコン製で再利用可能な「月経カップ」である。
生理中の入浴とかジム通いに便利そうなので興味はあったが高くて手が出せずにいたところ、2500円と安価なものを発見したので、今さらだが使ってみることにした。
実際に使ってみたら使用感が想像以上によくて革命的だったのだが……!
ヨーロッパ旅行中にテレビを見ていると、非常にスタイリッシュなCMが流れだした。化粧品か何かだと思ったら、生理用品のCMらしい。何がビックリしたかって、日本のCMでは “青い液体” で血液を表現するところが、こちらではズバリ “赤” を使用しているではないか。
こちらの人にしてみれば「だって赤じゃん」という考えに違いない。うん、それ正解。「本当は赤」という事実をほぼ全国民が知っているにもかかわらず、なぜ日本ではやんわりと隠すのだろう? 「怖い」という意見もあるかもしれないが、女は毎月しんどい思いをしながらそれを見ているのだ。男は怖いくらい我慢してよ……という気も少し、しなくもない。
実際に生理用品を買うためポルトガルのスーパーへ行ってみて、私はまたもビックリした。ナプキン、タンポンに並んでパンツタイプの “オムツ” が、ナプキンの3倍くらいのスペースをとって大量陳列されている! しかも……とってもオシャレ!
1人の女性が生涯で経験する「月経の合計時間」は、6年半以上だと言われている。数字にすると、その長さに改めてビックリしてしまうが、多くの女性にとって「月経」とは長期的につき合っていくものなのだ。
しかし、“生理” や “月経” は学校で習っただけ、という人だっているはず。男性に多いかもしれない。ではそんな人が、生理用品と関わることになったらどうなるだろうか? 今回は、娘に「生理用品を買ってきて」と頼まれたお父さんを紹介したい。