ある日、妙な噂を耳にした。
高知県の山奥に、日本のフィギュア界をけん引する “海洋堂” をルーツに持ちながら “かっぱ” に特化した、その名も『海洋堂かっぱ館』という施設があるらしいのだ。
なんで海洋堂? なんでかっぱ?? っていうか、なんで四国の山奥!? ……いくら考えてもハテナがいっぱい浮かぶばかりなので、現地へ行ってみることにしたぞ!
ある日、妙な噂を耳にした。
高知県の山奥に、日本のフィギュア界をけん引する “海洋堂” をルーツに持ちながら “かっぱ” に特化した、その名も『海洋堂かっぱ館』という施設があるらしいのだ。
なんで海洋堂? なんでかっぱ?? っていうか、なんで四国の山奥!? ……いくら考えてもハテナがいっぱい浮かぶばかりなので、現地へ行ってみることにしたぞ!
「海洋堂」といえば、いわずと知れたフィギュア界のパイオニア。
「秘境」といってもよさそうな高知県の四万十や、琵琶湖沿いの滋賀県長浜市にミュージアムがあるが、大都市圏からは少々遠い。ところが2021年6月、海洋堂ゆかりの地・大阪府門真市に「海洋堂ホビーランド」がオープン。
これまでの社史や商品を紹介する資料館……かと思いきや、「中の人」の趣味趣向が爆発する奇妙奇天烈なフィギュアのテーマパークだったのでご紹介したい。ちなみに一般の来館者でも全館写真撮影OKだ。
カプセルトイを集めていると、当然ながら “ダブり” が出る。欲しい人とのトレードやフリマアプリもあるが、もっとも手軽なのは街のリサイクルショップに売る方法だろう。しかし、売られた商品はどうなるのだろうか。
月の新商品が250種とも300種ともいわれるカプセルトイ市場。1つだけバラで店頭にあっても、買い手がいるとは思えない。ぶっちゃけ、何年も売れ残るんじゃないだろうか。あるいは、ものすごいお宝が眠っている可能性も……?
そこでリサイクルショップにはどんな商品が並んでいるのか、実際に購入してみて「いつ頃の」「どのメーカーの商品なのか」を追跡してみた。
2015年12月に「エピソード7 / フォースの覚醒」が公開される映画スターウォーズ。公開第1作となる「エピソード4 / 新たなる希望」からは実に38年が経過したことになる。その間、数えきれないほどのスターウォーズグッズが世に送り出され、進化し続けてきた。
中でもフィギュアは38年の時を経て、行きつくところまで行きついたと言っていいだろう。今回は「ワンダーフェスティバル2015[冬]」(以下:ワンフェス)の取材を通じて確信した、「SWフィギュア未経験者はこれから始めろ!」という2社の製品を中心にレポートしたい。
以前の記事で、漫画「よつばと!」のダンボーと、郵便局の「ゆうぱっく」がコラボしたゆうぱっくダンボーをご紹介した。その完成度に、あふれ出す “ダンボー愛” を感じずにはいられなかったが、製造元の「海洋堂」にはまだ多くの、ダンボーが存在する……。
単なるダンボールをモチーフにしたキャラクターではなく、命さえ吹き込まれたようなダンボーたち……! 今回は特別に、海洋堂から過去にリリースされたほぼ全てのダンボーの撮影許可をもらったので、じっくりご覧いただきたい!
2014年7月27日、国内最大級の造形物の祭典「ワンダーフェスティバル2014[夏]」(以下、ワンフェス) が行われた。多くのメーカーが出展しており、数えきれないほどのアイテムが展示・販売されていたが、やはりその世代の目を引きつけて離さないのが「キン肉マン」である。
以前もご紹介したとおり、キン肉マンのフィギュアは凄まじい進化を遂げている。今回のワンフェスでも、「おおっ!」と思わされるキン肉マングッズが数多く展示されていたので、童心に帰ってご覧いただきたい!
1983年に週刊少年ジャンプで連載開始、翌年にはアニメ化された『北斗の拳』。劇中の「お前はもう死んでいる」、「ひでぶ!!」、「強敵(とも)」という言葉は当時大流行! 連載開始より30年経った現在においては、もはやレジェンドである。
その『北斗の拳』の主人公・ケンシロウは一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の第64代伝承者だ。圧倒的な強さで敵を倒していくケンシロウだが、連載開始時の年齢はなんと18歳くらいであるという! そして身長は185センチでバストは132センチというのだ。
大手フィギュアメーカー『海洋堂』。「チョコエッグ」の動物シリーズに代表される緻密な造詣の食玩で一世を風靡し、いまや模型ファン以外の層にも広く知られているメーカーだ。
その海洋堂の30年の軌跡が、今、池袋に集結している。現在開催中の「海洋堂フィギュアワールド」で、超超超レアな80年代のフィギュアからお馴染みの大型美少女フィギュア、そして最新のカプセルトイまで約2000点を展示。入場は無料で写真撮影もOKだという。えっ、写真撮ってもいいの? これはキター!
大阪のシンボルと言えば、通天閣にグリコの看板、そして忘れてはならないのが万博記念公園にある「太陽の塔」だ!
太陽の塔は「芸術は爆発だ!」でお馴染みの岡本太郎氏の作品だ。バスやモノレールから見えるその姿に「動いたらオモロイのになー」と思った人もいるのではないだろうか? その思いを具現化した作品がネット上で話題となっている。なんと太陽の塔がガンダムと合体! 超カッコイイ変形ロボになっちゃったのである。
1999年にフルタ製菓より発売された「チョコエッグ」。卵型のチョコレートの中にオマケが入っているお菓子だ。
お菓子のオマケといえば、子どもだましのオモチャというイメージが強かったが、チョコエッグの動物フィギュアはお菓子のオマケとは思えないほどの精巧さで大人をも魅了。1億個以上売れ今日につながる「食玩ブーム」を巻き起こした。
2006年、フィギュアを製作していた海洋堂が食玩から撤退し、もう新作は見られないと思われていたが……なんとあの動物フィギュアが復活することがわかったぞ! うおおおおおーッ!! ついにキター!!