「映画レビュー」の記事まとめ
現在公開中の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の勢いが凄まじいことになっている。週末観客動員ランキングでは3週連続1位を記録。興行収入は45億円を突破しているという。
当初は映画館まで行く予定はなかったのだが、周囲の評判があまりにも良いため、軽い気持ちで観に行ってみることに。その結果、なぜか米津玄師に激しくブチギレる事態となった。
2025年10月10日、ディズニー最新作『トロン:アレス』が劇場公開される。1982年に公開された「トロン」は世界で初めて全面的にCGを導入した作品として知られ、その後の映画業界ならびにクリエーターたちに大きな影響を与えたという。
そんなことを知らずに47年間、1度もトロンに触れて来なかった人間が『トロン:アレス』を観たらどんな感想を抱くのか? 一足先にマスコミ試写会で『トロン:アレス』を鑑賞した感想をお届けしよう。
日本の実写映画をほぼ見ない私(中澤)。でも、そのことをよく理解している友人が誘ってきた映画が『国宝』だった。私みたいな実写に興味ないクラスタでも名前は知っているし誘われるくらいだからガチで流行ってるんだなー。
まあ、日本の実写映画界を掘るほどの意欲がないというだけで、見たら見たで物語自体は楽しめる。良い機会だし、断る理由もない。そこで行ってみたところ夜眠れなくなった。
2025年7月11日、ついにDCユニバースの幕開けとなる新作『スーパーマン』が劇場公開(日米同時公開)となる。今作は、マーベル作品の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手掛けた、ジェームズ・ガン氏が監督・脚本を務めている。ハッキリ言うけど、その時点で面白さは保証されたようなものだ。きっと面白い!
公開に先駆けて、私(佐藤)はメディア向けの試写会に参加した。少々過剰なくらいの期待をよせて作品を観たのだが、予想通り! さすがガン監督、拍手喝采したくなるような安定感のある作品に仕上がっていた。もう、マジでおすすめです!
現在、ディズニー最新作『リロ&スティッチ』が公開中だ。同作は2002年に公開されたアニメーション作品の実写版で、興行収入は全米3週連続NO.1を記録するなど、なかなか好評を博しているらしい。
私は代理店経由でディズニーから「良ければ娘さんとどうぞ~」とムビチケを貰ったので『リロ&スティッチ』を観て来たのだが、鑑賞中に静かにブチギレ! ぶっちゃけ、こんなにイライラするディズニー作品は滅多にねえ!!
予定より一週間も早い5月17日から公開が決まった映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。つまり今週末だ……!
先行上映期間中は、トムからのメッセージ映像も流れる(IMAX版除く)という。なお、IMAX版はIMAX版限定のメッセージ映像が付いてるらしい。もはやサプライズが無いことがサプライズになりそうなくらい、サプライズを連発してくるじゃんね。
さて、そんなミッション最新作だが、映画を見に行く前に、絶対にやった方が良いことがある。それだけで感動と驚愕が限界突破するのだ……! 未出のネタバレ無しで、どういうことか伝えるぞ!!
雨がしとしと降っていた。日曜日のちょっとした憂鬱。そのちょっとした憂鬱だけで居場所がなくなりそうな狭い部屋。溺れそうになりながらもがく泡は誰にも見えず、聞こえず、じっと息を止めて弾ける衝撃に耐えている。自分は何を待っているのだろうか?
オセロが次々と裏返るみたいな劇的な何かを期待しているわけじゃない。ただ居心地が悪い。そんな週末、日々の泡を溶かすように消してくれたのが、渋谷パルコのミニシアター・シネクイントで上映されていた『シンシン/SING SING』という映画だった。
「ヴィジュアル系(V系)を題材にした映画が制作されるらしい」という情報を耳にしたとき、瞬間的に「嫌だなぁ」と感じた。 “自分が本当に好きなものを当事者じゃない人に扱われることに対する不安” は、どの界隈の愛好家も共通に抱くものだと思う。
むろん上手に扱ってくれるなら「めっちゃありがとう」なのだが、そうでなかった場合を想像すると、激しい共感性羞恥で今から泡吹いて倒れそうだ。どうしても1人で鑑賞する勇気がなかった私は、当サイトの田中ケッチャム先生に付き添いをお願いすることにした。
コタツ記事ライターとして知られるケッチャム先生、実は25年モノのギャ男(V系を愛好する男性)である。はたしてこの映画はV系ファンにとって「観て大丈夫なヤツ」か、はたまた「ダメなヤツ」なのか? 我々が体を張ってお伝えしよう!
期待の新作インド映画『デーヴァラ』が、2025年3月28日から公開となった。主演は映画『RRR』の成功で世界的に知名度が高まったNTR Jr.。
公開に先駆け、試写で視聴させて頂いたが……期待通りのインド成分が濃厚な仕上がりだ! そして戦闘のバイオレンス感は期待越え。最後にガチなサプライズ演出も仕込まれた、週末のお供にお勧めのインド映画となっているぞ!
2025年3月20日、ディズニーの最新作である実写版「白雪姫」の公開が始まった。まだ始まって5日しか経っていないのだが、評価が芳しくないようで、厳しい意見も散見される。
そんなにヒドいのか? そう言われると天邪鬼(あまのじゃく)な私(佐藤)は逆に観てみたくなってしまう。ということで、人生で初めてディズニー映画を劇場で観ることにした。実際に鑑賞した感想を率直にお伝えしたいと思う。
来たァァァァァ!!!!!
映画『ウィキッド ふたりの魔女』が!!!!! ついに日本に来たぞォォォォォォ!!!!!
大ヒットブロードウェイミュージカル『Wicked』をそのまま映画化し、2025年3月7日に日本公開されたこの作品。すでに大きな注目を集めている。
何を隠そう筆者はこのミュージカルの大ファン。劇団四季版もロンドン版も観たことがあり、劇中歌は日本語なら全曲、主要曲は英語でもそらで歌えるほど。
そんな大好きなミュージカルが、スクリーンでどんな顔を見せてくれるのか。爆速で観に行ってきたので、お伝えしよう!
2025年2月14日、マーベル最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が公開される。映画としては昨年7月の「デッドプール & ウルヴァリン」以来、およそ7カ月ぶりの作品となる。
記者は公開に先駆けて開催されたマスコミ向け試写会に出席。結論から言うと本作は「3つの苦悩」が垣間見える作品であった。
アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』が2024年12月27日公開ということで、さっそく見てきた。こちらはJ・R・R・トールキンの小説を実写化した人気シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の、約200年前を舞台としている。
想像していた以上に『ロード・オブ・ザ・リング』につながる展開があり、また『ロード・オブ・ザ・リング』は抜きにしても単体の映画としてしっかり楽しむことができて、大満足。めちゃめちゃ面白かった。
低予算での制作ながら、面白さが口コミで広まることだってある自主制作映画。その代表格といえば『カメラを止めるな!』ではないだろうか。「カメ止め」の略称で大ヒットしたのは2018年のこと。
そのカメ止めの再来と評されているのが『侍タイムスリッパ―』だ。2024年9月より全国上映が始まり、テレビなどでも取り上げられるようになった。
そして、最近また別の自主制作作品の全国上映が始まった。『最後の乗客』は仙台の1館から始まり、海外の映画祭で高い評価を受け、10月11日から全国各地の劇場で上映が始まっている。
渋谷ユーロスペースでの上映を観てきたので、その感想をネタバレなしでお伝えしたい。
いよいよ2024年10月11日に公開となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。正式なタイトルは長いので、本記事では便宜上「ジョーカー2」という略称を使わせてもらう。
私は9月半ばに都内で行われた完成披露試写会にて本作を視聴させて頂いた。真っ先に思ったのは、これは荒れるということ。特に熱心なジョーカーファンからの評価は、恐ろしく低くなりそうだ。ちなみに私の感想はハッピーエンドである。
公開日の金曜は平日だが、奇しくも直後は三連休。1作目の人気からして、多くのファンが見に行くだろう。そしてSNSでは酷評がバズるに違いない。では駄作なのか? そうは思わない。この映画は妥当すぎるのだ。ゆえに荒れてしまう。
「この映画は2度始まる」のキャッチコピーで映画『カメラを止めるな!』が上映されたのは2018年のことである。低予算で制作され、都内わずか2館から始まったにも関わらず、面白さが口コミで広がって全国上映に至った。
その再来と言われる作品が、現在上映中であることをご存知だろうか? 『侍タイムスリッパー』も同じように、少人数で制作され都内1館から始まり、2024年9月13日より全国の劇場での上映がスタートしている。
実際に作品を見てみたら、これまた最高だったんだよ! 時代劇をテーマに笑いあり涙ありの痛快な人間ドラマだった!!
2024年4月5日(金)、映画『アイアンクロー』が公開される。本作は史実に基づいたノンフィクション作品であり、そのモデルはプロレスファンなら誰もが知る「エリック家」だ。
「エリック家」については後述するとして、一足先に同作を鑑賞してきた私は今なお『アイアンクロー』の余韻に浸り続けている。一言、プロレスを知らない人にも自信を持ってオススメできる「傑作」と申し上げておこう。
本国ではとうに公開されたどころかDVD・BD版すらも発売済みで、日本でも普通にAmazon等でリージョンフリー版を購入可能だった映画『オッペンハイマー』。
もう日本には期待できん。BDを買おうかな……と思っていたところで、ユニバーサル・ピクチャーズ作品の配給でお馴染みの東宝東和ではなく、ビターズ・エンド社の配給で公開が決定! やっと公開日の2024年3月29日がやってきた。
さっそく見てきたのだが……全く異論の余地なく、評判通りの超傑作だ! そして、公開前に出ていた批判がびっくりするくらい的外れなものだったことが発覚。いやぁ、この映画がちゃんと公開される日本でよかった。




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