建築土木関係の仕事に従事したことがある人なら、わかると思うのだが、たまに現場で神業としか言いようがない、重機の扱いをする職人に遭遇することがある。私(記者)も若かりし頃に、保線作業に就いていたのだが、その時にまるで手のように建設機器の「ユンボ」を扱うオジサンがいた。「人馬一体」という言葉があるが、彼の操作はまさしくそれであった。
最近YouTubeに投稿された動画に、人馬一体という言葉さえも超越した凄まじい重機さばきを行うものがあったのでご紹介したい。この映像で重機のオペレーターは、重量約22トンの油圧ショベルを使って、手のひらに乗るような小さなナットを積み上げているのである。ナットをつかむだけでも至難の業! それを積み上げるとは、スゴすぎるッ!