筆者が住んでいる新潟県は、全国で5番目に大きい都道府県だ。南北の長さは約250kmで、聞いた話によると九州地方とそれほど大差ない長さだとか。
そのため同じ新潟県内でも、場所によって郷土料理や方言が違っていることがままある。
住んでいる地域によっては、県内のローカル商品なのに全く馴染みのないものがあったりするのだが……
筆者にとっては、先日見つけた「カステラサンド」というパンもそんな食べ物のうちの1つだった。
筆者が住んでいる新潟県は、全国で5番目に大きい都道府県だ。南北の長さは約250kmで、聞いた話によると九州地方とそれほど大差ない長さだとか。
そのため同じ新潟県内でも、場所によって郷土料理や方言が違っていることがままある。
住んでいる地域によっては、県内のローカル商品なのに全く馴染みのないものがあったりするのだが……
筆者にとっては、先日見つけた「カステラサンド」というパンもそんな食べ物のうちの1つだった。
かの有名な『ぜんざい』が島根県・出雲地方発祥の食べ物とされていることを初めて知ったのだが、世の中にはそれに類似する『塩ぜんざい』なる食べ物もあって、同じく出雲発祥とされているのだそうだ。全部初めて知った事実である。なるほど理解!
……と思ったら、『塩ぜんざい』発祥の地たる出雲には『塩ぜんざい』という名前のパンも存在しており、局地的に人気を博しているという事実も同時に判明した。さすがの私もこれには「どういうこと……?」と声を震わせずにいられない。ぜんざい界隈、ややこしすぎだろ。
新潟県のご当地パンに、「サンドパン」というものがある。実は筆者は、県民であるにも関わらずこのパンを今までに食べたことがない。
どうやらクリーム入りのコッペパンのようなのだが……それって、山崎製パンのクリーム入りパン「ナイススティック」とほぼ一緒なのでは?
どちらも似たような構成だと思うんだけど、何か違いがあるのだろうか。気になったので、実際に食べ比べて確かめてみることにした。
滋賀のご当地パン『サラダパン』を食べてみたいとずっと願っているのだが、人気商品のためか昨年滋賀を訪れた際は購入することができなかった。たまに東京へ来る滋賀の友人が購入を試みてくれるも、なかなかうまくいかないらしい。生モノだしね〜。
そんな折、スーパーの「ご当地パンフェア」で、滋賀のご当地パンだという『たくあんパン』なるものが売られているのを発見した。ちなみにサラダパンは “コッペパンの中にタクアンが入ったもの” として知られる。
これは……一体どういう関係性なのか?
日本全国、その土地でしか売っていない「ご当地パン」というものが存在する。私の故郷 静岡県では、『のっぽ』という名の商品がご当地パンとして有名だ。
全長34㎝の細長いパンの中にたっぷりとクリームが詰まっていて、優しい甘さで食感が軽い。それが『のっぽ』の特徴なのだが、この度トンデモナイ新商品が出たとの情報を入手した。
そして実際に買ってみたら……いい意味でブッ飛んでいてスゴすぎる商品だったので紹介させていただきたい。
ヨークフーズで時おり開催されるパンフェス(ご当地パンを販売するイベント)をのぞいてみたところ、『アベックトースト』というスゴイ名前のパンを発見してしまった!! 最近ではあまり使われないが、「アベック」とは “男女カップル” を表す単語である。
私が小学生のころ(約25年前)、男子と2人で道など歩こうものなら即座に「アベックや〜い」と同級生にからかわれたもの……田舎の小学生にとって「アベック」は、放送禁止用語にも等しいアダルト・ワードだったのだ。
そんな『アベックトースト』は秋田県のご当地パンらしい。つまり「アベックで食べるトースト」ってコトなの!?!? そのあたりの真相を確かめるべく、秋田県民に話を聞くことにした!
みんな元気セヨ! いきなり質問から始まるが、みなさんキムチは好きですか⁇ 今では韓国のみならず、すっかり日本の食卓でも馴染んでしまっているキムチ。
やっぱりキムチと言ったらお米だと思うが、今回韓国で目を疑う商品を見つけたのだ。
その名も「キムチパン」
みんなキムチ大好き韓国でも、さすがにパンにキムチを入れるのは初めて見た!
京都の人は結構パンを食べる。総務省が作成した家計調査のデータを見てみると、世帯あたりのパン消費量は全国主要都市の中でもトップレベル。「和」のイメージとは裏腹に京都民はパンが好きなのだ。
そして、そんな京都っ子に愛されている激ウマご当地パンこそ今回紹介する「カルネ」だ。平凡なルックスからは想像できないウマさを誇る、魔法のパンの秘密を大解剖!