正直なところ、私は今もよく分からない。700円の冷凍カツサンドが地下鉄の駅構内で売られていた意味が。なんでそこなんだという気持ちが、心の中でくすぶり続けている。
ただ、買ってみて分かったこともある。疑問がすっきり解けて晴れ晴れとした気持ちになったわけではないが、腑に落ちる部分もあった。以下で詳しく説明しよう。
正直なところ、私は今もよく分からない。700円の冷凍カツサンドが地下鉄の駅構内で売られていた意味が。なんでそこなんだという気持ちが、心の中でくすぶり続けている。
ただ、買ってみて分かったこともある。疑問がすっきり解けて晴れ晴れとした気持ちになったわけではないが、腑に落ちる部分もあった。以下で詳しく説明しよう。
コンビニの商品棚の中で、そのカツサンドは「自分だけ別格なんで」と言っているかのようだった。もっと言うなら、「自分は本来コンビニじゃなくて伊勢丹とかに置かれるレベルなんで」と言っているかのようだった。
さらに言うなら、どこかオレ様的。サンドイッチ界のズラタン(イブラヒモビッチ)的だった。つまるところ、パッケージからして別格感が漂っていたのだが、問題は中身が見えないということ。商品写真は載っているものの、透明なパッケージじゃないから実物が分からない。
そのあたりもまた「他とは違う」と感じさせる一因かと思われるが、買う立場になると「メーカーが撮った商品写真じゃなくてモノを見たい」って気持ちになるはず。そこで実際に購入し、傲慢(ごうまん)なカツサンドを丸ハダカにしてやったぞ。
大手ファストフードチェーンのおかげで、「ハンバーガー」は日常的に食べられている。ところが「カツサンド」は似たようなものなのに、なぜか食べられる頻度はハンバーガーほど高くない。なぜなんだ! カツサンドはもっと見直されるべきだろ。そこで私(佐藤)は今後、カツサンドを推していきたいと考えている!
その手始めに「俺のベーカリー」のカツサンドを紹介しよう。食パン人気で店舗を拡大しつつある俺のベーカリー。そこの東銀座歌舞伎座前店で食べられる「俺の牛カツサンド(税別1580円)」が猛烈に美味い! カツサンド好きにはぜひともオススメしたい商品だ。
突然だが、あなたは『オーケーストア』をご存知だろうか? どこで買っても品質の変わらない有名メーカーの商品を「どこよりも安く売る」ことに全力をあげているディスカウントスーパーである。その価格は60%オフくらいザラ。店内には「万一、他店より高いものがございましたらお知らせください。値下げします」とも掲げられている。
しかし、お得なのは有名メーカーの商品だけではない。オーケーストアで作られているカツサンドが税抜き370円という値段に比べてかなり豪華なのである。
2019年11月22日にグランドオープンした渋谷パルコ。その地下1階に、賞味期限が30分で切れてしまう衝撃的なカツサンドがあるらしい。1日10食限定だというそのプレミアムなカツサンドを食べに行ってみた!
「肉の万世」と聞いてピンと来る方はどれほどいるのだろうか。関東在住であれば、秋葉原の本店やら、あるいは駅弁や成田空港の弁当などでだいたいご存知のことかと。
ご存知無い方のために簡単に説明すると、肉料理屋である。その万世が、秋葉原でサンドイッチを売る自販機を出したという情報をキャッチ。どんな感じか気になったので使ってみたところ……エモいやんこれ。
皆さんは普段、どんなものを食べているだろうか? 昼はワンコイン、夜はそこそこといった感じだろうか? それとも平日は質素に済ませて、週末は豪勢に。といった感じか。自炊している人であれば、それなりの経済感覚を持っているはず。そこで問題です!
東京・伊勢丹の催事スペースで販売されていたカツサンドの値段を当てて頂きたい。あえてヒントを出すなら、「高級サンドイッチ」だ。はたしていくらか分かるだろうか? 当編集部メンバーが食べた感想を紹介するので、それを元にお考えください!
日本一ウマいものは東京にある。そう思っていた時期が俺にもありました……。鮮度が問われる海産物でも築地市場の魚はめちゃめちゃウマいし、「結局、東京が一番ウマいものが多いよ」なんて話はよく耳にする。だがしかし……。
2016年5月13日時点で、飲食店検索サイト「食べログ」のサンドイッチ部門で第4位、かつサンドに絞れば1位に輝く群馬県高崎市の『かつサンド工房 PANTON』は、「こんなウマいかつサンド食ったことねぇ……!」と衝撃を受ける圧倒的ウマさであった。
「この曲を聞くと、◯◯を思い出す」といった感じで、曲と場所や、曲と人、そして曲とニオイなどを結びつけて記憶していることは多いが、何かを食べて思い出すこともよくある話。私(筆者)の場合はカツサンドだ。
どんなカツサンドを食べた時でも、必ず思い出す人物がいる。それは今から約20年ほど前、私が1人でプロレスを見に行った時、後楽園ホールの2階バルコニーで出会った「健介カットの熱狂的FMWファンの青年」である。
皆さんはサンドイッチにどんなイメージをお持ちだろうか? 「手軽に食べられる軽食」、「小腹を満たすファストフード」、いずれもサンドイッチを表現するのに、ふさわしい表現である。
その軽食を極限まで突き詰めた逸品をご紹介した。東京・銀座にあるバー「GINZA1954」のカツサンドは見た目が美しく、味も一般的なカツサンドの領域を軽々と越えてしまっている。お笑い芸人のハチミツ二郎さんをして、「世界一美味い」と言わしめる一品なのである。