スパ! 暑いらしいな、日本。すんげー暑いらしいな! オレの住むアンボセリは、そんなに暑くないよ。だいたい30度くらいかな。だから日本のほうが暑いよ今。気をつけろよ〜! 熱中症とか気をつけろよ〜!!
ということで今回は、マサイ族の戦士のオレが教える「4つの暑さ対策」だ。いつぞやかも同じようなことを教えたかもしれんけど、日本ヤバイらしいので、あらためて教えておく。オレたちは、こうやって酷暑の日を乗り越えてるぞ。
スパ! 暑いらしいな、日本。すんげー暑いらしいな! オレの住むアンボセリは、そんなに暑くないよ。だいたい30度くらいかな。だから日本のほうが暑いよ今。気をつけろよ〜! 熱中症とか気をつけろよ〜!!
ということで今回は、マサイ族の戦士のオレが教える「4つの暑さ対策」だ。いつぞやかも同じようなことを教えたかもしれんけど、日本ヤバイらしいので、あらためて教えておく。オレたちは、こうやって酷暑の日を乗り越えてるぞ。
スパ! マサイ族と言えば「一夫多妻制(いっぷたさいせい)」が有名だよな。夫は1人、妻が複数人いてもノープロブレムという自由度の高い制度である。ちなみにオレは妻1人だが、平均的には「妻3人」が多いかな。
さて、そんな一夫多妻制のマサイ族であるオレに対し、何を思ったのか日本人のゴー(羽鳥)は、「マサイ族も離婚するの?」と聞いてきた。国も違えば人種も違うが、男と女であることは変わりない。よし答えよう。
スパ! ルカだ。ライオンに1勝したこともあるマサイ族の戦士、ルカだ。何度も言うようだが「しょくぎょう:せんし」だ。せんし(戦士)といえば「ぶき(武器)」は必須。ドラクエだってそうだろう。
さて、そんな武器をオレたち戦士はどこから調達しているのか? RPG風に考えたら「ぶきや」があるのかな? と思うかもしれない。だが、ここはケニアのさいはてアンボセリ。武器屋なんて、ない。調達場所は……
スパ! 今回もリクエストボックスに投稿された質問に答えてみようと思う。質問主は「うさぎ」さん。かわいい名前だな。んで、質問内容は……
「近く日本では参議院議員選挙がありますが、マサイ族の選挙事情をお伺いしたいです。(以下略)」
なるほど、時事ネタだな。よし、答えよう。っていうか、実はな、マサイの選挙事情については「マサイ通信:第119回」で軽く触れたりもしていたんだが、あらためて簡単に説明しよう。
スパ! 野良ネコ、野良イヌ、野良カラス。野良鳩なんてのも日本にはいるらしいけど、マサイの世界には「野良ゾウ」がいる。これまでにも何度か野良ゾウの被害についてはお伝えしてきたが、油断禁物の野生動物だ。
さて。つい先日、「もしも野良ライオンに会ったらどうすればいい?」との質問に答えたばかりだが、そして答えは「戦え!」だったが、今回はvs.野良ゾウの対処法についてお伝えしたい。野良ゾウに会ったら……
スパ! どうやら日本人には、まだまだサムライの魂が残っているようだな。というのも、先日お伝えした「戦士になるためには?」と「荒野の3カ月サバイバル」のPVが飛び抜けて高い。関心があるってことだな。
ならば、もう少し「戦士になるため」のハウツーなりを教えておこう。とはいえ、小出しにしても飽きられるだけなので、いきなり究極のハウツーを教えておく。「もしもライオンにバッタリ会ってしまったら?」だ。
スパ! ルカだ。あの百獣の王ライオンに1勝したこともあるマサイ族の戦士、ルカだ。ゆえにオレの職業は戦士であり、ドラクエ風に書くなら「しょくぎょう:せんし」となる。「ふくぎょう:ライター」でもある。
さて、そんなオレたち戦士に対し、いろいろな妄想を膨らませる者も多いようだな。オレとは長い付き合いである日本人のゴー(羽鳥)ですら、「マサイの戦士は動物と会話したり意思疎通ができるのか?」と質問してくる始末である。よし、答えよう。オレたちは動物たちと会話……
スパ! みんなもう忘れてるかもしれんけど、かつてのオレ、母校の再建に尽力した。自著『マサイのルカがスマホで井戸を掘る話(学研プラス)』の印税をぶっこんで、オンボロの母校を復活させたんだ。
金を出したのはオレだけじゃないけども、とにかく母校は復活した……のだが、このたび、校長パワーが大爆発して、電気を貯めるデッカい電池みたいなのが設置されたのだ。すごいってコレ! もう完全に無敵だって!
スパ! 日本には「老害」って言葉があるようだが、マサイの世界に、そんな言葉は存在しない。村で一番エラいボスは、最年長の男であり、そんなボスに比べたら、アラサーのオレなんて赤子同然。当然、ボスに対しては常日頃からリスペクトの念を抱いている。そして、それを忘れない。
だが、中には、そんな年長者のことをバカにしたり、リスペクトしないヤンチャな若者もいたりする。そんな無礼極まりない若者に対して、オレたちはマサイのことわざで、こう言ったりする。
スパ! 日本には、いろいろな諺(ことわざ)があると聞く。日本だけじゃなく、世界にも様々なことわざがあるよな。たとえば「Time is money」、時は金なり。もちろんマサイの世界にも、ことわざはある。
たとえば、どーも自分に自信が持てない……なんて時にピッタリなことわざがある。「タナンガ シリグ アム メナング シリグ ケオン(Tananga silig amu menang silig keon)」だ。日本語にすると、そうだな……
スパ! どうも先日公開した『日本人がマサイの戦士になるにはどうしたらいい?』の記事が、刺さる人には刺さりまくったみたいで、本気で「しょくぎょう:せんし」になることを考え始めた日本人もいるようだ。
よって今回、より具体的に、「荒野の3カ月サバイバル」のコツなどを伝授したい。というか、みんな勘違いしているフシもある。いや、オレが言葉足らずだったのかも。というのも、荒野の3カ月サバイバルは……
スパ! 日本における新生活の始まりといえば4月だが、どうだ? 特に新生活になっていない継続系の人たちも、どうだ? 人生、このままでいいのか……なんて思ったりしていないか? そう、転職とか。わかる。
もしかしたら、日本のゴー(羽鳥)も転職を考えているのかもな。というのも、「日本人がマサイの戦士になるにはどうしたらいい?」と聞いてきたんだ。「しょくぎょう:せんし」になりたいんだな。よし、答えよう。
スパ! ルカだ。オシャレな部族として有名なマサイ族の戦士・ルカだ。ところで、買ってきた洋服なり靴なりが、どーも自分の好みとは違う……なんて時、よくあるよな。そんな時こそDIY(Do It Yourself)だ。
たとえばオレ、愛する妻のために、キマナの町でサンダルを買ってきた。1500ks(約1585円)もする高価な漆黒のサンダルだ。ところが……
スパ! ルカだ。ライオンに1勝したこともあるマサイ族の戦士・ルカだ。ところでみんなは、サッカー好きか? オレは好きだ。大好きだ! ちなみにオレらは「サッカー」じゃなくて「フットボール」と呼んでいる。
そして、オレの好きなチームは、アーセナルとリバプールだ。どっちかというとアーセナルのほうが好きだ。なぜなら、プレイがファンタスティックだからだ。しかしながら、あんまりオレ、プレイを見たことはない。
スパ! ズバリ言うと、金がほしい。もっともっと金がほしい。マー語(マサイ語)で言うなら「カイェゥ イロピアニ クモッ クモッ」なんだが、何もしないで金がもらえる「宝くじ」ってのは最高に夢がある。
日本のゴー(羽鳥)も、一攫千金の夢を常に見続け、毎週ロトなりを買い続けているとの話であるが、そんな彼が、突如としてこう聞いてきた。
「なあルカ、もしも宝くじに当たって億万長者になったらどうする?」と。
スパ! 突然だが、マサイ族は鶏肉を食べない。これまでにも何度か「マサイ族は鶏肉を食べない」と書いてきたが、今回は、より詳しく「なぜマサイ族は鶏肉を食べないのか?」を大マジメに語ってみたいと思う。
まず、オレ(ルカ)は、生まれてこのかた、一度も鶏肉を食べたことがない。一度もだ。そして、オレのまわりにも鶏肉を食べる人はいない。日本のゴー(羽鳥)は「宗教上の理由か?」と聞いてきたが、答えはNOだ。