突然だが、タイを中心に売られている「ヤードム」をご存じだろうか。リップスティックみたいな形状で鼻に入れて嗅げばスースーするものと聞けば、「あぁ、アレね」とピンとくる人もいるに違いない。

このところ、日本でも「ノーズミント」といった名前でも売られて人気なようだが、もうそのヤードムが私、好き好き大好きなのだ。鼻がスーッとするのがとにかく爽快で、仕事の合間のリフレッシュで愛用している。

・ヤードムとの出会い

ヤードムとの出会いは当サイトの編集長・GO羽鳥からタイ土産でもらったことから。最初はこういうのがタイにはあるのかぁといった感じだったのだが、使ってみたらマジのマジで最高。すぐに気に入り、気分転換で鼻にヤードムを突っ込んではスースーやる日が続いた。

しかし、そんな最高な日も長くは続かなかった。ヤードムは消耗品とあって、いつか必ず「スースー切れ」をしてしまうのだ。つまり私は深刻なヤードムロスを迎えることになったのであった。


・ヤードムチャンス到来

冒頭で書いたように類似商品、もしくは通販で買えばいいだろと思うかもだが、私は現地のものを使っている感覚も合わせてヤードムを楽しんでいた。まだ行ったことないタイに思いを馳せるというか、ノスタルジックなこだわりがあるからそれはしなかった。

そして月日は流れ2023年、当サイトの亀沢記者がタイに行くとのことで絶好のヤードムチャンスが訪れる。もちろん私はお願いをした。

ヤードムの大人買いを。合計12個。これだけあれば毎日スースーしたとしても、当分ヤードムに困ることはないだろう。もういつでも自分の好きなときにスースーできてしまう。やったぜ、楽しみ、フヒヒのヒ……!

これを受け取ったのがつい先日。WBCで世間が「源田たまらん」と言ってるとき、私は同時に「ヤードムたまらん」状態にもなっていた。

ちなみにタイではそこらじゅうでヤードムが買えるらしい。ヤードム好きにとっては微笑みの国というより天国だな、ウン。


・どうしてもやってみたかった

さて、ヤードム富豪になった今、私にはどうしてもやりたいことがある。それがヤードムを贅沢に使った……


ヤードム二刀流である!!


これがもうやはりというか……


最高という言葉以外出てこない


まぁ……


見方によってはマヌケな上にちょっとした変態さんだが、そんなことはどうでもいい。鼻がダブルで一気にスースーできて最高なのだから。

今のペースで使っていたらどれくらいヤードムが持つか分からないが、今のところは大満足。想像を裏切らない二刀流の爽快感……圧倒的至福がそこにはあった。


・ヤードム仲間

今じゃ鼻が気持ちいい毎日。今日もヤードムのおかげで気分転換できたな〜と思いながら荷物を片付けて家に帰ろうとしたら……社内にまさかの光景が!



……!!!!!!!!


ちょっ……


あんたも好きなんかい(笑)


そこにはヤードムを二刀流で使う砂子間記者の姿が! ヤードム仲間だと認識した私は砂子間記者に対し、サムズアップして会社を後にした。分かる……その気持ち分かるぞ! ヤードムって最高のタイ土産だよね!!

参考リンク:PR TIMES
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.