数年に1度あるかないかのペースだが「川にアザラシが現れました」的なほのぼのニュースが世間を賑わすことがある。アザラシといえば、コアラやパンダとタイマンを張るレベルの超癒し系動物だから、もし流氷とともに流れてきたら、誰でも「はぁ~かわいい」とつぶやくことだろう。だがしかし

今回ご紹介する商品は「流氷と供にやってくるアザラシをカレーにしました」という缶詰だ。マジかよ……いきなりカレーにしないでえええええ! とは思いつつも、気になったので購入して食べてみることにした。

・アザラシカレー

「アザラシカレー」を製造しているのは、北海道札幌市の株式会社北斗。公式サイトを確認してみたところ、「熊カレー」や「えぞ鹿カレー」も缶詰スタイルで販売していることが判明した。ただ、衝撃度で言えば圧倒的にアザラシがナンバーワン。熊や鹿がかわいく見える。

ちなみに販売価格はそれぞれ1080円で、物産展では1200円で売っていた。内容量が410グラムだから、1缶には約2人分の量が入っている。個人的には半分、いや1口……なんなら買わずにスルーしようかなとも思ったが、アザラシと目が合った気がして購入。可愛らしい表情に負けてしまった。

・ケモノ臭

しかし、可愛らしいのはパッケージまでだ。なぜならフタを開けた瞬間……キツめの香りが放たれましたよぉぉおおお~。いやもう完全にケモノが入ってますぅぅう。

一応「食べたら美味しい」という大逆転を信じて、アザラシカレーを鍋にドーンと全投入!

やっぱりカレーは熱々が1番。

しっかり温めたら……

完成である!


・もっさりした辛口カレー

意外というのも失礼だが、パッと見た感じは美味しそうじゃないか。てか、カレーにすればだいたいウマいはず。てことで、さっそく食べてみたところ……はいはいはいはい、なるほどぉぉおおお~。決してマズくはありませんが、鼻から抜ける香りがケモノですね~。くぅ~。

全体的にはもっさりと粘り気のある辛口カレーで、食べ応えはアリ。主役の赤黒いアザラシ肉はパサパサ食感だが、肉の旨味がギュッと凝縮されていて良い……しかし! 「あえて残した」という臭みが鼻から抜ける度に、川に浮かぶアザラシが脳裏にも浮かぶのだ。これぞリアルなアザラシカレー。くぅ~。

・リアルを感じられるカレー

家に居ながらにして、北海道の流氷とアザラシを感じることができるアザラシカレー。1缶1080円~は少々お高い気もするが、カレーの味だけでなく、圧倒的な「リアル感」も込みの価格だから、むしろ安いと言える……かもしれない。自宅でアザラシ、ぜひ!

参考リンク:株式会社 北都 「カレーページ
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼アザラシ肉は比較的さっぱりした味でした

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とても嫌な予感がするカレーです。

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