窓を開けたら、柔らかな日差しと涼しい風が顔をなでた。「あれ? もしかして秋が来た??」
地獄のような猛暑に終わりが見えて嬉しい反面、100メートル歩くだけで日差しに焼かれて汗だくになったあの日々が このままスッと終わりを迎えるのは、なんだかあっけないような寂しいような気もする。
夏、なにかやり残したことはないかな? そう思った筆者の頭に、おぼろげながら「551」という数字が浮かんできた。「……あっ、そうだ! 551のアイスキャンデー食べてない!!!!」
窓を開けたら、柔らかな日差しと涼しい風が顔をなでた。「あれ? もしかして秋が来た??」
地獄のような猛暑に終わりが見えて嬉しい反面、100メートル歩くだけで日差しに焼かれて汗だくになったあの日々が このままスッと終わりを迎えるのは、なんだかあっけないような寂しいような気もする。
夏、なにかやり残したことはないかな? そう思った筆者の頭に、おぼろげながら「551」という数字が浮かんできた。「……あっ、そうだ! 551のアイスキャンデー食べてない!!!!」
かれこれ20年ほど肉まん嫌いをやらせてもらってる。珍しいという自覚はあるが、何度食べても好きになれないので克服する気などサラサラ無かった。誰しもが肉まんを好きだと思うなよ??
ただ、関西方面に行くと目にする「551 HORAI」の大行列は、肉まん嫌いの身としてもずっと気になっていた。本当にそんなにもおいしいものなのか……? ってね。
嫌いなものをわざわざ買う理由も無いので今までスルーしていたのだが、なぜだか先日は「買ってみよう」という気分に。少なくとも10年は肉まんというものを口にしていないのだが、はたして551の豚まんはおいしく食べられるのだろうか……?
その存在は知っていたが、あえて買いに行こうとは思わなかった。なぜなら、人気がありすぎるから。連日長蛇の列ができており、購入できるまでにかかる時間を想像すると恐ろしい。
ただ先日、ついに「食べたい欲」が爆発しそうになった。もう我慢できない……というわけで、向かってみることにしたのである。JR新宿駅改札内の「羅家 東京豚饅」に。
ある日のこと、東京・新橋を歩いていたところ、次のような看板が目に入った。
「豚饅とビールは文化です。」
あれ? 見たことのあるコピーだな。もしかして、あの会社の新業態? いや、あそこは単一業態で勝負していたはず……。そこは「SHINBASHI 15〇」という店だった。あれ? 店の名前もどっかで聞いた感じなんだけど。
とにかく豚饅専門店らしいので、とりあえず買ってみた!
関西人の中で、551の豚まんを一回も食べたことがないって人は、かなり珍しい部類に入る。それくらい関西人にとっては馴染み深い食べ物なのだ。
俺も大好きなんだよな~551の豚まん。目隠しして、豚まん食べ比べしても余裕でどれか当てれますよ。え? じゃあホットサンドメーカーでぺしゃんこに焼いたやつでも当てられるかって? 当てられるわい! ……多分。
信じられへんみたいやな。ほな、証明したろ。生粋の関西人なら、551の豚まんがどんな姿になっても食べたらわかるってことをなぁ!
2021年11月25日に、東京・恵比寿にオープンした豚まん屋「羅家 東京豚饅」が注目を集めている。理由は一つしかない。この新しい豚まん屋が、豚まん界のレジェンド「551蓬莱」創業者の孫が監修しているらしいからだ。
ほーん、もしもこの「羅家 東京豚饅」のクオリティが551に比肩するものであれば、同店舗は都民の抱える551の豚まんへの渇望を癒せる、ビッグなスポットとなり得るかもしれない。これは食べ比べてみるしかねぇ……!
もしかしたら、関西以外の人にとって551蓬莱(以下551)の人気っぷりは理解できないかもしれない。売っている商品自体、特別珍しいものではないからだ。私自身、もし誰かに「豚まんも餃子も今はコンビニで買えるじゃん」と言われたら、「その通り!」としか言いようがない。
そして、「551のものが死ぬほど美味いってわけではないだろう?」と言われても、「その通り!」である。しかし、「じゃあ わざわざ大阪で551の豚まんなんて買わなくていいじゃん!」と言われたら……断固として「NO!!」なのだ。
肉まん。関西の人にとっては豚まんだろうか。何にせよコンビニでも売られているくらいに日本人になじみのあるそれを、私(江川)は先日まで、かれこれ20年ほど食べずに生きてきた。恐らく小・中学生だかのころに食べた冷凍のものが最後だろう。もう覚えていない。
元より肉まんなど好きでも嫌いでもない「無」な感じだったが、「551蓬莱(以下551)」という大阪で最強らしい豚まん屋が東京に来ているという(京王百貨店にて3月10日までだった)。そこで思ったのだ。大阪で最強な店があるなら、きっと東京で最強の店もあるのだろう。どう違うのか比べてみたいじゃないか……と。
大阪といえば551蓬莱(ほうらい)。そして551といえば豚まんである。このことは大阪出身者じゃなくても知っているが、「551=餃子」の方程式を思い浮かべる人はそこまで多くないだろう。何しろ、同店の豚まんは匂いだけでなくイメージも強烈なのだ。
しかし、視点を少しズラせば違う景色が見えてくる。豚まんがあれだけ美味しければ餃子もきっと美味しいに違いない……と! 新しい餃子を求める “終わりなき旅” をしている今、関西の大御所をスルーしておくわけにはいくまい。
大阪から東京まで新幹線で移動する人にとって、頭の痛い問題がある。それは、大人気のお土産「551蓬莱」の豚まん匂い問題だ。アツアツの豚まんを食べながら道中を楽しみたくても、どうしても匂いが立ち込めて、他の乗客に迷惑をかけてしまう。
なんとかならないものか? そう思った私(佐藤)が、最良の方法を思いついたので紹介したい! この術を検証してみたところ、豚まんの匂いが気になることなく、東京駅まで帰りつくことができた。
大阪グルメで絶対に欠かせないものといえば、誰が何と言おうと「551蓬莱(ほうらい)の豚まん」であろう。なにせ、551はたこ焼きとお好み焼きに並ぶド鉄板グルメ。あのウマさ……あの匂い……お土産にしようものなら120%の確率で喜ばれる優れものだからだ。
あまりのウマさにファンは全国各地に数知れず。都市伝説では、新幹線の車内で開けると周りにギルティな匂いが漂うこともあって、気遣いでビニール袋を被って食べる人もいるとかいないとかも言われている。さて、そんな551の豚まんを買おうとしたところ、思わぬ事態になってしまった。まさかの激似商品を発見したのである。
「551があるとき~!」関西人、もしくは関西に住んでいる人には耳たこなフレーズだ。中華料理の販売店・551蓬莱のCMである。関西人は「551があるとき~」と呼び掛けられると「ないとき~」と条件反射で返してしまうほど、体に染みついているに違いない。
そんな同店の看板商品は、言わずもがな “豚まん” だ。しかしながらご存知だろうか。なんと……551蓬莱ではアイスキャンデーも売っているのだ。あの昔懐かし、シャリシャリっとした棒つきアイスだぞ。
551がある時ーーーー!!!! これは、大阪中心に展開する中華料理の販売店・551蓬莱のCMのフレーズである。関西人ならば、このCMを知らない人はいない。そう断言できるほど関西での551人気は凄まじい。オカンはしょっちゅう買ってくるし、まずこのフレーズを聞かずに1日を終えることがないのだ。
551の人気を支えているのが、もっちりした皮に目いっぱい肉の詰まった180円の豚まんである。豚まんと言えば551以外ありえないレベル。なんと、そんな大阪の至宝である551の豚まんが、現在東京で買えるのを知っていただろうか? 551があるTOKIO!!!