「金縛り」の記事まとめ
突然だが、あなたは金縛りになったことがあるだろうか? 私(中澤)は、10代の頃よくなっていた。経験から言うと、耳鳴りみたいなのが聞こえて「来るぞ来るぞ……キターーーー!」って感じ。例えるならジェットコースターがキリキリと上がっていくようなもので、この瞬間がめっちゃ怖かった記憶がある。
さらに、人とか出てこようものなら生きた心地がしない。気づいたら女性が立っていたりする。そんな金縛りは、最もポピュラーで身近な怪談と言えるが、私と同じく金縛ラーである友人には10代の頃に発明した完璧な金縛り撃退法があるという。
暑い、暑すぎる。大げさではなく脳が溶け出しそうなほど暑い。どこの誰だかわからないが、エアコンを作ってくれた人、本当にどうもありがとうございます。
さて、うだるように暑い夏の定番といえば「怪談」である。昔の人は身の毛もよだつような怪談話で凉をとっていたようだが、今回は記者が子供の頃に聞いて「1番短くて1番怖かった幽霊の話」をご紹介したい。
先日ロケットニュース24では、「深夜の山道で乳母車を引く謎の老婆に出会った話」と「金縛りにあっても『南無妙法蓮華経』と唱えられなくなった話」の2本の心霊コラムをお届けした。
今回は私(筆者)の心霊体験を紹介したい。あれは今から数年前、私は友人A、Bと一緒に北海道へ遊びに行ったときのことである。
突然だが筆者は「金縛り体質」である。十代後半に金縛りを初体験し、おそらくこれまで100回以上は金縛りにあっているだろう。金縛りも100回こなしてしまえば、そこまで怖くはないが、ちょっとした不気味さはいまだにある。
まだ金縛りビギナーだった頃、筆者は怖くて「南無妙法蓮華経……南無妙法蓮華経……南無阿弥陀仏!」 とひたすら心の中でお経を唱えまくっていた。だがしかし……。“ある話” を聞いてから、その技が一切使えなくなってしまったのだ。