「気仙沼」の記事まとめ

現地の人に迷惑をかけずに観光で気仙沼へ行く方法

東日本大震災で大きな被害をだした宮城県・気仙沼。つい先日、筆者も宮城県気仙沼に訪れたが、街は工事関係者の方でいっぱいだった。また、観光客の人もちらほら来ているようで、商売をやっている人たちからは、「もっと多くの人に来てほしい」という声も聞かれた。

ある市民からは「地元の人は生活に必要な分しか購入しないため、客単価がとても低いんです。確かに現状はホテルも満室なので、観光客に来て頂くのは厳しいかもしれないんですが……」といった声もあり、宿泊での旅行はまだまだ難しいのが現実だ。

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気仙沼で売り切れ続出のお菓子を食べてみた!

宮城県、気仙沼にめちゃめちゃうまいお菓子があるという。その名も「ホヤぼーやサブレ」1個130円。サブレーに挟まれたクリームの中には、パインがたっぷり入っているといい、地元でも超人気なのだとか!

これは食べたい! 試食してレビューしなくては! ということで、実際に気仙沼の復興屋台村「気仙沼横丁」に行ってお話を聞いてきた!

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【気仙沼】大雪で極寒のなかも復旧作業は着々と進行中 / 市民「やかんを置けるタイプのストーブは重宝した」

東日本大震災で大きな被害をだした宮城県、気仙沼市。つい先日筆者も取材に訪れたのだが、現在は復興横丁がオープンしたり魚市場ができたりと、復興に向けて街は少しずつ動き出している。

つい先日には信号が一部で設置され市民からは「信号ができて、いちいち停車しなくちゃならなくなった。前の方がよかったかも(笑)」との声も聞かれた。

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【気仙沼】 八百屋で働く秋山さんにお話を伺った / 今でも野菜を見るとお客さんの顔を想い出す

2011年11月12日、復興屋台村「気仙沼横丁」が宮城県気仙沼市にオープンした。現在は22棟の飲食店があるというが、今回筆者は八百屋「宮川商店」に訪れ、スタッフの秋山さんに色々とお話を伺うことができた。

この日は雪が積もり、非常に厳しい一日。それでも、秋山さんは嫌な顔一切せず気さくに話をしてくれた。髪の毛は金髪で個性的ではあるが、仕事に情熱を持ち、お客さん目線の心の広い方である。

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【気仙沼取材】明るい光に吸い込まれ床屋に入った私

気仙沼を車で走っていると、住宅地の中でポツンと営業している床屋さんが目に入った。髪の毛を数カ月切っていなかったのと、なんだか明るい光に吸い込まれ車を止めると、店内から1人の女性が優しく迎えてくれた。

「そこに車とめて大丈夫ですよ」

なんでも吉田さんは、1人でこの店をやっているらしく、大学生のお子さんを持つ母でもある。2年前に独立し初めて自分の店をもったのだが、今回の東日本大震災の影響で、リフォームしたばかりの店も1階の天井付近まで水が流れ込み、大きな損害を被ったという。しかしながら、多くのボランティアの方に助けられ、店をなんとか再建することができたそうだ。
 
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地震、津波、そして火の海……震災直後から気仙沼市で撮影された貴重な映像

3月11日に起きた東日本大震災。あの日以来、テレビやネットでは様々な映像が報じられてきた。その中でも、多くの人が見た光景といえば、震災直後に上空から津波を映した映像。そして夜間に報じられた、気仙沼市が火の海になっている空撮映像(陸上自衛隊による撮影)ではないだろうか。

今回紹介するのは、まさにその時、その場所である気仙沼市で撮影された貴重な映像、その名も「津波にのまれた気仙沼中央公民館より」シリーズである。

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「海が襲ってくる」津波のイメージが変わる、気仙沼の津波映像

M9.0の東北地方太平洋沖地震により発生した津波によって、未曾有の被害をもたらした東日本大震災。津波が街を飲み込むようすを上空から映したものや、気仙沼市の住宅街で家が流されていく映像など、これまで数多くの津波映像がテレビやインターネットで報じられてきた。しかし、いまだあまり有名でない映像も数多く存在する。

今回紹介するのは、津波が宮城県気仙沼の街をあっという間に飲み込んでいくという貴重な映像。5分45秒間のなかに、津波の恐ろしさが濃縮されている。ちなみに撮影場所は気仙沼土木事務所の屋上とのことだ。

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