これまで何匹のゴキブリと決闘してきただろう。100匹か。200匹か。300匹か! あるいはそれ以上かも知れない。途中で逃げられるという不戦勝……、いや、ある意味「不戦敗」も数多く経験したが、ほとんどの戦いで私は完全KO勝利した。
だが、その中には、“戦いには勝ったが心で負けた” とも言うべき死闘があった。今でも夢に出てくるほどのトラウマになっている。場所はラオスの古都ルアンパバーン。メコン川のほとりにある、某安宿内でのバトルだった。
これまで何匹のゴキブリと決闘してきただろう。100匹か。200匹か。300匹か! あるいはそれ以上かも知れない。途中で逃げられるという不戦勝……、いや、ある意味「不戦敗」も数多く経験したが、ほとんどの戦いで私は完全KO勝利した。
だが、その中には、“戦いには勝ったが心で負けた” とも言うべき死闘があった。今でも夢に出てくるほどのトラウマになっている。場所はラオスの古都ルアンパバーン。メコン川のほとりにある、某安宿内でのバトルだった。
ジメジメした場所でよく見かけるのがナメクジである。塩をかけると小さく縮んでしまうのがナメクジである。一方、同じくジメジメした場所にいるが、かわいらしい丸い殻を持った巻貝がカタツムリである。
そのまた一方、フランス語でカタツムリは「エスカルゴ」という。リンゴマイマイやアフリカマイマイなど、食用に適したカタツムリが使われているという。つまるところ、カタツムリは食べられる。では、ナメクジは?
ということで今回は、過去にナメクジを食べたことのある私が、ナメクジの味について解説してみたい。