「家系ラーメン」の記事まとめ
日本の国民食の1つ、ラーメン。しょう油・トンコツ・二郎系……などなどラーメンのジャンルは多岐にわたるが、いまや絶対的な人気を誇るのが『家系ラーメン』である。
いまからおよそ1年前、私(サンジュン)は生まれて初めて家系ラーメンを口にした……のだが。紆余曲折を経て、初めて『名店の家系ラーメン』を食べてきたのでご報告したい。
誰にだって “初めて” があるもの。それがどのタイミングでやって来るかは人それぞれだが、私、P.K.サンジュンは45歳にして初めて「家系ラーメン」と巡り合った……というか、わざわざ家系ラーメンを食べに行ってきた。
なぜこれまで家系ラーメンと縁が無かったのか? そして食べに行こうと思った理由は? 詳細については後述するが、現時点で1つだけ言えることは「家系は相当な気合いが必要なラーメン」ということである。
関東を中心に店舗を展開するそばチェーン「名代(なだい)富士そば」。大手であるにも関わらず、店舗によって独自メニューの開発を行っており、そばにあんこを乗せた「富士金時そば」や「冷製コーンポタージュそば」などを生み出している。そのほかの奇抜メニューについては、当サイトの記者で立ちそば博士の中澤星児のまとめをご覧いただきたい。
そしてこの4月、富士そばは新たな店舗限定メニューを作り出していた。家系ラーメン店とコラボした「家系そば」である。ラーメンのスープにそばを沈めただけの商品ではない。その盛り付け、特に海苔に対するこだわりがハンパではなかった!
ジュースの自販機ならそこらじゅうに転がっているが、ラーメンの冷凍自販機はさすがに見たことがなかった。しかも置いてあるのは「ラーメン凪」や「吉祥寺武蔵家」といった超有名店のラーメンだという。マジかよ、レジェンド級ではないか。
2021年6月より東京の板橋・中野・高田馬場にて(7月19日時点)24時間365日稼働している自販機、その名も『RAMEN STOCK 24(ラーメンストックニジュウヨン)」。どことなく当サイトに名前が似ていることもあり、私(あひるねこ)は知人に会うような気分で現場に駆け付けたのだった。
デスクワーク中心の生活だと運動不足で太りやすくなるという話をよく聞く。だがちょっと待ってほしい。我々はただ生きているだけでカロリーを消費しているはずだ。デスクワークだからと言って、丸1日働けばそれなりのカロリーになるのではないか?
そこで今回は、デスクワーク中にどれくらいカロリーを消費しているのか、実際に1日働いてその合計値を出してみようと思うぞ。個人的には家系ラーメン1杯分くらいなら余裕というか、むしろワンパンで倒せると信じてやまない。舐めるなよ……! 社会人の労働量を……!!
家系ラーメンを愛してやまない皆様、朗報である。そこらの朗報が頭を垂れてひれ伏すほどの朗報である。
皆様におかれては、外出自粛の状況下で家系ラーメンから遠ざけられ、さぞ心の冷え切った日々を送っておられることだろう。筆者も同志なのでよくわかる。色褪せてしまった世界を何度悲嘆したことか。だがそんな苦悶はもう終わりだ。現在「Uber Eats」での配達を急速に拡充している家系ラーメン屋が、この世には存在するのだ。
突然だが、皆さんは「鵺(ぬえ)」という伝説の妖怪をご存知だろうか。平家物語にも登場するそれは、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビのようになっているという奇妙な存在だ。複数の形態が合体している様子から、転じて現在では「正体がつかめないもの」の意味でも使われる言葉である。
なぜこんな話をしたかと言えば、これから紹介するカップ焼きそばが「カップ焼きそば界の鵺」と言うほかないからだ。1月27日に発売されたその商品の名は「日清焼きそばU.F.O 横浜家系まぜそば」。焼きそばなのか家系ラーメンなのかまぜそばなのか、よくわからないのである。わからないので実食してみることにした。
学生街にウマイものあり──。多くの若者が行き交う学生街には、きっとボリュームたっぷりな激ウマ飯屋があるはず。そんな学生に愛される優良店を網羅すべく始まったのが、待望の新シリーズ「学生グルメの旅」だ!
各地の大学や専門学校に足を運び、学生たちに現地のグルメ情報を聞き込み取材。特に多くの支持を集めている店を紹介するというのが企画の趣旨。記念すべき第1回は、京都の立命館大学へ!
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かっぱ寿司が本気で作った「家系ラーメン」を食べてみたら寿司屋ならではのトッピングがヤバかった
突然だが、読者の皆さんの願いは何だろうか。「長生き」や「世界平和」など様々だと思うが、筆者の願いは「家系ラーメンを食べられるお店の増加」である。家系中毒者はいつ禁断症状に見舞われるかわからない。補給地点が多いに越したことはないのだ。
こってりインフラの整備がよりいっそう進むことを願っていたところに、朗報が飛び込んできた。なんとあのかっぱ寿司が家系ラーメンを始めるらしい。しかもトッピングが他の家系とは一線を画しているのだとか。飢えた筆者はその新メニューの先行試食会に前傾姿勢で急行した。
「家系」と「二郎」。一般的には「家の系譜」を意味したり「次男に付けられることが多い名前」だったりする2文字だが、こってりラーメン好きにとってはそれらの意味合いは変わる。「家系ラーメン」と「二郎系ラーメン」は、どちらも堅固な支持層を抱えた人気流派だ。
そんな巨頭同士が組み合わさったラーメンが存在することを皆さんはご存知だろうか。個性の強い両者の奇跡のコラボとも言うべきそのラーメンの名前は、ストレートに「家系二郎」。果たして「混ぜるな危険」なのか、それとも「混ぜれば悦楽」なのか。
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皆さんは家系ラーメンはお好きだろうか。私(西本)はと言えば、誰かに「家系ラーメンおごるよ」と言われたらその人に手放しで心酔するくらいには好きである。あの独特の濃厚スープと太麺に骨の髄まで魅了されている。
しかしこうまで書いておきながら、家系発祥のお店であり呼び名の由来ともなった吉村家には行ったことがない。一度その事実について考えだしたら、自分がとても無為な日々を過ごしていたように思えてきた。行くしかない。
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ごはん・パン・麺……炭水化物大国の日本においても、この3つを1つの食卓の上で調和させることは困難なように思う。理由は単純だ。なんか合わないからである。一緒に食べても決して美味しくないわけではないのだが、絶妙にマッチさせることは難しく、しっちゃかめっちゃかになることもある。
もっと言えば、近年は糖質制限を推奨する動きも台頭してきたため、3大炭水化物の統一への道はいっそう険しくなった……かに思えた。だが、そんな困難に愚直に挑み、見事達成したお店が実は存在した。そのラーメン屋では、確かにごはんとパンと麺が調和していたのである。
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夏だ! 腹減った! 何食べる!? 肉だろ!! そうだ、肉を食おう。肉料理のなかでも、とりわけサッパリと食べられるものといえば、個人的にはしゃぶしゃぶである。余分な油を落として、ポン酢でいただく。ヘルシーでウマウマ。最高だ。
しかし今回、あまりにも珍しく、濃い~しゃぶしゃぶを発見してしまったのでご紹介しよう。なんと、横浜家系ラーメンのスープでしゃぶしゃぶをするのだという。強・烈! これは強烈なコラボだ。夏季限定らしいので、しゃぶしゃぶも家系ラーメンもどちらも大好きな私は、急いで食べに行ってきた!
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新桜台駅や江古田周辺で生活する人たちに大人気! 誰が行っても大満足できる最強の家系ラーメン店といえば「五十三家」である。
筆者も時間があるとよく食べに行くのだが、あまりにラーメンが美味しすぎるため、なかなかその他のメニューをいただく機会がなかった。
だが、今回意を決してラーメンではないメニューにチャレンジ。お店のTwitterで紹介されていた「汁なし香味麺」を食べてみたところ……コレが最強にウマかった!!!
集英社「週刊プレイボーイ」運営のニュースサイト『週プレNEWS』が、“まずい家系ラーメン店の見分け方”を2015年8月13日掲載の記事で紹介していた。
こ、これは家系ラーメンマニアとしてはぜひ読まなければなるまい! と思ってさっそく読んだところ……なんじゃこりゃあああああああああ! 違うよ!! ぜんぜん違うよ!!!
と、「この人本当に家系ラーメンの店に詳しい人なの?」と疑わざるを得ない、あまりに的外れな内容だったのである。正直家系ラーメンを愛する者としては、まったく参考にならないレベルだったのだ。
いったいドコが的外れなのか? 家系ラーメンマニアの筆者が考える「美味しい家系ラーメン店の見分け方」と合わせて、指摘したいと思う。