「宇宙食」の記事まとめ

スペースシャトルで食べられる「宇宙のパン」を実際に食べてみた → 普通に凄い?

宇宙で働く人はもちろん食べ物を食べる……が、彼らが食べるものは僕らと結構違う。無・微重力下では普通の食べ物だと食べにくいので、様々な工夫がなされている。調理も食べ方も違うヤツもある。

というわけで、「宇宙のパン」というものを手に入れたので、試食してみたいと思う。

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【宇宙開発記念日】おかずからデザートまで宇宙食体験! 過酷な条件のはずが思わず筆者の口をついた感想は…

10月4日は人類初の人工衛星「スプートニク1号」が打ち上げられた「宇宙開発記念日」

あれから65年、民間人が宇宙旅行できる時代が目前に迫っている。旅の楽しみといえばグルメだ。そろそろ当サイトも太陽系全体のグルメ情報を掲載していく時期かもしれない。

2022年現在、宇宙食開発には多くの食品メーカーが参画し、50品目が「宇宙日本食」として認証されている。一般向けに市販されているものも多くあり、砂子間記者がレポートした「宇宙おにぎり」や、高木記者の「若狭宇宙鯖缶」もその一部だ。

今回は主食からおかずまで、いろいろなものを入手したので宇宙食体験をしてみたい!

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【野口宇宙飛行士が絶賛】高校生が開発した宇宙食『若狭宇宙鯖缶』が市販化! ISSで食べられた味が地球でも楽しめる

宇宙食といえば、宇宙飛行士の活動を支える機能食。失礼ながら、あまり美味しくないイメージを持っていた。

しかし2020年、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在した野口聡一宇宙飛行士が「大変美味しい」と絶賛した宇宙食がある。それが福井県にある、若狭高等学校の生徒たちが開発・製造した“鯖缶”だ。

『若狭宇宙鯖缶』は、ISSに飛んだ鯖缶のレシピを再現して市販化した商品。どんな味がするのか? なにが宇宙っぽいのか?? 秘密を探ってみたぞ。

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【JAXA認定食品】東京駅構内で「宇宙おにぎり」が売っていたから買ってみたぞぉぉ! 目を閉じて宇宙を感じてみた

東京駅構内のお店で「宇宙おにぎり(鮭)」という名の商品を見つけた。なんでも国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在用に開発されたおにぎりらしい。1個378円、宇宙気分が味わえるなら決して高くはない。だって生きているうちに行けるかわからないからな。

というわけで購入。よくある保存食と言ってしまえばそれまでなのだが、一応「無重力環境での味覚鈍化」に対応するため、色々と工夫しているみたいだぞ。とにかく、将来的に宇宙食のスタンダードとなり得るおにぎりを食べてみましたっ!

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台湾のエコでハイテクな灯籠流し

夏の風物詩、灯籠流し。夜の川をゆらゆらと明かりのともった灯籠が流れていく様はとても幻想的で美しい。だが、流された灯籠はその後どうなるかご存知だろうか。日本の場合は、密かにスタッフが下流でスタンバイ! 流れてくる灯籠をひとつひとつキャッチ、地道に環境に配慮している。

灯籠流しの際、環境へ配慮するのは台湾も同じ。だが、灯籠の回収に人員は要しない。なんと台湾では「溶けて魚のエサになるエコ灯籠」を開発、すでに実用化されているというのである。

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