どこにでも表示される仮想キーボード、メガネのようなウェアラブルコンピュータ、人間の手足になって動くドローン……スパイ映画の世界がどんどん現実になって、ちょっと怖い今日この頃だが、子どもの勉強にまでARの登場である。
なにかというと「ほぼ日のアースボール」だ。一見ごく普通の地球儀だが、その秘密を見て欲しい。
どこにでも表示される仮想キーボード、メガネのようなウェアラブルコンピュータ、人間の手足になって動くドローン……スパイ映画の世界がどんどん現実になって、ちょっと怖い今日この頃だが、子どもの勉強にまでARの登場である。
なにかというと「ほぼ日のアースボール」だ。一見ごく普通の地球儀だが、その秘密を見て欲しい。
どの国がどこにあるのか、皆さんは覚えているだろうか。世界地図は教室に貼ってあったり、歴史の教科書の折り込みに入っているので、チンプンカンプンということはないだろう。子供の頃に学んだことが遠い記憶の彼方へ行ってたとしても、母国の位置は少なからず覚えているはずだ。
ところが、海外だとそうでもないらしい。米番組が通りがかりの人に世界地図を見せて地理の質問をしたところ、目を覆いたくなるような散々な結果に……。そう、母国の位置さえ分からない人が割といたのである!
先日2017年8月29日に、日本の上空を通過するミサイルを発射した北朝鮮。その強気な挑発に対して「米国が先制攻撃するのではないか」と報道されているが、そもそもアメリカ人は北朝鮮についてどれくらい知っているのだろうか?
もしかしたら、どこにあるのかといった基本的なことさえ知らない人が多いかも……。というのも、米の番組で「北朝鮮の場所はどこですか!?」という質問が投げかけられたところ、トンでもない回答が次々と返って来たのである。
今日も今日とて、宇宙を飛び続ける国際宇宙ステーション(以下、ISS)。地上400kmの宇宙空間から見下ろす景色は最高! これまでにも宇宙飛行士たちは、オーロラや夜景、日の出などの実に美しい写真を SNS などで公開してきてくれた。
そして2015年5月現在 ISS に滞在中のスコット・ケリーさんも、地球の写真をアップしているのだが、その方法がなかなかお茶目。なんと、週1回で地球のみんなに「これ、ど~こだ?」と地理クイズを出題してくれているのだ。ご存じだったかな?