「マンガ」の記事まとめ (5ページ目)
アメリカの様々なコミック、ゲームそしてコスプレイヤーが集まった「ニューヨーク・コミック・ コン」(New York Comic Con、2011年10月13~16日開催)。この会場には日本アニメ・マンガ用の特設フロアも設置され、コスプレに身を包んだ多くの日本アニメ・マンガファンたちと出会うことができた。
ということで今回、彼らが日本のマンガをどう思っているのか、そして日本のコスプレについてどう思っているのかをインタビュー取材してきた。
インタビューした40人のうち2人しか日本に行ったことがなく、彼らの声は海外で形成されている日本マンガのイメージを知る上で非常に役立つものとなるだろう。それでは、アメリカコスプレイヤーたちが日本マンガに対してどんな想いを抱いているのか、彼らのインタビューを通して見ていこう。
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ほとんど半世紀前に描かれたスパイ漫画『アクションガールズ』が公開され、多くの読者に強い印象を残した伝説の天才少女漫画家「満利林(マリリン)」先生(58)。
現役漫画家の実母であるということよりも、独創的なタッチと「まさかのオチ」、そして「10歳のころに描かれた」という才能が大きな話題となっていた。
そんな満利林先生から、当編集部に1通の封書が届いたのだが……中を開けると衝撃的な事実が待ち受けていたのである!
ポルポト政権時代、国中の知識人が皆殺しにされ、文化と名のつくもの全てが焼き尽くされた、カンボジアの首都、プノンペン。
内戦が終わり平和が戻った今、町の書店は、あらゆる文化を吸収しようと貪欲に目を輝かせた若者たちで熱気ムンムン……とまではいかないが、まあ、そこそこ賑わっている。
そんな、プノンペンの目抜き通りにそびえる立派な本屋さんで今一番売れているのは、何を隠そう「表紙にアニメ調のイラストを多用した若年層向け小説」──そ、それってもしかして、カンボジア版ライトノベル?
マレーシアの首都・クアラルンプールきっての繁華街、ブキッ・ビンタン。西洋の高級ブランド店が林立するこのエリアに、日本のマンガやオタグッズ店を散りばめた、孤高のショッピングモールがあると伝え聞いた。
その名は「スンガイワン・プラザ」──涼みに行ってガラス越しに商品を眺めるだけだった高級モールと比べ、価格の安い庶民的な店が集まるスンガイワン・プラザは地元民から熱い支持を集めている。
モノレール駅に隣接するだだっ広い建物は、様々なテナントに細切れ賃貸され、ジャンル分けすらされていない。狭い通路はダンジョンさながらに入り組み、まさにカオス。それでもめげず広大なフロアをさまよううち、ようやく「それらしい」店の発見に成功した!