昨年11月、ピザハットからおひとりさま専用「マイボックス」が発表され、ほどなく全国展開。大人数で分けて食べるものだった宅配ピザ業界に、「1人用」という概念を持ち込み話題になったが……ちょっと待ったー!
「ナポリの窯 / ストロベリーコーンズ」にも1人用あります。ピザサイズもSとMがあったり、サイドメニューが選べたり、豊富な選択肢が魅力。ぜひこちらもご紹介したい。
昨年11月、ピザハットからおひとりさま専用「マイボックス」が発表され、ほどなく全国展開。大人数で分けて食べるものだった宅配ピザ業界に、「1人用」という概念を持ち込み話題になったが……ちょっと待ったー!
「ナポリの窯 / ストロベリーコーンズ」にも1人用あります。ピザサイズもSとMがあったり、サイドメニューが選べたり、豊富な選択肢が魅力。ぜひこちらもご紹介したい。
それは2019年のことだ。当編集部の和才雄一郎はイタリアを訪れた際に、「ピサの斜塔」でピザを食うという、救いがたいダジャレ記事をかましたことがあった。「旅の恥はかき捨て」とよく言ったものだ。和才をそれを体現してしまったらしい。
それから2年の時が流れ、奇しくも当時の和才を彷彿させる商品が誕生した。 宅配ピザの「ナポリの窯」が新店舗で、「ピザの斜塔」という商品の販売を開始した! それはぜひとも見てみたい、ということで購入してみたところ……塔というにはちょっと苦しい! でも「よく頑張ったね」とねぎらってあげたい商品だった。
結論から言ってしまうと、「ナポリの窯」は改名した方がいいのではないかと思う。「最強モチモチピザ屋」とか「超モチモチピザ伝説」とか、そういうわかりやすく親しみやすい名前が良いのではないか。いくら何でもダサすぎるかもしれないが、この際やむをえまい。必要な痛みである。
のっけから過激な提案をしてしまって恐縮だが、とにかくそれほどの衝撃だった。宅配ピザと言えば「ドミノピザ」や「ピザハット」、「ピザーラ」の御三家が有名で、ついその3社のうちのどれかを選びがちだった筆者。しかし最近初めて「ナポリの窯」に手を出してみたところ、御三家にも勝る「ある特徴」に度肝を抜かれたのである。
突然だが、ミスドでドーナツと一緒に食べる物と言ったら何を思い浮かべるだろうか。飲茶? パスタ? いやいや違うね。東京・池袋に限っては、『ナポリの窯』のピッツァですから!
ドーナツにはピッツァ。365日池袋にいる私(hirazi)からすれば、これはカレーに福神漬けをのせるのと同じくらい常識である。あまりに今さら感があって気が引けるが、今回は念のためお伝えしたい。メモの用意を忘れずに。あ、一応言っておくと、ピザじゃなくてピッツァね。