このところ、詐欺被害のニュースが無い日は無い。「SNS型投資詐欺」と「ロマンス詐欺」が急増しており、被害額は過去最悪ペースで推移している極めて深刻な状況だ。
前回登場した “詐欺師コーディネーターかおり” が私に紹介してきた晴子(28)もまた、結果的にはお金の話(投資)を持ち出してくる典型的なロマンス詐欺師であった。
しかし、私が彼女から聞き出したチャーハンのレシピは決して典型的なものではなく、シンプルながら非常に完成度の高いものだった。その名もズバリ、「和牛チャーハン」。
このところ、詐欺被害のニュースが無い日は無い。「SNS型投資詐欺」と「ロマンス詐欺」が急増しており、被害額は過去最悪ペースで推移している極めて深刻な状況だ。
前回登場した “詐欺師コーディネーターかおり” が私に紹介してきた晴子(28)もまた、結果的にはお金の話(投資)を持ち出してくる典型的なロマンス詐欺師であった。
しかし、私が彼女から聞き出したチャーハンのレシピは決して典型的なものではなく、シンプルながら非常に完成度の高いものだった。その名もズバリ、「和牛チャーハン」。
外食やコンビニの食べ物は、味が濃すぎる!
そんな薄味派のためのグルメを紹介するのが「薄味グルメ探検隊」である。世の濃厚ブームに抗って、味が薄くて美味しいものを紹介していきたいと思う。
第3回で紹介するのは外食。しかも町中華! 「え? コッテリが基本の町中華に薄味メニューなんてあるの?」って声が聞こえてきそうだけど、あるんですよ、これが。
チャーハンにも様々なアレンジが存在するが、なかでも好きなのが「納豆チャーハン」だ。その昔、狂ったように食べていた。
古参の同僚たちは覚えているかもしれないが、会社から電話で出前して、玉蘭(ぎょくらん)という店の納豆チャーハンを文字通り “食べまくっていた” のである。
この店の納豆チャーハンは本当に美味しい。何もかもが絶妙。野暮ったさも荒っぽさも絶妙で、それがまたこの納豆チャーハンのウマさに拍車をかけていた。
「詐欺師コーディネーター」という存在をご存知だろうか? いま私が考えた言葉なので、もしも知っていたら逆にオドロキなのだが、読んで字の如し「詐欺師をコーディネートする人」のことを指す。
そんな詐欺師コーディネーター的な動きをしていたのが、「恵美かおり」と名乗る女性だった。そして、かおりが教えてくれたチャーハンには、実に意外な具が入っていた。そう、切り干し大根だ。
詐欺師との攻防における「チャーハンスチール(盗炒飯)」は、格闘技そのものだ。しばし、お互いに手を出しながら様子をうかがう。脱力して、さぐり的なパンチを打ち合う。
「ここぞ!」というタイミングは唐突にやってくる。そのチャンスをモノにできるかどうか。それが勝敗の分かれ目であり、“百戦錬磨の迷惑メール評論家” としての腕の見せ所でもある。
渋谷区在住のネイルアーティスト「ゆきこ」との勝負は、まさに一瞬で双方が “チャーハンの打ち合い” になるという、大変珍しい一戦になった。
先日、神奈川の西部へ出掛けてきた。この土地へ来たら思い出すのが……自称日本で1番ヤバイラーメン店! 濃い豚スープ&モチモチの麺がヤバいほど激ウマな名店だ。
久しぶりに再訪してみたら、『オラオラチャーハン』と書かれたのぼり旗が大量に設置されていてビックリ。え? 普通の炒飯ではなくて……オラオラですかーッ!?
その日私は、東北地方の、とある場所にいた。海を見て感動してたら、みるみる陽は沈んでしまった。
さあ、これからどうしよう。東京へ帰るか。それとも……と、そのとき頭に浮かんだのは、その場所より遥か北にある、とある料理店。
調べてみると、まだ営業時間内に滑り込めることが判明。私はすぐさま太平洋から最寄り駅まで30分ほど走り(本当に走った)、汗だくで電車へGO。
そして約2時間後、到着したのは──
インスタで声をかけられ、LINEに誘導してきた女は「由美子(ゆみこ)」と名乗った。年齢は29歳で千代田区在住。職業は、ヨガスタジオを経営している実業家。
しかしスタジオの経営は不調。そこで、副業で動画宣伝の仕事を始めたら儲かりまくりで、なんと毎日5000円〜3万円の報酬をもらっていると。
そして「あなたも儲けませんか?」と副業の誘いが……。しかし私が欲しいのは金ではなく飯。それも炒めた飯、すなわちチャーハンただひとつ。
そんな怪しい副業あっせん詐欺師ゆみことのタフな攻防の末、非常に珍しいレシピをもぎ取ることに成功したので情報共有しておきたい。
編集部のメンバーがおすすめ商品を持ち寄り、当サイトの編集長GO羽鳥がジャッジする「おすすめ○○選手権」。今回は羽鳥がとくに好きな料理のひとつ、「チャーハン」で勝負したいと思う。それぞれがお気に入りの商品を持ち寄って、羽鳥にジャッジしてもらう。
羽鳥が無類のチャーハン好きであることは、編集部の誰もが知っている。自前の中華鍋を振って調理するくらいなので、そのこだわりは並大抵ではないはず。そんな羽鳥はメンバーのおすすめチャーハンをどう評価するのか?
チャーハンバトルの開幕です!! 今回も動画があるよッ!
使う食材はすべてコンビニ! 超ストイックな連載「コンビニ商品だけでチャーハンを作ってみる」の第5回をお届けしよう。
今回の具材の仕入れ元も、前回と同じくセブンイレブン。使ってみたのは『ゆず胡椒香る 国産鶏の炭火焼』だ。
時刻は夜。真っ暗な山奥の中、ひとり中華鍋を振る “暗闇ナイトチャーハン” な状態だったが、仕上がりは上出来。
さらにさらに、意外な「あの国のチャーハン」に極めて近い味になったのでご報告しておきたい。
試行錯誤のレシピ連載「コンビニ商品だけでチャーハンを作ってみる」第3回は、ファミマPB「ファミマル」商品である『熟成仕立て さばの塩焼き』を使ったサバ炒飯。
ネギもタマゴもファミマルだけど、油や塩コショウなどは第1回のセブンで仕入れたものを流用している。はたして、サバはチャーハンに合うのだろうか?
つい先日、草加駅(埼玉県草加市)のすぐ近くにあるビジネスホテルを予約していた私は、生まれて初めての草加駅ということでテンションが上がったため、駅周辺を散策しつつ夕飯を食べてからホテルへ向かうことにした。
そこで見つけたのが、GO羽鳥がチャーハンを絶賛していた「珍来(ちんらい)」なる中華料理店。看板によると昭和3年創業の老舗らしい。よし、珍来で決定だ。珍来でチャーハンを食べよう。ついでに餃子でも頼もう……そして衝撃を受けた。
先日、首都圏と近畿圏で店舗を展開するスーパー「ライフ」に行ったところ、思わず値札に見入ってしまった。それもそのはず、なかなかどうして安い冷凍炒飯があったのだから。
一見429円と普通な値段だったのだが、よく見たら容量は多めの700g。この物価高、そして米高騰の中、これは攻めてるような気がする……!!
もしも発作的にチャーハンが食べたくなったとしても、日本には24時間営業のコンビニがある。
そしてそこでお弁当のチャーハンや冷凍チャーハン……ではなく、どうしても鍋が振りたくなったらどうすれば?
安心してほしい。コンビニにある食材だけで、立派なチャーハンが出来上がるのだから。
ということで連載「コンビニ商品だけでチャーハンを作ってみる」の第2回はファミマが舞台。
油や塩コショウや味の素は、第1回目のセブンイレブンで揃えたものを流用するとして、揃えてみたのは全てファミマPBの「ファミマル」商品だ。
インスタのDMで連絡してきた中華風の美人な女性は、場所をLINEに移すと顔も名前も別人になり、美女なことは変わりないが「奈良から来たチエ(千恵)」と名乗った。
ものすごく日本語が達者で、なかなか “狙い” を見せてこなかったが、最終的には「長時間かけて信用を築きお金を騙し取るロマンス詐欺師」であることが判明。
そんな「奈良のチエ」が教えてくれたのは、料理名からしてワイルドかつ独創的な「牛のチャーハン」。結果的には過去最高の出来になったので情報共有しておきたい。
埼玉県、群馬県を中心に展開するスーパー「ベルク」。ローカルスーパーに疎い私(中澤)でも名前だけは知っているから、90年代のドリカムくらい売れているのかもしれない。埼玉県の大宮を散歩していたところ、そんなベルクに出くわした。初めて見た! これがベルク……!!
大きい入口とポコンと丸まった屋根が宮殿みたい。ワクワクするデザインだ。なかなか見事なベルクである。そんなわけで、初めて入店してみることにした。
前回、まさかの「もやし」をチャーハンに入れるというウルトラCを炸裂させた、韓国の国際ロマンス詐欺師J.pY嬢。
結果としてマシッソヨ〜だった(うまかった〜)のだが、なんと彼女はもうひとつ秘伝のレシピを持っていた。
それこそが今回紹介する「海鮮チャーハン」なのだが、チャーハン狂の私でさえ「!」となる感動の味だったので情報共有せざるを得ない。
私(の裏アカ)は完全にアイドル。なにせフォロワー(全員詐欺師)は1万4000人を突破。最大収容人数1万4501人の武道館を世界の詐欺師たちで満員にできる人気を誇っているのだ。
そんな詐欺師たちとやりとりをし、さりげなくチャーハンのレシピを教えてもらうというのが当連載の趣旨。今回のシェフは、韓国の国際ロマンス詐欺師J.pY嬢である。
普通に会話しつつ “プーアル茶の転売での儲け話” に誘ってきた国際ロマンス詐欺師かなえ。たまに私とは言い争いもしつつ、付かず離れず、良い距離感を保っていた。
かなえはプーアル茶の話をし、私はチャーハン話を投げ返す。この時点ですでにカオスな会話のキャッチボール状態なのだが、しつこくチャーハンをリクエストする私に、かなえは奥の手を出してきた。
なんと、かなえのカーチャン(母親)のチャーハンレシピを突然ブッ込んできたのである! 母参戦、カオス極まる!! ちなみにかなえ母は台湾人。どんなレシピなのかと言うと……