それは何でもない会話から始まったことだった。私(佐藤)は当編集部のヨシオと「最近の大きな買い物」について会話していたとき、彼は唐突にこう切り出したのだ。
「っていうかさ、まだ現金で買い物してるの?」と、若干ニヤニヤしながら尋ねてきた。何か問題でもあるのか? 何でちょっと薄ら笑いを浮かべてんだ? え? ひょっとしてちょっと小バカにしてんじゃないの? 何なの? いけないの?
それは何でもない会話から始まったことだった。私(佐藤)は当編集部のヨシオと「最近の大きな買い物」について会話していたとき、彼は唐突にこう切り出したのだ。
「っていうかさ、まだ現金で買い物してるの?」と、若干ニヤニヤしながら尋ねてきた。何か問題でもあるのか? 何でちょっと薄ら笑いを浮かべてんだ? え? ひょっとしてちょっと小バカにしてんじゃないの? 何なの? いけないの?
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。そしてオレは、iPhoneとAndroidの両スマホを使いこなすIT戦士でもある。そんなオレに対し、あろうことか、日本のゴー(羽鳥)はこんな質問をしてきたのだ。
「なあルカ、スマホ決済(モバイル決済)してる?」
とな……! 愚問っ……ッ!! そもそもスマホ決済の本場といっても良いケニアに生きるオレに対する質問ではないな。よし答えよう。オレは……
どうもみなさんペペにちは! 今日もPayPayで支払いしていますか? 私、P.K.サンジュンはというと、ぶっちゃけ普段使いまではしていないものの「100憶円キャンペーン第2弾」が始まってからはなるべくPayPayで支払いを済ませています。100億円とか言われちゃうと……ね?
それはさておき、私は喫煙者なので普段は値引きがない「タバコ」が安く買えるのは非常にありがたく、毎日のようにコツコツ買い溜めしています。20%キャッシュバックだけでも最高! ……と言いたいところですが、やっぱり狙っちゃいますよね? 「やたら当たるくじ」を。
「スマホ決済の先進国」たる中国の電子マネー普及率は今や98%ともいわれ、実際のところ中国の都市部において中国人が現金を出す現場には滅多にお目にかかれない。
日本人にとってのキャッシュレスとはカード決済が主流であるが、「VISAやマスタカードは中国の街中で使用できないことが多い」という事実をご存知だろうか。
よって現金握りしめて中国を旅せねばならない外国人観光客は、財布を失くすのが怖くておちおち酒も飲めないのが現状である……わたしもスマホで決済したい!
いま、中国では急激にキャッシュレス化が進んでいる。支払い、ワリカン、お小遣いまで何でもスマホ決済だ。噂では現金お断りのお店もあるといい、物乞いのオジサンまで「お恵み用」のQRコードを持っているくらいだ。……楽しくなって参りました!
さて先日のこと。中国でマクドナルドに行ったら、現金用のレジが見当たらなかった。スマホ決済システムは利用までが結構手間で、短期の外国人旅行者にとってはハードルが高いもの。持っていない人も多いというのに……現金しかなかったら、どないしたらエエねん!?