こんにちは。売れないバンドマンの中澤星児です。もう15年くらいライブハウスでバンド活動をしてますが全然売れません。もちろん、印税なんて受け取ったことがありません。
レーベルや出版社のお世話になってこれまで色んなバンドで4枚のアルバムをリリースしていますが、印税が振り込まれたことがないのです。僕が作詞作曲したオリジナル曲も収録されているので作詞作曲印税は発生しているんですが、なんでだろ? 実はこれにはカラクリがありまして……
こんにちは。売れないバンドマンの中澤星児です。もう15年くらいライブハウスでバンド活動をしてますが全然売れません。もちろん、印税なんて受け取ったことがありません。
レーベルや出版社のお世話になってこれまで色んなバンドで4枚のアルバムをリリースしていますが、印税が振り込まれたことがないのです。僕が作詞作曲したオリジナル曲も収録されているので作詞作曲印税は発生しているんですが、なんでだろ? 実はこれにはカラクリがありまして……
裁判。その言葉の響きだけで震えあがってしまうのは私(中澤)だけではないと思う。訴状が届こうものならテンションだだ下がり。できることなら一生関わりたくない世界である。
でもでも、イマドキ裁判の1つや2つ知らないとモテないぞ。だ・か・ら! 初めて法廷に行ってきたよ!!
2020年2月28日、JASRACとヤマハ音楽教室の訴訟について第一審の判決が下った。東京地裁はヤマハの訴えを棄却。つまり、JASRACの勝訴である。
この訴訟は、「教室で演奏する曲に対する著作権利用料の徴収」を巡りヤマハ音楽教室がJASRACを訴えていたもの。主な争点をまとめると以下の通りである。
JASRACが悪い! JASRACが日本の音楽を衰退させる!! 音楽著作権の管理団体『JASRAC』が何か動く度にネットではそういった声があふれる。
事実、現在日本の音楽業界は衰退していってるように見えるが……我々一般ピーポーよりも音楽業界と深くつながっている人達はそこら辺をどう見ているのだろうか? 音楽業界に勢いがあった時代から老舗ライブハウスで店長をしている人達に聞いてみた。
最近では、フリーで使える楽曲もたくさんあるが、やはり好きなアーティストの曲を入れたいときもある。
しかし、ここで気になるのは著作権の問題だ。CDに入っている曲をそのまま使いたいとき、個人としての利用でも難しい手続きや使用料が発生するのだろうか。どうしたらいいのか日本音楽著作権協会(JASRAC)に聞いてみた。