「ゴールデンカムイ」の記事まとめ

『ゴールデンカムイ』に登場する第七師団の本拠地! 旭川「北鎮記念館」の展示が圧巻

実写ドラマもいよいよ開幕、新たな熱狂を生み出している『ゴールデンカムイ』。金塊争奪戦を繰り広げる敵対勢力として、「北鎮部隊」こと旧陸軍第七師団が登場することは今さら説明するまでもない。

「どこまでが史実で、どこからがフィクションかわからない」という巧みな境界線のぼかし方は、作品の魅力のひとつ。

実際に旭川市はかつて「軍都」と呼ばれ、第七師団の本拠地だった。そして現在、同地には屯田兵や第七師団の貴重な資料を展示し、北海道の防衛と開拓の歴史に加え、陸上自衛隊第2師団の活動を紹介する「北鎮記念館」が建っている。

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『ゴールデンカムイ』杉元たちの足跡をたどる道央&道東の旅! 最後に起こった奇跡とは…

個性あふれる男たちの冒険活劇として。アイヌのサバイバル術を学べるハウツー漫画として。北海道各地を巡るロードムービーとして。いくつもの顔をもち、噛めば噛むほど重層的に味が出てくる『ゴールデンカムイ』。

実在の地名がたびたび登場することから、私たちも杉元一行の足取りそのままに、旅をしながら物語を追うことが可能。

舞台は札幌や函館などの定番観光地もあれば、車で何時間も走らなければ到達できない難所もある。今回は、過去にご紹介した大都市「以外の」地方を巡ってみた!

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【自衛隊グルメ】漫画『ゴールデンカムイ』にも出てきた大湊水雷団の本拠地・大湊でカレーを食べる

駐屯地ごとの名物メニューや基地公開イベントのBBQなど、“自衛隊グルメ” はさまざまあるが、まっさきに思い浮かぶのは海上自衛隊のカレーライスではないだろうか。

部隊ごと、艦ごとに独自のレシピが伝わるとされるが、一般向けに「海軍カレー」「海自カレー」をPRしている町が全国にたくさんある。

青森県むつ市の大湊(おおみなと)もそのひとつ。漫画『ゴールデンカムイ』のファンなら、大湊水雷団の名に聞き覚えがあるかもしれない。

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【ゴールデンカムイ舞台探訪】団子をかじって最終決戦! アシㇼパたちの長い長い旅の終着地、函館を訪ねる

漫画『ゴールデンカムイ』の足跡をたどる旅、小樽札幌に引き続き、最後は函館編。北海道各地を転戦した一行は、始まりの地であり、終わりの地でもある函館に集結する。

函館といえば洋館めぐりや函館山の夜景、いち早く西洋文化を採り入れた洋食などが魅力だが、今回は杉元たちの動きを追いたい!

引き続きそれぞれのエピソード、セリフ、設定は原作漫画に準拠している。映画版の先も多く含まれるためネタバレ注意だ。

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【ゴールデンカムイ舞台探訪】目指せ札幌麦酒工場! 杉元、土方、鶴見が再集結する札幌を訪ねる

北海道各地を旅しながら刺青の脱獄囚を探す冒険譚『ゴールデンカムイ』。さながらロードムービーのように、それぞれの地域の風景、食文化、産業、動植物などが緻密に描かれる。

とりわけ札幌は、樺太への旅を終えて北海道に戻ってきた面々が再集結する地だ。小樽編に引き続き、実在する作画モデルを訪ねてみた!

こちらもそれぞれのエピソード、セリフ、設定は原作漫画に準拠している。映画版の先も多く含まれるためネタバレ注意だ。

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【ゴールデンカムイ舞台探訪】暴走列車も串団子も! 鶴見中尉の暗躍する小樽を訪ねる

あの壮大な世界観や個性的すぎる登場人物たちを、一体どうやって実写化するのかという懸念を見事に吹っ飛ばした映画版『ゴールデンカムイ』。WOWOWでのドラマシリーズ化も決定するなど興奮冷めやらない。

作者の野田サトル先生は徹底した取材姿勢で知られ、作画モデルとなる建物が多数存在することを過去記事でもレポートした。中でも北海道小樽市はアシㇼパの住むコタンから近く、また鶴見中尉らのアジトがある重要ポイント。

第七師団への愛を胸に、“北のウォール街” 小樽を訪ねてみた。以下それぞれのエピソード、セリフ、設定は原作漫画に準拠している。映画版の先も多く含まれるためネタバレ注意だ。

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『ゴールデンカムイ』のモデル!? 「北海道開拓の村」に広がる劇中そのまんまの世界

人気漫画『ゴールデンカムイ』が大団円の連載終了を迎えた。コミックス最終巻は2022年7月19日発売予定、実写映画化も発表されるなど興奮さめやらない。

アイヌ文化の認知度を高めたと評価される同作、作者の野田サトル先生は徹底的な取材を行うことでも知られる。

北海道にはモデルとなったと思わしき建築物が多数存在し、細密なスケッチのように「そのまんま」の姿が現地で見られる。杉元たちの軌跡をたどるべく、ファンのあいだで聖地と呼ばれる「北海道開拓の村」に行ってきた!

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ま、ま、まさかの『ゴールデンカムイ』全話無料公開!! 9月までたっぷり読めるから最終決戦に備えよ

その事実を知ったときには目を疑った。まさかの太っ腹企画『ゴールデンカムイ』(野田サトル著)全話無料公開である!

「週刊ヤングジャンプ」で連載中の同作が、7月29日発売の本誌35号にてついに最終章突入を発表。それを記念して、既存のファンにも初めての人にも、これまでのストーリーを読んで最新話に追いついてもらおうという企画だ。まだ連載中なのに本当に全話? 本当に無料!!!?

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富士そばの味噌スープそば『味噌富士』を食べてみた! 芯から温まる味はアシリパさんも「ヒンナヒンナ」と言うレベル / 立ち食いそば放浪記:第202回 京急蒲田

やっぱり日本人は味噌だな。マンガ『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元は何にでも味噌を入れる。血沸き肉躍るアクションである本作だが、公式グッズで味噌が発売されるほど杉元の味噌好きは有名だ。

そんな杉元が富士そば京急蒲田店にもいるのかもしれない。2020年2月現在、店舗限定メニューで味噌スープのそばが販売されているのである! そばにも味噌入れちゃったよ!!

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【独占取材】大英博物館マンガ展の象徴に『ゴールデンカムイ』のアシリパさんが選ばれた6つの理由 / イギリスに行って聞いてきた!

日本が誇る文化・マンガ! そんなマンガの歴史が大英博物館で展示されているという。言わずもがな海外最大規模となるこの「マンガ展」。マンガを愛するいち日本人として見てみたい!! というわけで、私(中澤)は現地の様子をレポートすべくイギリスに飛んだ

ロンドンの街中を歩いていると、突然姿を現す広大な敷地と神殿のような建物。世界最大の博物館の1つ・大英博物館だ。ある種の「権威」を感じる大きな鉄の門をくぐると目に飛び込んで来たのは……アシリパさん

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漫画『ゴールデンカムイ』の狩猟料理が再現されたらどれだけウマイのか確かめてきた / 渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒

2014年から週刊ヤングジャンプにて連載中の野田サトル先生が描く、明治末期の北海道が舞台の漫画といえば『ゴールデンカムイ』である。「マンガ大賞2016」で大賞を受賞し、いま最も熱い作品の一つと言えるだろう。もちろん筆者もアシリパちゃんの大ファンだ。

本作は骨太な冒険活劇が軸となっているが、ちょいちょい登場する死ぬほどウマそうな狩猟料理も話題になり……とうとう、漫画に登場する料理を実際に提供する店が一日限定で誕生することになったのだ! 今回は一足先に報道陣向けの試食会に参加してきたので報告したい。

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