最近、更新頻度が下がっている格安イヤホンではあるが、ちゃんと継続しているのでご安心ください。今回は読者からおすすめ頂いた中華イヤホンだ。アマゾンでの販売価格は税込1580円で、私(佐藤)の考える格安(1000円以下)よりも、少し値が張るけど、聞いてみたら正直ビビった! これはスゴイ代物だ!! ちょっとクセがあるんだけどね……。
「格安イヤホン探訪」の記事まとめ
気が付けば、私(佐藤)は格安イヤホンを買い漁り始めていた。それというのも、ダイソーのハイレゾ対応イヤホンのせいである。税込550円という価格を疑いたくなるほど高音質で、同業他社(スリーコインズ・キャンドゥ・セリア)を寄せ付けないほどのクオリティなのである。
もしや今、格安イヤホンの市場は激アツなのでは? 実態を把握するために、買い漁っているのである。
かねてから「音が良い」と噂に聞いていたイヤホンがある。100円ショップセリアで売っているという「人の声が聞き取りやすいステレオイヤホン」だ。2020年頃に販売開始され、すでに4年を経過しているので、もう手に入らないと諦めていた。
そうしたところ、読者から入手ルート(販売店舗)をお教え頂き、なんとか購入することに成功した。
人の噂とは大抵があてにならないものだ。「音が良いといっても、多少は盛ってるんでしょ?」、そんな気持ちで聞いてみたら……。「コレが税込110円だと!?」ってなりました。
人間が聞きとることのできる周波数帯域(可聴域)は、一般的に20~2万ヘルツと言われている。それを元に、多くのイヤホンで再生できる周波数帯域は、同じく20Hz~20kHzに設定されている。
ごく稀にこれよりも広い帯域を設けている製品もあるのだが、私(佐藤)が最近「イルーシー300」で見つけた製品は100~1万ヘルツに設定されていた。
帯域は特徴的だけど、コレはコレでアリなんじゃないかと思った。というのは、使い方次第で製品の特性を活かせるからだ。
格安イヤホン探訪シリーズでは、時々読者の方からレビューのリクエストを頂いている。できるだけすべてに応えたいと思っているのだが、製品を見つけられない場合もある。Amazonや楽天で購入できる製品なら問題ないけど、100均の製品は終売しているケースもある。
今回、本来はセリアで販売しているという製品を紹介したかったが、発見することができなかった。そこで、同じく100均の「ワッツ」で購入した製品をレビューしよう。
この製品「ステレオイヤホンマイク付」は税込165円だ。久々の超格安製品、安いと侮ってはいけない! と自らに言い聞かせて、音を聞いたらひどすぎて笑った! これはシリーズ最低と言わざるを得ない……。
安くて良音質のイヤホンを探しもとめて、私(佐藤)は足繁く家電量販店に通っている。繰り返しお店に行っていると、必ず目にしている製品があり、それを取りあげるかどうか毎回迷ってしまう。が! 今回はあえてその音を確かめることにした。
なぜ迷っていたかというと、その製品はインナーイヤー型のイヤホンだからである。正直私はインナーイヤー型に懐疑的で、これまでも取り選ぶ製品はカナル型のものがほとんどだった。しかし食わず嫌いは良くない!
ってことで、今回あえてJVCケンウッドの「HP-F240」(税込990円)を購入してみた。はたして音は良いのか? 聞いて確かめてみたいと思う。
最近通販で格安イヤホンを探すことをしなくなった。というのは、検索上位を狙っただけの粗悪品が多く、安くて良いものを見つけられないからだ、店舗で製品を探す方が断然効率的で楽しいことに気づいたため、Amazonや楽天で買うことをやめてしまった。
そんな私(佐藤)が発見したのが、今回紹介するマクセル(maxell)の製品「+FIT」である。乾電池やオーディオカセットテープの有名ブランドのイヤホンは、どんな音がするのだろうか? 実際に聞いてみた。
安くて良い音の製品を探し求めて買い漁る、このシリーズ。毎回聞き比べた製品の上位3つをランキングで掲載しているのだが、この先、当分1位は変わらないかも。というのは、「ハイユニット HSE-A1000」(税込712円)に太刀打ちできる製品が、なかなか見つからない気がする。音と値段、そのバランスがズバ抜けているのだ。
とはいえ、「諦めたらそこで試合終了ですよ」ってことで、粘り強く買い求めて行く所存。今回はパナソニックの格安イヤホンを試してみたいと思う。老舗メーカーの実力はいかほどだろうか?
今回紹介するイヤホンは、あのタワーレコードのオリジナル製品である。CD・レコード販売チェーンのあのタワレコだ。まさか、イヤホンを出していたとは!? 読者にお教え頂くまで気づかなかった。
CDショップ大手ということは、音楽に精通している。つまり音にもうるさいはずである。こりゃ音質に期待できるぞ! ってことで、購入してその音を聞いてみた。
いつか来る、いつかその時が来ると思いながら、ついに来てしまった……。この連載で長らく1位の座に君臨してきた、JVCケンウッド「HA-FX6-T カナル型イヤホン」が、いずれその座を明け渡す日が来ると思っていたら、本当にその時が来てしまったのだよ! 今回は順位が変わるぞ~!
最近頂いたリクエストで2人の方が激推ししていた製品がある。それは「ハイユニット HSE-A1000」だ。2人も推薦するということは、よほど良い製品に違いない。ということで、実際に聞き比べをしてみたら……、このイヤホンめっちゃええやん!
格安のイヤホンの音質を探るこのシリーズ。今回紹介するのはリクエストを頂いた製品である。ローソンストア100で販売している「密閉カナル型ステレオイヤホン低音重視タイプ」、購入価格は税込130円である。
近頃1000円台の高い製品の紹介が続いていたので、500円以下の製品をお教え頂けて大変助かる。実際にその音を聞いてみたところ……、あ、あの~コレ~、たしか低音重視タイプだよね? その音鳴りに思わず頭を抱えてしまった。
格安イヤホンシリーズは、ダイソーのハイレゾ対応の有線イヤホンに出会ったのが、シリーズ化のきっかけである。税込550円でありながら音域が広く、従来の100均クオリティをはるかに凌ぐ音質で、私(佐藤)は度肝を抜かれてしまった。
イヤホンにおいて、ダイソーは他社よりも頭ひとつ抜けていると思っていたのだが、キャンドゥが巻き返しを狙っているかもしれない。というのも、最近お店を訪ねたところ「DACチップ搭載 Type-Cイヤホン」という製品を発見したからだ。
これは聞き比べないわけにはいかない。はたしてダイソーに匹敵するのか? それとも上回る製品なのだろうか?
私(佐藤)は普段、格安イヤホンをアマゾンか楽天市場で探している。だが近頃、この探し方に限界が来ていると感じている。というのも、数が多すぎてどれがどれだかよくわからない。
1500円台までに絞って探しているのだが、その価格帯が1番粗悪品が多く、魅力的な売り文句のついた微妙な製品ばかりひっかかってしまう。こりゃしんどい……。
ってことで実店舗で探すことにした。新宿西口のヨドバシカメラのオーディオコーナーにいくと、検索では見つからない製品に出会うことができたのである。今回はそこで見つけた「オーディオテクニカ」のインナーイヤーイヤホンについて紹介しよう。
格安イヤホンを聞き比べるため、私(佐藤)は日夜Amazonや楽天でイヤホンを探し漁っている。そうしていると、必ずしも良いものばかりにめぐり合うわけではない。ときには、「なんだコレ?」と言いたくなるような製品もある。
今回購入したイヤホンもまた、なんだコレ製品のひとつ。だが、あえてスルーせずに購入してみた。紹介するのは、ケーブルの長さが3メートルのある中華系のイヤホンだ。実際に聞いてみたところ、音が悪すぎて笑った、笑った……。
おおむね1000円台の格安イヤホンを購入して、その音質を比較するこの企画。初の読者おすすめ製品のご紹介である。推薦者の方によるとその製品は1000円以下でハイレゾ対応とのこと。つまりダイソーの550円に匹敵するコスパを実現していることになる。
街の量販店だと800円台で手に入るとお教え頂いたのだが、あいにく探しに行く時間がなかったためAmazonで税込1298円(購入時)のものを購入している。
さて、実際に音を聞いてみると……、これがかなり良い! 過去に紹介した製品と比較したのだが、1回で良し悪しを決めかねて、本企画初の延長戦に突入してしまった!
ポータブルオーディオを発明したのはSONYである。1979年にカセットテープの再生機器「ウォークマン」の1号機を発売した。今でこそ、スマホで音楽を聞くのは当たり前になっているが、ウォークマン以前は手のひらに収まるサイズのオーディオ機器はなかった。ヘッドフォン・イヤホンの進化もウォークマンの登場により加速したと言っていいだろう。
そんなSONYの格安イヤホンは、ポータブルオーディオの先駆けとしての実力を備えているのだろうか? 1064円の製品を購入して、実際に聞いてみた。
もしかしたら今回手に入れた製品は、現在購入できる類似商品の中で1番安いかもしれない。なぜなら税込999円で、2セットのイヤホンが入っているからだ。つまりこれまで当サイトで紹介してきた格安イヤホンと比べて、ほぼ半額なのである。
その製品とは、Amazonで購入した中華系イヤホン「CD-JP-103」である。2セットの衝撃もさることながら、日本語説明の怪しさも衝撃的だ。無理して日本語で伝えようとしなくても……。