起立、礼、着席──よし、さっそくだが今日の授業は「朝鮮語」だ。教材は1995年に北朝鮮の外国文出版社(平壌)で発行された『朝鮮語で話しましよう』である。基礎レベルの会話表現が学べる内容となっているので、ぜひ熱心に取り組んでみてほしい。
途中で “一生使わないフレーズ” も登場する……が、語学学習は「質より量」だから投げ出さないように。それでは、チョンリマ(千里馬)の速度で始めるぞ。朝鮮語クラス、スタートします! マンセーッ!!
起立、礼、着席──よし、さっそくだが今日の授業は「朝鮮語」だ。教材は1995年に北朝鮮の外国文出版社(平壌)で発行された『朝鮮語で話しましよう』である。基礎レベルの会話表現が学べる内容となっているので、ぜひ熱心に取り組んでみてほしい。
途中で “一生使わないフレーズ” も登場する……が、語学学習は「質より量」だから投げ出さないように。それでは、チョンリマ(千里馬)の速度で始めるぞ。朝鮮語クラス、スタートします! マンセーッ!!
突然だが、皆さんは北朝鮮にどのようなイメージを持っているだろうか。おそらく、何かとヤバい国で閉鎖的。そして金正恩政権のもと、国民は廃れた街で暮らしている……と思っている人は決して少なくないだろう。
しかし、現実はそうでもないらしい。なぜなら、YouTubeで公開中の動画「World’s First Aerial 360 Video Over North Korea 2017」に映し出される光景は、何ら他国と変わらず発展したものだったからである。
アメリカのトランプ大統領が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のことを「チビのロケットマン」と言い放ったかと思えば、北朝鮮は世界各国に対し「核戦争の危険近づく」と警告したりと、北朝鮮情勢の緊迫の度合いは増すばかり。
そんなピリピリしたムードのなか、金正恩の父親、金正日(キム・ジョンイル)の専属料理人をしていた “金正日の料理人” こと藤本健二氏が平壌の日本料理店で寿司を握るシュールな動画が、ひっそりと公開されていたのでご報告しておきたい。
世界中のメディアが大々的に取り上げた金正男氏の殺害事件。事件の真相はいまだ明らかになっていないが「スパイ映画さながらの暗殺劇」は、北朝鮮の指令による政治的暗殺という見方が強いようだ。
なんでも正男氏の暗殺は5年前から計画されていたとも言われているが、今回お伝えしたいのは、ちょうど5年前に、2泊3日の弾丸ツアーで北朝鮮に突撃していた私(筆者)の体験記である。
「偉大なる金正恩 将軍様が、本日未明、忌々しきクリスマスを司る西洋の悪魔の手先、サンタクロースを粛正してくださった。これにより、我が国ではクリスマスは中止。将軍様の活躍により我が領土に永久の幸せと平和がもたらされた。将軍様マンセー!! 金正恩マンセー!!」
インターネット上で最近公開されたアニメ動画が波紋を呼んでいる。なんと、北朝鮮の金正恩総書記がクリスマスを中止にするために、サンタクロースとその子分のトナカイと死闘をくりひろげるといった内容だ。
謎多き国、北朝鮮。テレビや写真などには街の光景がうつっているが、実際にクルマを自分で運転して走ってみたらどんな気持ちになるのだろう……と考えたこともあるのでは? そんな人のためのゲームが登場したのでご報告だ。
ゲーム名は「ピョンヤンレーサー(Pyongyang Racer)」。その名の通り、北朝鮮の首都ピョンヤン(平壌)を自由気ままにドライブできるポリゴンバリバリな3Dレースゲームなのである。
金正日総書記の死が報じられたあの日、遙か遠いプノンペンにいる私もまた、なんだか落ち着かずにいた。
90年代は市内三流ホテルの食堂でスムニダ、ハムニダとつぶやく顔色の悪い男女の集団がキムチと白飯だけをかっくらい、恰幅のいい男からそれぞれ米ドルの札束を受け取るや、街中に散ってゆく……そんな謎の風景を拝むこともできた。
カンボジアは北朝鮮の数少ない友好国である。市内のど真ん中には北朝鮮大使館が鎮座し、政府直営とされる美人踊り子が隠し芸を披露することで有名な通称「喜び組レストラン」がプノンペンだけで二軒──。
そしてXデー。私は市内の北朝鮮直営レストランへ急行したのであります。