週刊少年ジャンプで「魁!! 男塾」が連載していた当時、私(佐藤)は小学6年生だった。純朴な田舎の少年だった私は何でもかんでも鵜呑みにして、男塾の内容まで半分信じていたくらいである。そう、作中の「民明書房」の記載を、割と信じていたのである。
民明書房とは架空の出版社であり、作中でこれを出典とする説明文が随所に登場していた。あたかも事実のように書いてあったから、本気にしちゃったんだよな。
そんな民明書房を彷彿(ほうふつ)とさせる、ある地名の由来を発見してしまった。その地名とは、東京都中央区の「八重洲」である。八重洲がなぜこの地名になったか、皆さんはご存知か? 由来を聞いたらきっと「民明書房かよ!」と言わずにはいられないぞ。