ラー油ブームが続いている。桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」や、ヱスビー食品の「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」などの人気商品は、店頭でもインターネットでも、品薄という人気っぷりなのは、ご存知のことだと思う。
さて、食べるラー油の本家ともいえる、中国発「老干媽(ローカンマ/ラオガンマ)」のラー油をご存知だろうか?中国人なら知らない人はいない、というほど人気のある国民的調味料だ。香ばしい香りと、大粒の唐辛子の刺激的な辛さ、大豆の風味がほどよく、一度食べたら忘れられない味である。スプーン1杯の老干媽で白いご飯がおいしく食べられるのはもちろん、麻婆豆腐や野菜炒めなどに加えるだけで、本格的な四川料理の味になる。 続きを全部読む