駐屯地ごとの名物メニューや基地公開イベントのBBQなど、“自衛隊グルメ” はさまざまあるが、まっさきに思い浮かぶのは海上自衛隊のカレーライスではないだろうか。
部隊ごと、艦ごとに独自のレシピが伝わるとされるが、一般向けに「海軍カレー」「海自カレー」をPRしている町が全国にたくさんある。
青森県むつ市の大湊(おおみなと)もそのひとつ。漫画『ゴールデンカムイ』のファンなら、大湊水雷団の名に聞き覚えがあるかもしれない。
駐屯地ごとの名物メニューや基地公開イベントのBBQなど、“自衛隊グルメ” はさまざまあるが、まっさきに思い浮かぶのは海上自衛隊のカレーライスではないだろうか。
部隊ごと、艦ごとに独自のレシピが伝わるとされるが、一般向けに「海軍カレー」「海自カレー」をPRしている町が全国にたくさんある。
青森県むつ市の大湊(おおみなと)もそのひとつ。漫画『ゴールデンカムイ』のファンなら、大湊水雷団の名に聞き覚えがあるかもしれない。
お口の恋人・ロッテのクランキー。好き嫌いはあっても、食べたことのない人はいないだろう国民的チョコ菓子だ。
見た目は何の変哲もない板チョコながら、中には空気を含んだパフがたっぷり入っており、絶妙なサクサク食感を楽しめる。普通の板チョコだと1枚も食べれば「甘すぎ!」となるのに、なぜかクランキーならさくっと食べられちゃう。そんなクランキーが待望のガムになった。
……………………はい?
この夏、熱く静かな感動を日本中にもたらしている映画『ルックバック』。原作は2021年にWeb漫画メディア「少年ジャンプ+」で公開された藤本タツキ先生の読み切りだ。
当時も大いに話題になったので、「読んだ」という人も多いと思う。異例の閲覧数を記録したほか、著名人が作品を絶賛。
筆者も例にもれず一読したのだが……実は一読しただけで終わってしまっていた。個性的で奥深い話だとは思ったものの、「身に迫る」とか「心をえぐる」というほどには文脈を理解できなかったのである。ところが。
※以下、物語のあらすじ、登場人物、設定に関する多少のネタバレを含みます。
人は死ねばお山に行く──古くから土地の人々にそう信じられている場所がある。青森県の「恐山(おそれざん)」だ。
「日本三大霊場」「あの世にもっとも近い場所」などとも呼ばれ、死者の口寄せを行う巫女「イタコ」でも知られる。東日本最強パワースポットと言っても過言ではないだろう。
しかし本州最果ての下北半島に位置し、新幹線や飛行機の発着する主要都市からも遠く、その知名度に比較すると到達困難な秘境でもある。筆者の住む地からもめちゃくちゃ遠いのだが、なんだか急に「行かなくちゃ」という思いにかられて数十年ぶりに訪問したのでレポートしたい。
イヒヒヒヒ……と怪しげに笑う魔女と、「ねっておいしい、ねるねるね~るね!」のフレーズで平成期の子どもたちをトリコにした「ねるねるねるね」。
最近では大人向けフレーバーが出るなど多彩な活躍を見せるが、ファミリーマート限定で「ドリンクになった」と耳にした。
飲むのか……あれを……? ゴクゴクと……?
家族みんなの憩いの地、イオン。レストラン街によく入っているのが、和風ファミレス「四六時中」ブランドだ。
不勉強ながらスイーツのイメージがなくノーマークだったのだが、「おひつごはん 四六時中」でかき氷を展開しているという。
でも正直「夏といえば海と花火と四六時中!」というムーヴは見たことないし、スイーツメインのカフェでもないし、ねぇ……? と完全に油断していた筆者。初めて実食して度肝を抜かれた。
ファスト・ステーキ・チェーンの先がけ「ペッパーランチ」がブランド創設30周年を迎えたらしい。「いきなり!ステーキ」の躍進から事業売却まで紆余曲折あったが、1000円前後で牛肉が食べられる気楽なスタイルは健在だ。
なかでも「ペッパーライス」は、鉄皿の上でジュウジュウと音を立てる肉と白米を豪快にかき混ぜて食べる代表メニュー。現在30周年を記念して、いつもの2倍量となる「MEGAペッパーライス」を期間限定で展開中だ。
「ファーストペンギン」という言葉がある。ペンギンの群れが崖などで、押し合いへし合い前進を思案しているとき、最初に荒波に飛び込む勇敢な1羽のことだ。
褒め言葉として使われるが、陸ではヨチヨチ歩きの不器用なペンギンが、意を決して飛び込んだ海中では「水を得た魚」のように大変身するさまも関係しているに違いない。
陸と海、どちらの姿もペンギン。一方だけではアンフェアだ……と考えたかどうかは知らないが、タミヤが水陸両用のペンギンプラモデルを生み出してしまった。
先日「ものもらい」になった。よく知られるとおり、まぶたの分泌腺に細菌が感染して起こる身近な炎症で、腫れやかゆみや痛みを引き起こす。
原因となる菌はありふれたもので、どこにでも存在する。ゆえに、思い当たることもなく気づいたら発症していた……ということが多いと思うのだが、「こんなことってある?」と思った出来事を聞いていただきたい。
なお、写真などはないが “虫が死ぬほど嫌い” という方は閲覧注意だ。
岩手県盛岡市のローカルレストランをルーツにもちながら、いまや「好きなファミレスランキング」上位常連の「びっくりドンキー」。
今年は梅雨入り前の5月末から、いち早くかき氷をメニューに加えていた。とはいえ、過去に食べたときはソフトクリームの印象が強く、フレーバーもイチゴオンリーだったことでイマひとつゴーラー魂に火がつかず、ノーチェックだった筆者。
ところが、今年は「夏雲かき氷(トロピカル)」なんていう新メニューがあるじゃないか!!!!
アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作『鳥』。ストーリーは知らなくても、平凡な街を無数の鳥が不気味に占拠する場面カットは見たことがあるだろう。
『鳥』は凶暴化した鳥が人間を襲うパニック映画だが、青森県には島ひとつを埋め尽くすほどのウミネコと人間とが平和的に共存している奇跡の場所がある。
チェーン店のかき氷を食べ比べるこの企画、国内店舗数トップであり、もっとも身近なファミレスチェーンのガストを外すわけにはいかない。今年も夏メニューとして3種のかき氷を販売している。
とにかくガストのかき氷は圧倒的なコスパと、今では珍しいくらいのガリガリ食感が特徴。そこに今年は「持ち帰りOK」という特徴が加わっていた。
好き嫌いはあれど、外国料理のなかでも圧倒的な人気と知名度を誇るタイ料理。
都市部なら国別のエスニック料理専門店が並ぶのだろうが、筆者のような地方在住者にとって本格アジア料理を食べられる機会は多くない。
そんななか、我らがガストで「アジアンフェア」がスタートした。エスニックデビューにもおすすめだという。
毎年登場する新フレーバー、どれを選んでも同じ統一価格、たっぷりの別添えシロップ、ひと工夫もふた工夫もあるトッピング……すべての要素が他を圧倒するココス。もし世界中から優れたかき氷が集う殿堂があったなら、間違いなく殿堂入りだろう。
今年のココスもすごかった! 鹿児島名物「しろくま」をイメージしたフラッグシップを筆頭に、全6種のレギュラーサイズ(税込869円)と全5種のミニサイズ(税込539円)が並ぶ。
青春時代、いつも学生カバンとともにあった「コアラのマーチ」。ポッキーほどオシャレではないが、きのこ・たけのこのような身の危険も感じない、素朴で安心できる幼なじみ……。
そんなコアラのマーチは、なんとブランド誕生から40周年。読者よりも年上かもしれない。
アニバーサリーイヤーのこの夏、史上初だという新フレーバーが登場。きっと○○産□□使用とか、全国で限定○○個とかスペシャルな味なんだろう。
と思ったら……見慣れた姿が全身タイツでも着たみたいに、なんだか青くなってるよ!
毎年この時期、飲食チェーンの夏メニューとして各所で発表される「かき氷」。
とりわけ6月中から提供が始まるコメダ珈琲店のかき氷は、シーズンスタートを感じさせる日本の夏の風物詩と呼んでもよい。
もちろん筆者も楽しみにしていたのだが、今年のラインナップには一抹の不安があった。なかなか執筆に取りかからずウダウダしている最中、読者リクエストをいただいた(ありがとうございます!)
筆者に二の足を踏ませた今年のコメダのかき氷とは……
弾力のある独特の食感と、夏らしい涼感を楽しめる「わらび餅」。本格英国スコーンとパフェのアフタヌーンティーに出かけたら、糖分ダメージで3日ほど普通の食事をとれなくなった筆者の胃にも優しい甘味だ。
なんとなく甘味処かスシローで食べるもの、というイメージがあったのだが、先日ダイソーで「レンジで簡単! 涼味デザート わらび餅セット」なる商品を見つけた。
待って。もしかして、わらび餅って……家で作れるのか……?
セブン銀行ATM、セブンティーンアイス、JR自動改札機といった実在企業とのコラボや、今の子たちには未知の機械である公衆電話など、リアルな付録で全国の大きなお友達を喜ばせてきた小学館の雑誌『幼稚園』。
最新の8・9月号(税込1290円)では、航空会社スカイマークとコラボした「スカイマークひこうきスペシャルセット」が付録に。発売前から「本格的」と話題のペーパークラフト、実際に作ってみたら、えげつないキットだった……。
一大ブームが起こり、すでに飽和点に達している感もあるカプセルトイの世界。かつては都市部にしかなかったカプセルトイ専門店が地方でもオープンし、今は緩やかに裾野が広がっている。
そろそろアイディアも出尽くしたか……と思っていたが、それは筆者の大きな間違いだった。今回発見したのは、世界にたった1台しかない、地方発カプセルトイマシンだ。これからはローカル×少数生産×希少性のムーブメントが確実に来る……!