どうせお高いんでしょ? ゴルフに対してそういうイメージを持っている人は多いかもだが、ここ数年ワークマンや しまむら が参入してきたことで随分と安くウェアなどが手に入るようになった。

今じゃ若い世代もゴルフをやるようになっているとも聞くし、現に私もアラフォーのオッサンながら安くスタートできた1人。レッスンも月1万円ちょいと目ん玉が飛び出るまでじゃないし、言うほどお金かからないもんだなぁ〜


……と思っていた時期が私にもありました。えぇ。

・冬ものも意外とかからない

ものにもよるが、今のゴルフはウェアに関してそこまでお金がかからない。ワークマンと しまむらをベースに組み合わせたら普通に安く、なんなら私は しまむら で1万円使って 秋ウェアを全身プラスアルファで揃えられた

でもでも冬ものは高いっしょ? さすがに無理っしょ? なんて思うかもだが、実を言うと冬ものに関してはこれからの時期が激アツ! そう……

福袋の存在である! 人気ブランドなのに上下揃うケース、そして1万円程度でゲットできることが多いのだ。実際、私の冬ものはミズノでここ数年の福袋の中身を使っている。

もしゴルフを始めたばかりで冬ものを持っていなくても大丈夫。福袋をうまく利用して初期投資と考えたら、そこまで「ゴルフ=高い」というイメージにならないのではないだろうか。

問題はクラブセットでさすがに安いとは言えないものの、上を目指さなければ おったまげるほどの金額にはいかない印象だ。初心者なら中古を買うという選択肢もあるだろう。

幸い、私は友人からセット一式をもらったことでクラブ類の費用はゼロ。よって、長らく「お金がかかるスポーツ」だと実感してこないまま過ごしてきた。しかし……



・ある日を境に急変

お金の悪魔が牙を剥いてきたのは、先日コースデビューをしたときのこと。まずは「デビュー前に準備を整えましょうね〜」と当編集部の砂子間記者にゴルフショップへ連れてってもらったのだが……

ボールに始まり……


えっ……こんなにグッズあるの!?


中にはポケモンやスヌーピーなどとコラボしてる商品もあるし、こだわり始めたら結構深い沼のような気がする。そして一通りお店を見て回った結果……


初心者が必要なものを集めたら軽く5000円オーバーの買い物になっていた。ちなみに今回はリーズナブルなロストボールを買ったのだが、いいボールの値段はちょっと震えた。な、なんと……


3個で1733円、つまり1個で500円オーバー!!


コースデビューしてボールをなくしまくったあとだからよく分かるが、高級なものを打つのを考えただけで めまい がする。タイガー・ウッズも認めたスピンコントロールとはいえ、究極のメンタルが試されるのは間違いない。



・コースに一度出るだけでなかなかの出費

さて、向こう数年は高いボールを打つ機会はないだろうと思ったのはおいといて、コースデビューが決まって以降も出費はかさんでいった。そもそも、ゴルフ場でプレイするのは安くない。

場所によって金額は異なるものの、ちょっとプレイするだけで5000円は軽く超えてくる印象で上は上で限界突破した金額なのは言うまでもない。さらには……


私は自家用車を持っていないため、ゴルフバッグを宅急便で送って追加出費。これがまた安くはなく、デビューコースだと同じ関東圏で往復合計4000円ちょい。地味にボディブローで、私は財布から軽く出血してしまった。



・人間の欲望

まぁこのへんは頻繁にやるワケじゃないし……と思うも、人間の欲望というのは果てしない。このところ、ゴルフショップを見るのが楽しくなってしまい、割引されているウェアがあろうものなら脳内の天使と悪魔が壮絶なバトルを繰り広げる

あれも欲しい、これも欲しい、もっともっと欲しい。レッスンで先生がオススメしてたクラブを見ると猛烈に欲しくなるし、最近は血の涙を流しながら指をくわえて商品を眺めている。

そうなったらやることは1つ──すべてを年末ジャンボに託すなのだが、ふと我に返ると「あること」に気づいて震えるしかなかった。

何を買っても最後の最後は「コース」へ着地することである。ウェアを買おうがクラブを買おうが待っているのはコース。この繰り返しが結果としてお金がかかる要因かもしれない。

お金のことをまったく気にせずゴルフを堪能できる日は私に来るのだろうか。そんなことも考えてしまう最近だが、いずれにしてもリーズナブルに始めやすくなっているのは確か。興味のある人は迷わず一歩を踏み出してほしい。

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.