『呪術廻戦』が再び渋谷駅に……! 3月頃、渋谷駅を通りかかったら壁一面が『呪術廻戦』に埋め尽くされていたことをお伝えしたが、本日2021年6月4日、職場に向かうため渋谷駅から副都心線に乗ろうとしたら、また壁が『呪術廻戦』になっているではないか!

「渋谷×呪術廻戦」はアガる組み合わせ。そこで通りがかりに見てみたところ、別の意味で「渋谷事変」が勃発していたでござる

・通りがかりに発見

まず、場所を詳しく説明すると、地上から一番近いアクセスは、JR山の手線のハチ公改札の横にある階段を降りること。そこから副都心線の宮益坂中央改札に向かう途中の右手の壁だ。つまり、いつもの場所

ロケットニュース24の事務所の最寄り駅は副都心線の新宿三丁目にあるため、渋谷から事務所に向かう場合は大体ここを通るわけだ。以前『呪術廻戦』のコミックス15巻発売を記念した巨大広告に出会ったのもそんな流れからだったのだが、今回は以前の広告と違う点がいくつかある。最も分かりやすい違いは……


カラーなのである

前回はマンガ版のイラストだったのに対し、今回はアニメ版っぽいイラスト

どうやら、セブンイレブン、イトーヨーカドー店舗にて限定発売されるセガのラッキーくじ『呪術廻戦 GRAFFITI×BATTLE』の広告のようである。1回税込み650円で、描き下ろしイラストのグッズやぬいぐるみが当たるくじだ。そこでセガに広告の掲出期間を聞いてみたところ、2021年6月6日までとのこと

・よく見ると

さらに、違いはもう1つある。それは広告の面積だ。前回は壁も柱も呪術廻戦一色で、さながら呪術廻戦の廊下のようになっていたが、今回の領域は壁半分だけ。では、残り半分と柱はどうなっているのかと言うと……


『怪獣8号』になっている

こちらも少年ジャンプの作品なのだが、ジャンプはジャンプでもウェブコミック『少年ジャンプ+』だ。つまり、雑誌のエースとウェブコミックのエースが渋谷駅でバチバチに激突しているのである。集英社次世代作家の渋谷事変、勃発ッ! ちなみに、こちらはコミック3巻発売の広告であった。

それはさて置き、セガいわく『呪術廻戦 GRAFFITI×BATTLE』広告について「感染拡大防止のため、不要不急の外出は避けて頂き通りがかりの際にご覧ください」とのこと。「渋谷駅に用はないが現場の状況は知りたい」という人は、オマケとして画像を多めに掲載しておくので本記事で雰囲気だけでもお楽しみいただけると幸いだ。

参考リンク:セガプラザ公式Twitter @seganewsnavi
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼オマケ:呪術廻戦巨大広告画像9枚

▼さらにオマケ:怪獣8号巨大広告画像

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